本記事には、広告が含まれています。

【経営者が教えます!】ベンチャー企業のデメリット・メリットとは?

【経営者が教えます!】ベンチャー企業のデメリット・メリットとは? 転職ノウハウ
転職ノウハウ
この記事は約9分で読めます。

 

 

ベンチャーか大企業のどちらに転職するか、悩んでいる人「転職の軸は、決めたつもり。ただ大企業転職かベンチャー企業転職かは、情報が少ないために決められない。大企業のメリット・デメリットを、知りたい。同様に、ベンチャー企業のメリット・デメリットを知りたい。それがわかれば、転職の悩みは解決できるかもしれない。」

 

上記のお悩み・疑問にお答えします。

先日、こんなツイートをしました。

 

大企業で学べること、スタートアップ企業で学べること、それぞれある。
・大企業で働くと大きなプロジェクトに関われる事が多い
・大企業では分業制が進んでいて、会社全体の利益を考えない社員が多い
・スタートアップ企業では業務フローが整備されていない事が多いので、自ら学ぶスキルが多い

 

この記事を読めば、わかること

  • ベンチャー転職する際の、デメリット・メリット
  • 大企業転職する際の、デメリット・メリット

 

この記事の根拠

  • 筆者はベンチャー企業を起業していますので、実情はよくわかっています。
  • さらに筆者は大企業で20年ほど働いたので、大企業の内情についても詳しいです。
  • ベンチャー起業経験、大企業で20年の勤務実績がこの記事の根拠です。
  • 上記の通り。

 

記事構成は、以下目次のとおりです。

では一つずつ解説します。

 

 

【経営者が教えます!】ベンチャー企業のデメリット・メリットとは?

【経営者が教えます!】ベンチャー企業のデメリット・メリットとは?

 

デメリット

  • 倒産するリスクが、大企業より大きい
  • 年収ダウンする可能性が、ある
  • 仕事は、すべて結果責任
  • かなり、ハードワーク

 

倒産リスク

ベンチャー企業のデメリットの第一は、倒産リスクです。

ベンチャー企業は失敗しても、行動するマインドで事業をします。

 

運が悪ければ、倒産することだってありえます。

それに対して、大企業は「石橋を叩いて渡る」経営です。株主からも許可が出ないことが多いので、安全運転です。

 

年収ダウンの可能性あり

年収面では、大企業と比べるとやはり見劣りします。

20代で1000万円の年収を稼ぐ大企業から転職する場合は、年収ダウンも覚悟してください。

 

仕事の責任はすべて自分

会社の存続に関わるときは、社長も顧客のところに謝ってくれます。

しかし日常業務についての責任は、すべて社員一人ひとりにあります。

 

仕事は厳しいですが、やりがいは間違いなくあります。

 

ハードワーク

ベンチャー企業では、結果だけで評価されます。

勤務時間は、まったく関係ないです。

 

生産性が高い社員は、逆に定時で帰ります。

しかし多くの社員は、過剰労働です。

 

メリット

  • 新規事業の立ち上げなどの大きな仕事を任されることが、多い。
  • 自分の裁量で、仕事ができる。上司の承認は、ほとんど不要。
  • 企業のトップとコミュニケーションが常なので、会社の状況も理解できる。
  • 組織横断的に業務を行うことが多いので、さまざまなスキルが身につく。

 

任される仕事の規模が大きい

新規事業の立ち上げは、年中行っています。

ベンチャー企業で働くと、やりがいのある仕事が多いです。

 

仕事の規模感が大きいので、とてもおもしろいです。

大きな仕事を任されると、自然と責任ある立場になっていきます。

 

自分の裁量で仕事ができる

自分で仕事を考えついても、大企業では上司の承認が必要な場合がほとんど。

一方ベンチャー企業の場合は自分の裁量、予算で仕事ができます。

 

社長との距離が近い

代表取締役(社長)との距離が近いので、会社経営の勉強にもなります

コスト意識も高くなり、営業利益や固定費について考えるようになるのは転職する際の大きな武器になります。

 

組織横断的に業務を行うことが多い

担当業務だけではなく、ほかの業務を兼務するベンチャー企業が多いです。

例えば筆者は代表取締役だけではなく、採用担当、エンジニア統括、経理担当などを兼務しています。

 

【起業経験談】ベンチャー企業の転職で求められる4つの人物像とは?

ベンチャー経営でわかった!スタートアップ転職で失敗しない人の共通点

 

ベンチャー企業は、業務範囲が広いのでスキルアップが可能です。スキル次第で、会社経営に関わることもできます。デメリットは、倒産リスクが大企業よりは大きいことです。キャリア形成を、よく考えておきましょう。

 

 

【大企業で働いたからわかる!】大企業のデメリット・メリットとは?

【大企業で働いたからわかる!】大企業のデメリット・メリットとは?

 

デメリット

  • 経営判断が、遅い
  • コスト意識が、ベンチャー企業の社員よりも甘い
  • 業務範囲が狭いため、転職市場価値は低い
  • 経営陣との距離が遠いので、会社の状況がわからない

経営判断が遅いのは「日本の」大企業独特のデメリットです。

GAFAMの経営判断は、かなり早いですから。

 

大企業は、ピラミッド型組織のことが多いです。

「〇〇課→〇〇部→〇〇事業部」のような感じです。

 

コスト意識も、ほとんどないです。財務諸表が読めない社員がほとんどです。

費用対効果を意識せずに、仕事を受けてしまう社員が多いのは典型例。工数を意識していない証拠。

 

業務が細分化されていることも、よくありません。

社内スキルが高くても、転職市場では評価されません

 

さらには経営陣と従業員の距離が、とても遠い。会社の状況は社員にとって、ブラックボックスになっています。

株主総会で、会社の状況を知る場合も少なくないです。

 

メリット

  • 年収が、高い
  • 福利厚生に、恵まれている
  • 社会的信用が、ある
  • 大きなプロジェクトに、参加できる

大企業で働くメリットは、高年収です。

高い年収を得られ、福利厚生も充実しています。

 

ベンチャー企業での年収と比べると、かなりの高さです。

ベンチャー企業は、退職金がないことが多いです。大企業の場合は企業年金が整備されていることがほとんどです。大企業人気の理由は、わかります。

 

また社会的信用があることも、大きいです。

住宅ローンを組むときやクレカを作るときは、大企業にいれば問題ありません。

 

仕事の面では、プロジェクトの規模が大きいことです。

予算もベンチャー企業の比較にならないので、必ずキャリア形成に役立ちます。

大企業からベンチャー転職して、戸惑う2つのこととは?【マインド】

 

大企業で働けば、高年収を得ることができます。さらに社会的信用も、あります。仕事面では、予算規模から大きなプロジェクトに関わることができる可能性もあります。

 

 

ベンチャーか大企業転職かは社風に合うかで決めよう

ベンチャーか大企業転職かは社風に合うかで決めよう

 

結論「カルチャーが違うため、自分にあう方を選択するのがよい。」

 

「ベンチャー企業」と「大企業」のどちらに転職するのがいいかはあなたのキャラクターによります

完璧主義の人・保有スキルの範囲が狭い方は、大企業転職をおすすめします。

 

安定志向の方は、間違いなく大企業に転職したほうが幸せです。

大企業では、業務システムが整備されています。

 

しかし、大企業に長く勤めすぎると社内スキルばかり高くなるので注意です。

社内スキルは、転職市場では通用しないので、早めに捨てるべきです。

【転職理由は明確?不明確?】今すぐ転職すべき人の特徴【たった2つ】

 

今まで会社に数多くの提案を行っている方は、ベンチャー転職が向いています。

例えば、コンサル的な仕事をしていた方とかです。

 

筆者は、大企業で非効率な業務を標準化、自動化する提案を結構行っていました。

業務改革は、仕事のやり方が変わるので抵抗勢力がとても多かったです。

 

現状維持が、みんな好きなんです。

説得するのは、やはり大変です。

 

定量的に効果を示す必要が、ありますから。

コンサル的な仕事は、本業ではありません。

 

本業は本業でやって、コンサルも兼務していました。大企業では、評価されませんでした。

今考えると、ベンチャー企業に向いていたんですね。

 

結局は、あなたの仕事のやり方、キャラによります。

ベンチャーから大企業転職はできないと、根も葉もない噂があります。

 

明らかにスキルはベンチャー社員の方が上なので、大企業転職は可能です。

そのような心配は、無用です。

 

あなたのキャラクターにあった方を、選びましょう。

【経営者が教えます!】ベンチャーへの転職で失敗しない方法は?

 

ベンチャー・大企業ともに、一長一短があります。結局は、あなたにとってどちらが働きやすいかで決めるのが一番です。

 

 

無料登録は以下よりどうぞ。

  • 【ベンチャー転職向け】おすすめ転職エージェント比較表
転職エージェント 特記事項 運営会社 対応エリア 公開求人数
LHH転職エージェント(旧 Spring転職エージェント) 年収UP率59%、職種別コンサルタントの転職エージェント Adecco Group 全国、海外 11,149件 04/18更新
JAC Recruitment 日系/外資転職とも強い。業界第三位の転職エージェント JAC Recruitment 全国 20,949件 04/18更新
ランスタッド 年収1500万円以上のハイクラス転職エージェント ランスタッド 全国、海外 5,004件 04/18更新
ロバート・ウォルターズ 英語力に自信があり、グローバルな人材として英語力を活かして働きたい方 ロバート・ウォルターズ 全国、海外 2,104件 04/18更新
エンワールド 年収UP・外資系求人に強い転職エージェント エンワールド 全国 10,000件 04/18更新
ビズリーチ 年収600万円以上に支持されるハイクラス転職サイト ビズリーチ 全国 147,635件 04/18更新
リクルートダイレクトスカウト 転職後の平均年収950万円。ハイクラス転職サイト インディードリクルートパートナーズ 全国 469,125件 04/18更新

 

出来るだけ多くのベンチャー向け転職エージェントと転職サイトを使うことで、そのデメリットをカバーしなければなりません。

ベンチャー向け転職エージェント自体も10社もないので、本記事で掲載している転職サイトは全て登録してしまいましょう。

 

【採用担当厳選】どこがいい?おすすめ転職エージェント24選!【選び方も】
採用担当が厳選したおすすめの転職エージェントを知りたい方は、必見!転職活動を成功させるためには、どの転職エージェントを利用するかが重要です。本記事では、転職エージェントの選び方とワークポート/ギークリーなど2025年最新版おすすめ24社を、ニーズごとに紹介。転職を検討している方は必見です!