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【体験談】失業手当を最速で受け取る方法|離職票が遅れた時の手続き手順

【体験談】失業手当を最速で受け取る方法|離職票が遅れた時の手続き手順 内定・退職
内定・退職
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失業手当手続きについて知りたい人「初めての転職で失業手当の手続きについて知りたい。とても複雑に思えるので、簡単な流れを知りたい。手順を間違えると失業手当の受給開始が遅れると友人から聞いた。最も効率的な手続きの仕方を知りたい。」

 

上記の疑問・お悩みにお答えします。

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先ほど、こんなツイートをしました。

 

 

失業手当をもらうまでの最速フロー。

離職票を如何に早くもらうかがポイント。

 

  • ハローワーク登録:在職中に済ます
  • 離職票提出
  • 社会保険切替
  • 離職票が届く
  • 受給説明会出席
  • あとは4週間に1回、失業認定にハロワに出向く

 

離職票が届くまで時間がかかるので、社会保険の切替などやっておく

 

ちなみに筆者は転職経験が3回ほどありますので、失業手当の手続きで困った経験があります。

事務手続きなので、焦っても仕方がないのですが、時間の無駄使いはしないように心がければ大丈夫です。

 

結論は「失業手当の手続きだけに気を取られずに並行してできることはやること」です。

 

記事構成は、以下目次の通りです。

では、一つずつ解説します。

 

 

失業手当手続きを最速でもらう方法

 

結論「上図の通りに、失業手当の手続きをすればOKです。」

箇条書きにすると、以下の通りです。

  • 念のために雇用保険被保険者証があるか確認
  • 求職申込することで、ハローワーク登録完了させる
  • 離職票の提出、離職票が届くまで社会保険切り替えておく
  • 受給説明会出席:超重要
  • 失業認定:4週ごと

ポイントは、退職する前にできることはやっておくことです。

ハローワーク登録は在職中でもできます。

 

結構面倒ですので、早めに登録しておきましょう。

ハローワークに登録していないと失業手当はもらえません。

 

もう一点は離職票が届くまで会社によって、かなり差があることです。

私の場合は2週間以上かかりました。

 

その間に厚生年金を国民年金に切り替え、健康保険を国民健康保険に切り替えました。

健康保険については、任意継続の方が安い場合がありますので、要検討です。

 

国民年金や国民年金の場合は、免除制度もありますので、所得によっては使えないか役所に聞いてみましょう。

 

 

ハローワークに登録する

 

まずは、ハローワークに登録しないことには始まりません。

現実的には、転職活動でハローワークから応募することは少ないでしょう。

 

しかし、失業手当が必要な人はハローワークに登録して、ハローワークカードをもらう必要があります。

例えれば、病院の診察券のようなものです。

 

求職申込を一度しておけば、あとはハローワーク関連のサービスが使えます。

もちろん、失業手当の給付手続きもそれに入っています。

 

 

離職票を提出する

ハローワーク:雇用保険被保険者離職票ー2

 

離職票の提出

次は離職票を提出できれば良いのですが、ほとんどの方は2週間程度待たされると思います。

会社に催促することはもちろんですが、待っているだけでも仕方がないので、その間にできることをやってしまいましょう。

 

できることは、社会保険の切替です。

離職票が手元に届いたら、内容を確認します。

 

特に確認すべきは「退職理由」です。

自己都合退職の場合は最大でも150日分、会社都合退職の場合は最大で330日分給付されます。

 

勤務年数によっても日数は変わるのですが、会社都合退職の場合の方が給付日数は多い傾向にあります。

また給付されるまで自己都合退職の場合は7日+2か月待たないといけません。

2025年4月からは、給付制限期間が2ヵ月から1ヵ月に短縮されています。

 

会社都合退職の場合は7日間の待期期間だけ待てば受給できます。

離職票が来るまで結構時間がかかるので、帳消しと言っていいでしょう。

 

離職票が届く前に、社会保険を切替ておく

社会保険の切替もいずれにせよやる必要があります。

簡単なのは年金の方です。

 

厚生年金から国民年金に切り替えれば終わりです。

ついでに保険料が安くなるかも確認してみましょう。

 

私も確か結構安くなったと記憶しています。

申告しないと保険料は高いまんまです。

 

役所はそういうもんです。

健康保険については国民健康保険に切り替えるか、そのまま任意継続にするかはよく考えましょう。

 

会社によって、任意継続の方がずっと得な場合があります。

もちろん年収と勤続年数が関係してきますので、各人でどちらがいいかは答えは違うと思います。

 

 

受給説明会を受ける【超重要】

ハローワーク:雇用保険受給資格者証

 

受給説明会とは、失業手当給付に関する注意点などの説明会のことです。

これに出席しないと失業手当はもらえませんので、忘れずに聞いてください。

 

その際に、雇用保険受給資格者証をもらえるはずですので、確認しましょう。

失業手当でもらえる金額と日数、失業認定の予定が書かれている重要な書類です。

 

受給説明会で、「求職活動はどんな場合をいうのか?」も教えてくれます。

ざっくりいうと、実体がなければ求職活動ではありません。

 

転職サイトで求人を検索しただけとかは、求職活動ではないんです。

面接に呼ばれなくてもよいので、求人応募した事実が重要です。

 

それが、求職活動とカウントされます。

もちろん、転職エージェント推薦での応募も求職活動になります。

【採用担当解説】転職エージェント推薦での求人応募から入社までの流れ【初心者向け】

 

 

失業認定の報告をする

ハローワーク:失業認定申告書

 

基本的に4週間に一度、認定日があります。

その日はよほどのことがない限りは、ハローワークに行ってください。

 

そこで求職活動をしていることをハローワークが確認し、問題なければ失業手当が振り込まれます。

失業手当がもらえるからと言って、その日数ぎりぎりまで転職活動をするのはあまりよくありません。

 

転職活動は、3ヶ月以内で決めるのが基本です。

【採用担当が解説】転職活動の期間は、90日くらいが目安【在職中の場合】

 

ただし、私自身の結論としては、ハローワークだけに頼るとブラック企業に当たるリスクが高いので、転職エージェントを併用することを強くおすすめします

 

採用担当厳選!おすすめ転職エージェントと選び方
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