
IT業界に転職したいんだけど、やっぱり事前に資格を取っておいた方が有利なのかな?もし資格がなくても転職できるなら、未経験と経験者それぞれどんな手順で進めればいいのか教えてほしい!
こういった疑問に、CEOで現役採用担当の筆者がお答えします。
こんにちは、CowBoyです。CEOと現役採用担当をやっています。「IT業界に転職したいけれど、まずは資格を取るべきかな?」「資格なしで転職するにはどう動けばいいの?」と悩んでいませんか?
結論から言うと、IT転職において事前の「資格取得」は必須ではありません。なぜなら、IT業界は実力やポテンシャル、そして「実際に手を動かした経験」を重視する傾向が強く、資格の有無が直接的な採用の決定打になることは少ないからです。資格勉強に時間をかけるよりも、未経験なら少しでもプログラミングに触れてみるなど、他に優先してやるべきことがあります。
本記事では、エンジニア歴15年の現場目線から、IT転職で資格が不要な理由と、未経験者・経験者それぞれの「資格に頼らない正しい転職手順」をわかりやすく解説します。
本格的なIT転職に向けた活動を始める前に、まずは以下の記事で「転職の正しい進め方と手順」の全体像を確認しておくのがおすすめです。
⇒転職活動のロードマップはこちら
【CEO&採用担当が完全公開】転職活動の始め方ロードマップ「7つの簡単な手順」
先日、こんなツイートをしました。
IT転職で資格をとっても役に立たない。資格をとっても経験は身につかないから。この業界20年だが、これといった資格はとっていないし、必要性も感じない。技術をキャッチアップするため、日々勉強することのほうが重要。
? CowBoy (@cowboy19620626) December 22, 2020
IT転職で資格をとっても役に立たない。資格をとっても経験は身につかないから。この業界20年だが、これといった資格はとっていないし、必要性も感じない。最先端技術をキャッチアップするため、日々勉強することのほうが重要。
- IT転職において資格取得が不要である本当の理由
- 資格の勉強よりも優先してやるべき具体的なアクション
- 未経験からIT業界へ転職するための2つの確実な手順
- 経験者がさらにキャリアアップするための正しい転職手順
- 筆者は、「CEO」かつ「現役採用担当者」であり、書類選考から内定までの現場を熟知しています。
- また、エンジニア歴15年、PM等を含め通算30年以上のITキャリアを持つ現役エンジニアです。
- 自身のエンジニア転職でも、50社以上の転職サービスを利用してきた実体験があります。
- 転職活動を通して、大手メディアが隠す「本音」の転職活動ロードマップを公開しています。
- 採用担当の目線と、エンジニアとしての実体験。この両面がこの記事の根拠です。
記事構成は、以下の目次のとおりです。まずは全体像をご確認ください。
それでは採用担当かつ現役エンジニア、転職経験の両視点から、詳しく解説します。
IT転職では資格取得は不要

結論「IT転職では資格取得は不要です。ほかにやるべきことがあります。」
IT転職に資格の有無は、関係ありません。
むしろ履歴書に資格を書くことで「資格で実務ができると誤解している」というように不利になることさえあります。
資格取得には時間もかかりますし、お金もかかります。
報われないので、資格取得はおすすめしません。
筆者が書類選考をしていて、印象的だったのは「資格を50近く」持っているのに、実務経験はゼロというすさまじい方がいました。
当然、採用担当満場一致で不合格でした。
IT転職に関わらず、転職活動はとても大変です。
転職活動に集中して時間を割く方が、ずっと効率的です。
以下、IT未経験者と経験者に分けて、転職活動の仕方を解説します。
IT転職する未経験者用の手順【資格不要】

結論「IT未経験の方が転職する場合は、いきなりIT転職というのは厳しい。」
エンジニア転職したいが未経験でも大丈夫か?【ノースキルは無理】
IT転職のやり方としては2つあります。
- 未経験でも転職しやすい職種でIT業界に入って、ITエンジニアへ
- プログラムを独学してから、IT転職
【エンジニア歴15年が解説】未経験でもエンジニアになるための方法と手順
未経験でも転職しやすい職種でIT業界に入って、ITエンジニアへ
ITエンジニア経験が全くない、文系の方におすすめの方法です。
まずは、IT系の会社に転職してしまいましょう。
営業職であれば、未経験転職可能です。
ITエンジニアになりたければ、社内異動で実現するほうが近道です。
IT系企業で働いていれば、IT関連の情報が収集できます。
もちろん、あなたのやる気次第にはなりますが、社内異動でITエンジニアになることだって可能です。
IT系企業はできる人には優しいので、アウトプットを出せば、行きたいところにいけます。
IT系企業は風通しが良い、働きやすい職場です。
勉強は必要ですが、同じ業界で働いていることの強みは大きいです。
全く違う業界でプログラミングを勉強するのと、IT系の会社で働きながらプログラミングの勉強をするのとでは、スピードと吸収率が違います。
無料のプログラミングスクールは多数ありますので、まずはそこから使う方がいきなり課金するよりも、損しなくておすすめです。
【エンジニア歴30年が厳選】無料プログラミングスクールおすすめ5選と選び方
何らかの形で実績を作るのは、難しいかもですが、挑戦する価値はあります。
少なくとも完全未経験者は、まずはIT業界とは何なのかを知らないと始まりません。
実際に働いていれば、いやでも身につきます。
営業であれば、実務はしなくても製品やIT用語については詳しくなります。
プログラムを独学してから、IT転職
未経験だが、理系の方にはおすすめの方法です。
ITだからと言って、特別に難しいことはありません。
ただ今後、キャリア形成をする上で今までの経験が活きなくなる可能性がありますので、そこはよく考えましょう。
例えば機械技術者、電気技術者は難しい技術を使っているので、IT転職できないとは思いません。
これからの業界ニーズを考えれば、IT転職する方が私は良いと思います。
技術者の経験があれば、ITエンジニアに転職するのも障壁は高くないと思います。
下流工程からの仕事になる可能性が高いので、プログラミングスキルは必ず身につけておきましょう。
最も難しいのは上流工程で、システム設計です。
ITエンジニアとしてキャリアアップするのであれば、目標はシステムエンジニアにおくべきだと思います。
いつまでもプログラマーでは、スキルアップできません。
【無料あり】エンジニア歴15年の筆者がおすすめするプログラミングスクール5選
IT転職する経験者用の手順【資格は当然不要】

結論「IT経験者の場合は、特化型転職エージェントを使い倒すべき。」
IT経験者であれば、「キャリアビジョン」も明確です。
IT経験者がIT転職する方法はとてもシンプルです。
つまり、IT求人を多く保有している特化型転職エージェントを利用すること。
転職エージェントには、幅広い業界・職種の総合型転職エージェントと、業界・職種に特化した特化型転職エージェントがあります。
転職の軸が明確でない場合は、「総合型転職エージェント」に相談したほうが良いです。
ですが、IT転職を決めているのでしたら、「IT特化型転職エージェント」を利用した方が効率的です。
下記は、「おすすめのIT特化型転職エージェント」です。
| 転職エージェント | 特記事項 | 運営会社 | 対応エリア | 公開求人数 | 非公開求人数 |
| GEEKLY(ギークリー) | IT/WEB業界特化型転職エージェント。業界・職種別にコンサルタントが在籍しているのでミスマッチが少ない。エンジニア経験者には特におすすめ。 | Geekly | 一都三県、関西 | 37,000件以上 ※2026年1月時点 | 7,300件以上 ※2026年3月時点 |
| type転職エージェントIT |
首都圏のIT/WEB/ゲーム業界特化型転職エージェント。エンジニアには特におすすめ。 | キャリアデザインセンター | 首都圏中心 | 3,378件 2026/04/22更新 | 10,645件 2026/04/22更新 |
| ワークポート | 現在は総合型転職エージェントだが、もともとはIT特化型転職エージェント。そのため、今でもIT系求人にはとても強い。未経験IT転職を目指す方には特におすすめ。 | ワークポート | 全国 | 134,505件 2026/04/22 | 非公開 |
| レバテックキャリア
|
年収600万円以上が5000件。老舗のIT特化型転職エージェントでコンサルタントのエンジニアとしてのスキルが高いことで有名。 | レバテック | 全国 | 51,422件 2026/04/22更新 | 非公開 |
| マイナビ IT AGENT | マイナビグループのIT特化型転職エージェント。非公開求人が多く、内定率が高いので最初に登録するのをおすすめする。 | マイナビ | 首都圏、関西圏中心 | 29,043件 2026/04/22更新 | 8,200件 2026/04/22更新 |
上記のどれが良いか迷いますね。
ぶっちゃけ、そんなには違いません。
結局はあなたとのマッチングの問題なので、可能性を広げるためには3つとも使う方が良いと思います。
最終的にあなたの相性にあった転職エージェントを絞っていく流れです。
最終的に転職エージェントを1社に絞ればよいのです。
転職エージェントの選定で迷っていては時間がもったいないです。
とりあえずは行動しましょう。
「自分には合わないな」と思ったら、次の行動をしましょう。
行動しながら、修正するくらいで転職活動はちょうどいいです。
エンジニア転職でも流れは同じです。まずは転職サイトで現在のIT市場の言語やスキルのニーズをマーケティングし、実際の応募は年齢フィルターや未経験の壁を突破してくれる「特化型エージェント」経由で行うのが鉄則です。この使い分けを知らないと、無駄な不採用通知で消耗することになります。
未経験からエンジニアへの切符を最速で掴み取るために、現在最も成果が出ているエージェントの賢い使い方と、現場のリアルな裏事情を含む24選は以下で完全公開しています。



