
未経験からシステムエンジニア(SE)に転職したいんだけど、いきなりなれるものなのかな?もし難しいなら、遠回りでもいいから確実にSEを目指すための具体的なステップや手順を知りたい!
こういった疑問に、CEOで現役採用担当の筆者がお答えします。
こんにちは、CowBoyです。CEOと現役採用担当をやっています。
「未経験だけど、システムエンジニア(SE)に転職したい!」「いきなりは難しいって本当?だとしたらどうすればいいの?」と悩んでいませんか?
結論から言うと、完全未経験の状態で「いきなりシステムエンジニア」として転職するのは非常に困難です。なぜなら、SEは顧客の要望を聞き出してシステムを設計する「上流工程」を担うため、土台となるプログラミングやIT全般の実務経験が不可欠だからです。
しかし、諦める必要はありません。まずは未経験からプログラマーとしてIT業界へ潜り込み、そこから段階的にスキルアップしていく「急がば回れ」のルートを選択すれば、誰でも着実にシステムエンジニアを目指すことが可能です。
本記事では、システムエンジニア歴15年の現場経験から、いきなりのSE転職が難しい裏側と、未経験から確実かつ最短でSEへと成り上がるための「3つのステップ」をわかりやすく解説します。
本格的なIT転職に向けた活動を始める前に、まずは以下の記事で「転職の正しい進め方と手順」の全体像を確認しておくのがおすすめです。
⇒転職活動のロードマップはこちら
先日、こんなツイートをしました。
未経験でシステムエンジニアに転職する方法
・下工程、つまり、プログラミングスキルをまずは習得
・要求分析、要件定義は企画なので、いきなり携わるのは経験が必要
・基本設計、詳細設計、評価から携わることは可能
・Code→評価→詳細→機能→要件→要求の順でスキルアップ— CowBoy (@cowboy19620626) December 23, 2020
未経験でシステムエンジニアに転職する方法
- 下工程、つまり、プログラミングスキルをまずは習得
- 要求分析、要件定義は企画なので、いきなり携わるのは経験が必要
- 基本設計、詳細設計、評価から携わることは可能
- Code→評価→詳細→機能→要件→要求の順でスキルアップ
- 未経験からいきなりシステムエンジニアに転職するのが難しい理由
- プログラマーから段階を踏んでSEを目指すのが最も確実な理由
- 未経験からIT転職を果たし、SEへスキルアップする3つのステップ
- 基本設計や要件定義など、SEに必須となるスキルの身につけ方
- 筆者は、「CEO」かつ「現役採用担当者」であり、書類選考から内定までの現場を熟知しています。
- また、システムエンジニア歴15年、PM等を含め通算30年以上のITキャリアを持つ現役システムエンジニアです。
- 自身のシステムエンジニア転職でも、50社以上の転職サービスを利用してきた実体験があります。
- 採用担当の目線と、システムエンジニアとしての実体験。この両面がこの記事の根拠です。
記事構成は、以下の目次のとおりです。まずは全体像をご確認ください。
それでは、採用担当かつ現役システムエンジニアの視点から、詳しく解説します。
未経験でシステムエンジニアに転職する方法【いきなりは難しい】

システムエンジニアの職務範囲はとても広く、ITシステム開発におけるプログラミング以外の工程全てを担当するのが一般的です。
転職=即戦力なので、未経験の方が挑戦するのはかなり難しいです。
しかしながらIT関連の仕事は需要が拡大しており、新卒採用だけでは人材不足で、未経験転職者を社内で育てる考え方のIT企業が数多くあります。
未経験でもIT転職が可能なのは、このような背景があります。
システムエンジニアの仕事はユーザにヒアリングする部分がとても難しいです。
つまり「どのようなシステムを実現するのか?」、「システムをどのように実現するのか?」の部分で要求分析、要件定義と言われる大事な工程です。
さすがにこの工程については、未経験で転職してきた社員に任すことは会社としてないです。
システムエンジニアに未経験で転職できると考えているのでしたら、その答えは「No」です。
未経験でIT転職したら、まずは地味な仕事から携わることになるでしょう。
ITシステムは階層構造になっていますので、まずは階層/モジュールごとの評価を行いながら、システム構成を把握していきます。
評価を行っていると、必ずバグといって、システムが期待通りに動かない現象があります。
最初の障壁はそのバグの原因を突き止めることです。
バグの原因を突き止めるにはおのずとソースコードを読まなければなりません。
IT系企業はかなり忙しいですから、プログラミングについては独学しなければならない場合が多いです。
基本的なプログラミング言語については転職前に一通り学習しておくと、全然違います。
IT系企業に転職すると、常に勉強は必要です。
新しい技術は次から次へと出てきますので。
プログラミング言語も新しい言語でシステム開発を行うことはザラです。
しかしベースのスキルとして最低一つはプログラミング言語を習得することで、応用がききます。
システムエンジニアを目指すのであれば、プログラミングは行わないことが多いです。
詳細仕様書やプログラム仕様書を作成するのはシステムエンジニアです。
これらの仕様書はシステムがコンピューター上でどう動作するかを理解していないと書けません。
つまりプログラミングスキルはシステムエンジニアにも必須なのです。
プログラムを学習する方法としては独学とプログラミングスクールに通う方法がありますが、後者の方が身につきます。
受験勉強で独学と予備校とでどちらが為になったかに似ています。
独学では知りえないテクニックも予備校では教えてくれましたよね。
今はプログラミングスクールが多数ありますので、自分に合うところを選んで使ってみると良いでしょう。
SAMURAI ENGINEER
無料なのでとりあえず相談してみて相性が合いそうだったら、入学すればいいし、ダメだったら別のところを探すで問題なしです。
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後は課金しないで試してみる方法もあります。
いきなり有料のプログラミングスクールに通うよりはリスクは少ないと思います。
【無料あり】エンジニア歴15年の筆者がおすすめするプログラミングスクール5選
【エンジニア歴30年が厳選】無料プログラミングスクールおすすめ5選と選び方
未経験でIT転職した後、システムエンジニアにスキルアップする方法【3STEPだけ】

プログラミングスキルを身につける【STEP1】
システムエンジニアにスキルアップするための前提条件はプログラミングスキルを身につけることです。
システムエンジニアはプログラマーに詳細仕様書で指示を出す立場です。
詳細仕様書が少しでも誤っていれば、ITシステムも動作しません。
ソースコードを日本語に落とし込んだものが詳細仕様書と考えてください。
ソースコードをイメージしながら、詳細仕様書が書けないとエンジニアとして一人前とは言えません。
仕様書作成スキルを身につけるためには、プログラミングスキルが絶対条件になります。
基本設計・詳細設計スキルを身につける【STEP2】
詳細設計、基本設計(機能設計)はコンピューターが動作するための仕様書です。
大まかにいうと、入力、出力、処理を各階層ごとに書いたものです。
コンピューターの動作をイメージしながら、網羅的に書いたものが詳細仕様書です。
基本仕様書、もしくは、機能仕様書はユーザに見える部分の記述で、画面仕様やシステム動作フローなどを書きます。
どちらも重要ですが、基本仕様書・機能仕様書の方が作成するのは難しいです。
詳細仕様書はソースコードを日本語に変換するイメージなので、ボリュームはありますが、作りやすいです。
要求分析・要件定義スキルを身につける【STEP3】
システムエンジニアで重要な仕事は顧客のニーズをヒアリングし、システム化することです。
ありがちなのが顧客は「何でも」システム化したがることです。
それについては安請け合いせず、業務について、よくヒアリングする必要があります。
「システム化する範囲」を明確にすることが、最重要です。
後で「このシステムは使えない」などという苦情が、顧客から出ないようにしないといけません。
顧客から発注してもらう以上、要求分析・要件定義は責任重大です。
私の経験から言えることは、失敗せずに済むことはまずないです。
失敗したら、そこから学び二度と同じことを繰り返さないようにすることが大切です。
いざというときは、上司が顧客に誤ってくれます。
そこは心配せずに、顧客の要求をヒアリングするスキルを身につけることが重要です。
要件定義書の出来次第で、システムが決まると言っていいでしょう。
それ以上のWebシステム、業務システムなどはできませんから。
このフェーズを任せられるためには、先ほどの機能設計・詳細設計がきちんとできるようになることです。
そうすれば上司はあなたを認めてくれます。
自然と要求分析・要件定義を任せられるようになります。
そうなって初めて一人前のシステムエンジニアと言えます。
未経験からシステムエンジニアへの道は遠回りかもしれませんが、地道に成果を出すことで必ずゴールは見えてきます。
当たり前で申し訳ないですが、魔法などはないのです。
社内SE転職が難しい3つの理由とは?【失敗しないためにすべきこと】
エンジニア転職でも流れは同じです。まずは転職サイトで現在のIT市場の言語やスキルのニーズをマーケティングし、実際の応募は年齢フィルターや未経験の壁を突破してくれる「特化型エージェント」経由で行うのが鉄則です。この使い分けを知らないと、無駄な不採用通知で消耗することになります。
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