転職面接の自己紹介について悩む人「転職面接は慣れていないので、自己紹介のちょっとしたコツを知りたい。転職面接の自己紹介で求められていることは何なのだろうかを採用担当者目線で知りたい。」
上記の疑問・お悩みにお答えします。
先ほど、こんなツイートをしました。
転職面接の自己紹介で重要なこと。簡潔かつ印象的に話す。転職面接の自己紹介で話す内容は決まっているが、自己PRが長くなりがち。あくまでも転職面接の導入部が自己紹介なので、面接官から興味を持ってもらうことが目的。自己PRはもう少し聞きたいと面接官に思わせれば勝ち。
— CowBoy (@cowboy19620626) May 14, 2021
転職面接の自己紹介で重要なこと。簡潔かつ印象的に話す。転職面接の自己紹介で話す内容は決まっているが、自己PRが長くなりがち。あくまでも転職面接の導入部が自己紹介なので、面接官から興味を持ってもらうことが目的。自己PRはもう少し聞きたいと面接官に思わせれば勝ち。
ちなみに筆者は採用担当者で、数多くの転職面接や書類選考を経験しています。
転職経験も3回ほどあり、50社以上の転職エージェントと転職サイトを利用してきました。
本記事では採用担当者としての数多くの転職面接経験をもとに多くの求職者が陥りやすい点を中心に取り上げ、改善点をアドバイスしたいと思います。
転職面接での自己紹介はかなり重要です。
記事構成は以下の通りです。
5分ほどで読める記事ですので、しばらくお付き合いください。
- 転職面接の自己紹介は簡潔かつ印象的に【全ての強みを話さない】
- 転職面接の自己紹介は簡潔かつ臨機応変に対応
- 転職面接の自己紹介で印象的に話すコツは強みを深掘りしたいと思わせること
では一つずつ解説します。
転職面接の自己紹介は簡潔かつ印象的に【全ての強みを話さない】
結論「転職面接の自己紹介にはちょっとしたコツがある」
転職面接の自己紹介はちょっとした工夫で印象がかなり変わります。
転職面接の自己紹介はあなたの第一印象を決める重要なものです。
ですが転職面接の自己紹介が絶対ではありません。
あくまでも自己紹介は転職面接の導入部です。
転職面接のなかでのあなたの回答内容が合否を決める鍵です。
自己紹介では「面接官が興味を引く内容を提示する」ことがちょっとしたコツです。
そもそも自己紹介で話す内容は「あいさつはもちろんですが、あなたのプロフィール」なのです。
具体的には転職面接の自己紹介で話す内容は以下で十分です。
- あいさつ
- 氏名
- 前職または現職の企業名
- 仕事内容
- 簡単な自己PR
自己紹介ではあいさつはもちろんですが、あとは簡潔に話すことが重要です。
仕事内容については職務経歴書をベースに要約して話しましょう。
簡単な自己PRについては「長くならないように注意」しましょう。
採用担当者である面接官が「この部分はもっと質問してみたいな」と思わせればOKです。
転職面接の自己紹介で全ての強みを話してしまうのはよくありません。
あなたに対する興味を面接官に強く持たせることが「自己紹介の目的」です。
そうすれば転職面接では大いに盛り上がるはずです。
あくまでも転職面接での回答内容が勝負であることを認識しながら、本番に臨みましょう。
転職面接の自己紹介は簡潔かつ臨機応変に対応
結論「転職面接の自己紹介では臨機応変に対応しよう」
先ほど書いたように転職面接の自己紹介で話す項目は以下のような内容で十分です。
- あいさつ
- 氏名
- 前職または現職の企業名
- 仕事内容
- 簡単な自己PR
しかしながら転職面接は面接官から何を言われるかわかりません。
全てにおいて判で押したように上記項目「だけ」を話すのでは「情熱」が伝わりません。
転職面接は会話のキャッチボールが成り立っていないとダメだからです。
「自己PRをしてください」と面接官から言われたのであれば、もう少し詳しく自己PRは話してよいと判断できますよね。
面接官によっては「1分間で自己紹介をお願いします。」と時間指定してくる人もいます。
転職面接の自己紹介の事前準備としては、少なくとも以下の3パターンは用意しておきましょう。
- 1分間の自己紹介のパターン
- 2分間の自己紹介のパターン
- 3分間の自己紹介のパターン
このように転職面接の自己紹介で話す内容は決まっているとはいえ、臨機応変に対応する必要があります。
採用担当者はヒューマンスキルをみているのです。
自己紹介で話す内容をあらかじめ用意するとはいっても、台詞として覚えるのはやめましょう。
台本の棒読みのようになったら台無しです。
それよりも「自己紹介ではこんなことを話そう」くらいがちょうどいいです。
得てして転職面接の練習のし過ぎは「悪影響」がでます。
転職面接の自己紹介は実は難しくありません。
面接会場での空気を読み、話す能力があれば大丈夫です。
転職面接が苦手な人は想定問答に対する回答を決め打ちして暗記している場合が多いです。
勉強でもそうですが「なぜそうなるのか?」を考えないと深掘りした回答はできません。
転職面接の自己紹介はあくまでも導入部です。
簡潔にそして臨機応変に対応できるようになっていれば大丈夫ですよ。
転職面接の自己紹介で印象的に話すコツは強みを深掘りしたいと思わせること
結論「自己紹介では面接官がもう少し質問したいと思う内容を話そう」
あまりにも自己紹介があっさりしていると転職面接も短くなる傾向があります。
それは面接官があなたに興味を持っていないからです。
短い時間で印象的な内容を話すのは難しいです。
しかしそれさえできれば、転職面接はスムーズに進みます。
面接官もあなたの職務経歴について深く知ろうとします。
採用担当者に興味を持ってもらうことが転職面接の自己紹介の最大の目的です。
自己PRで話す内容は求人票が求めていることだけを話してください。
自己紹介の時間は短いのですから。
具体的には「実績」だけを話し、「どのように実績を出したか」は本番の転職面接で質問してもらうように誘導するのがよいです。
転職面接での自己紹介で面接官は「自社の戦力になりそうか?」の視点で話を聞いています。
応募先の仕事内容をよく吟味し、戦略を立てる必要があります。
転職エージェントに相談するのも戦略の一つです。
ある意味転職面接前に勝負は決まっているのです。
今は情報化社会です。
正しい情報をいかに早く多く取得するかにかかっています。
転職面接の事前準備では転職エージェントを使いたおしましょう。
欲しい情報を事前に収集しておくのです。
転職活動は転職エージェント中心で行う方が圧倒的に効率的です。
それは筆者の転職経験上からも採用担当としても言えます。
直接応募の場合は自由に応募できますが「応募者の質」がバラバラです。
転職エージェントの場合はマッチングした応募者を企業に推薦するので、応募者の質も高いのです。
転職面接も重要ですが、全てにおいて転職エージェントに関わることは、あなたのデメリットにはなりません。
以下に筆者が転職活動で役に立った転職エージェントだけをあげますので、使ってみてください。
すぐ行動に移すかどうかはあなた次第です。
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