転職活動を進める上で様々な転職方法を利用すると思います。転職サイト、転職エージェントはその代表例です。今回は少し変わった転職サイトをご紹介しましょう。
転職サイトの種類は3つ【人材バンクネットはとてもユニーク】
知らなきゃ損する転職サイトの真相! で詳しく書きましたが、転職サイトには3種類あります。
- 直接応募系転職サイト
- 転職エージェント系転職サイト
- 混在系転職サイト
です。
直接応募系とは、リクナビNEXTのように企業からの求人を掲載してある転職サイトのことで、応募は企業へ直接応募という形をとるため、そう呼んでいます。
転職エージェント系とは、【人材バンクネット】のように、求人は転職エージェントにエントリーすることによって、応募可能な転職サイトのことです。
混在系とは、転職サイトと転職エージェントが一体となっている転職サイトのことで、dodaがその典型例です。
今回はミドル向けの転職エージェント系転職サイトに絞って書こうと思います。
転職エージェント系転職サイト【人材バンクネットがそれ】
転職エージェント系転職サイトは、求人への応募が自由にはできません。
応募したい求人があったら、まず求人を取り扱っている転職エージェントにエントリーする必要があります。
つまり、この転職サイトは求人への応募というよりも、転職エージェントへの登録が最初という位置づけです。
とても面倒くさいと思う方、いらっしゃると思います。
ですが、考え方は転職エージェントへ登録するのと同じなのです。
一度転職エージェントへ登録すれば、担当のアドバイザーがつき、求人が紹介されるというフローです。
最初の手間はありますが、中長期的に見たら、直接応募を繰り返す方法よりも効率的だと言えるのではないでしょうか?
それでも私の場合は短期的に応募したい求人にすぐ応募する場合は、【リクナビNEXT】を使っています。
直接応募を否定するものではなく、どちらをメインとするかです。
私は転職エージェントをメインとしていますので、転職サイトについても使い方はこうなるのだと思います。
人材バンクネットでは、転職エージェントごとに得意分野、職種などをあげていて、あなたにあっていそうな転職エージェントに登録することが可能なのです。
【40代向け】人材バンクネットの特徴
人材バンクネットの特徴としては、40代転職にも十分耐えうる求人を扱っている転職エージェントが多いということがあげられます。
提携している転職エージェントは、中小規模の転職エージェントが多いのですが、その分、業界に特化した転職エージェントであったり、外資系が得意であったり、管理職を得意としていたりします。
これらはまさに、40代向けと言えるのではないでしょうか?
人材バンクネットのサービスを軽くご紹介します。
キャリアシートは履歴書・職務経歴書の役割を果たします。
キャリアシートを公開すると、転職エージェントがあなたのキャリアを見て、スカウトが届くかもしれません。
また人材バンクネットは転職エージェントの集合体ですので、『●●が得意な転職エージェント』を検索したり、コンサルタント別に扱っている求人を検索したりすることもできます。
もちろん、転職エージェント別に扱っている求人を検索することも可能です。
あなたが応募したい求人が多い場合は、その転職エージェントにエントリーした方が手っ取り早いでしょう。
転職エージェントにエントリーすれば、アドバイザーと会話ができますから。
人材バンクネットは、通常の転職サイトのように求人を検索して、応募するというものではありませんので、最初は違和感があるかもしれません。
ですが、同じような転職サイトに登録するよりも、転職サイトごとに用途を分けて利用するのも良いのではないでしょうか?
人材バンクネットはあくまで、中小規模の転職エージェントであなたにぴったりのところを探す目的で使った方が良いと思います。
登録した転職エージェントには、エントリー済みの履歴が残りますので、管理上も便利です。
登録した転職エージェントから連絡があれば、良い縁だと思って、大事にしましょう。
逆に連絡がなければ、きっぱりとあきらめることも必要です。
まずは リクルートエージェントやdoda などの大手の転職エージェントに登録してから、この転職サイトに掲載されている中小規模の転職エージェントにもいくつか登録しましょう。
人材バンクネットのほかに、40代転職に強い転職エージェントと転職サイトを以下に示します。
よろしければご利用ください。
【おすすめ】採用担当が厳選する40代向け転職エージェント7選