
転職エージェントの面談で本音を話しても良いか迷っている人「近々、転職エージェントとの面談がある。転職エージェントは求人を出している企業が顧客なので、どこまで本音を言っても良いのだろうか?さすがにすべて言うのは気が引けるな。」
こういった疑問に、CEOで現役採用担当の筆者がお答えします。
こんにちは、CowBoyです。CEOと現役採用担当をやっています。
転職エージェントとの面談を控えている際、「自分の本音をどこまで正直に話すべきか」と悩む方は非常に多いです。エージェントが企業側とビジネスでつながっている仕組みを考えると、ネガティブな転職理由や本音の希望条件をすべて明かすのは気が引けてしまいますよね。
しかし、エージェントに対して本音を話す判断が遅れたり、建前だけのやり取りを続けてしまうと、結果的に希望に合わない求人ばかりを紹介されるといった大きなデメリットが生じます。転職活動を成功させるためには、できるだけ早い段階でエージェントと本音で話せる関係を築くことが重要です。
本記事では、採用現場の最前線で多くのエージェントや求職者を見てきた現役採用担当の視点から、面談で本音を話して良いラインと、その適切な伝え方を徹底解説します。エージェントを上手に味方につけて納得のいく転職を叶えるための「本質的な答え」は、本文で詳しくお伝えします。
具体的な解説に入る前に、まずは以下の記事で「転職活動の全体像」を掴んでおくことをおすすめします。
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先日、こんなツイートをしました。
転職エージェントとの面談でどこまで本音を言っても良いか?簡単そうで結構難しい。あまりにも希望条件を本当の本音ばかりを言ってしまうと、求人紹介が少なくなる可能性がある。やはりポイントは「希望条件の優先順位をつけて、正直に話すこと」と「盛った職務経歴は言わないこと」ですね。
— CowBoy (@cowboy19620626) August 19, 2021
転職エージェントとの面談でどこまで本音を言っても良いか?簡単そうで結構難しい。あまりにも希望条件を本当の本音ばかりを言ってしまうと、求人紹介が少なくなる可能性がある。やはりポイントは「希望条件の優先順位をつけて、正直に話すこと」と「盛った職務経歴は言わないこと」ですね。
- 転職エージェントの面談で本音を正直に話して良い範囲と基準
- 本音を伝える判断が遅れることで生じる本当のデメリット
- エージェントと早く信頼関係を築き優良求人を引き出すコミュニケーション術
- 筆者は、「CEO」かつ「現役採用担当者」で、数多くの転職面接や書類選考の現場を熟知しています。
- 企業側として、転職エージェントと契約し、求人を依頼しています。当然、転職エージェントのビジネスモデルも把握しています。
- 自らも3回の転職を経験し、50社以上の転職サービスを使い倒してきた実体験があります。
- 採用側と求職側の両視点を持つ実体験が、この記事の根拠です。
記事構成は、以下の目次のとおりです。まずは全体像をご確認ください。
それでは、採用担当と求職側の両視点から一つずつ詳しく解説します。
転職エージェントの面談ではどれくらいまで本音を話しても良いのか?

結論「信頼できる転職エージェントには、本音で相談した方がよい」
ご存じのように転職エージェントは、営業して企業から求人を受注します。
求人を転職エージェントに依頼される場合もありますが、既存顧客が殆どです。
転職エージェントとしては、常に新規顧客を開拓しないと営業利益にひびきます。
転職エージェントは、求職者のことを本当に考えてくれているのか心配ですね?
確かに、その通りです。
コンサルタントの能力次第で、求職者の希望を考えてくれるかが決まります。
有能なコンサルタントであれば、求職者の希望もよく聞いてくれます。
それには、理由があります。
転職エージェントは「無理やり転職」させると、結局は赤字になるからです。
「成功報酬」が転職エージェントに入金されても、転職して半年程度で退職するようなら、エージェントから企業に返金する必要があります。
もしもエージェントが「ゴリ押し」で求職者に転職させたとしたら、希望条件とマッチングしていないわけですから、早期退職するリスクがかなりあります。
企業と転職エージェントとの契約内容によって、早期退職の期間や返金する金額は異なりますが、多くの場合が「成功報酬」で得た売り上げを「全額返金」する必要があります。
例え一部返金だとしても、転職エージェントにとっては痛いです。
なので求職者に納得して転職してもらうのがベストだと、有能なコンサルタントはわかっています。
有能なコンサルタントには、本音を話しても差し支えないです。
でも、初対面で担当コンサルタントが有能かどうかなんてわかりませんよね?
筆者がおすすめする方法は、とてもシンプルです。
あなたの第一印象で、決めて差し支えないです。
有能なコンサルタントは、有能な営業マンです。
企業もそのコンサルタントを信頼しています。
有能なコンサルタントであれば、例えあなたが本音で相談したとしても、企業にそのまま伝えることは決してしません。
企業、あなたにとって、どちらも得する求人を探してくれるはずです。
【採用担当が教える】無能なコンサルタントを見極める6つのポイント
【採用担当が解説】転職エージェントへ登録してからキャリア相談までの手順
デメリットは、転職エージェントの面談で本音を話していいか判断が遅れること

結論「コンサルタントによっては最悪の結果になるので、注意が必要」
先ほども書いたように、転職エージェントはコンサルタントの能力、スキル次第で良くも悪くもなります。
第一印象が良くも悪くもない場合は、どうしたらよいのでしょう?
コンサルタントに本音で相談する前に、ちょっとしたテスト(罠)を仕掛けてみましょう。
- 職務経歴をきちんと把握していないコンサルタントは無能
- 求人紹介されたとき、その理由を答えられないコンサルタントは無能
- 問い合わせをした時のレスポンスが24時間以上のコンサルタントは無能
- 求人票について色々質問されても、浅い答えしかできないコンサルタントは無能
- 職務経歴書の添削を依頼し「てにをは」しか直さないコンサルタントは無能
- 転職面接で聞かれる質問を知らないコンサルタントは無能
筆者の転職経験から、上記のようなコンサルタントは例外なく無能です。
すぐに切りましょう。
本音で相談できる転職エージェントが見つかるまで時間がかかるのが、デメリットです。
そのリスク回避のために、転職エージェントの掛け持ちをおすすめしています。
転職エージェントはなぜ掛け持ちした方がいいのか?【2つの理由】
転職活動を効率的に進めるコツは「本音で相談できる転職エージェントを早く見つけること」です。
確率で考えても、複数の転職エージェントを利用するほうが有利です。
無能の転職エージェントに、本音で話したら大変です。
希望しない求人をゴリ押しされたり、内定辞退を受け入れないと言われたり、転職活動の邪魔にしかなりません。
転職エージェントを使うことが転職失敗しない近道ですが、コンサルタントの能力を見極めるのだけはきちんとやって下さい。
コンサルタントが無能だったら担当交代できますので、出来るだけ早く判断しましょう。
転職エージェントとの面談では、あなたがコンサルタントの能力を採点するつもりで臨んでください。
本音で話しても大丈夫かわかるまでは、下手なことは言わない方がいいです。
このように転職エージェントの能力はすぐにはわからないので、本音で話せるまで時間がかかるのがデメリットと言えるでしょう。
早く転職エージェントの面談で本音を話せるようになろう

結論「本音で相談できる転職エージェントを見つければ、90%は転職成功」
言うまでもなく、転職活動は一人で行うのは大変です。
やはり転職のプロ、すなわち転職エージェントの助言がとても役に立ちます。
人材ビジネス業界の離職率がとても高いため、転職エージェントにはコンサルタントになりたての方がいるのも事実です。
逆に言えば転職エージェントでコンサルタント歴10年以上の方であれば、信頼できると思います。
厳しい業界を勝ち抜いてきたのですから。
先ほどは、無能なコンサルタントの例をあげました。
逆に有能なコンサルタントについては、話をすればわかると思います。
一言で言えば「説得力がある」人です。
マッチングしていないと思われる求人でも、提案理由を具体的に言うことができるコンサルタントです。
「A様はBのスキルがあり、それをそのまま活かす転職もありますが、Cのスキルをさらに転職して身につけた方が将来のキャリアプランが明るくなりますよ」などと求人紹介の理由を説明してくれるコンサルタントは「当たり」だと思ってよいです。
あとは人間同士の相性です。あなたの第一印象で決めてよいです。
理想の転職エージェントには、何でも本音で話せますよね?
ただし、注意点が一点だけあります。
転職エージェントが企業に推薦できないと思ったら、それまでです。
最低限の話し方や服装などの社会人としてのマナーには、注意してください。
転職エージェントは話しやすい雰囲気を作ってくれますが、ため口などで話しては「企業に推薦できる」候補者から外されてしまいます。
注意するのは、その程度です。
20代の方は学生言葉にならないように、注意しましょう。
30代以上の方は社会人経験が長いので、心配はいらないと思います。
40代、50代の方で「転職市場価値が高くない」方は相当数いらっしゃいます。
社内スキルだけが、異常に高くなっているからです。
社内システムや手続きに詳しくても、転職市場価値は低いままです。
転職エージェントの面談で転職市場価値も判断してもらえますから、有効活用しましょう。
これについては「職務経歴」を盛らないことが大切です。
あなたは職務経歴をコンサルタントに正直に話すでしょうから、心配はいらないですが頭の片隅に置いておいてください。
転職エージェントの面談では人間性も見られていますので、いつものあなたでいてくださいね。
【採用担当が解説】転職エージェントとの面談で気をつけることは、3つだけ
転職サイトで市場マーケティングを終えたら、実際の応募は「転職エージェント」を一択で使います。なぜなら、サイト経由の応募にある「年齢フィルター」や「学歴フィルター」を回避し、あなたの強みを直接採用担当に推薦してもらえる唯一のルートだからです。両方を運営する大手メディアが絶対に書けない、これが不都合な真実です。
現役の採用担当だからこそ語れる、フィルターに落とされず内定を回収するためのエージェントの賢い使い分けと、本当に信頼できる24の窓口の比較は以下ですべて明かしています。



