転職エージェントを使って転職活動していると、コンサルタントによってはサービスがイマイチの場合もあると思います。その時は担当者を交代してもらうのはもちろんですが、一方で穴場的な転職エージェントが存在するのも事実です。
転職エージェントとは?
ビジネスモデル
転職エージェントは、求職者の方を企業に推薦する成功報酬型のビジネスモデルです。
企業が欲しがっている方を見つけて、紹介するビジネスなんですね。
転職エージェントの仕組みを理解しておくことは大切です。
転職エージェントに登録すると、あなたに専任のコンサルタントがつきます。
そのコンサルタントが無理に応募させたがっていたら、この仕組みを思い出してください。
コンサルタントは、ピンからキリまでいます。
早めに担当者を交代してもらうのが、最善の策です。
それと同時に、会社の経営方針もあります。
利益優先の転職エージェントの場合は、もう少し転職希望者へのサポートが充実しているところを探すのも良いでしょう。
いずれにしてもあなたの相性にピッタリの転職エージェントに出会うためにはある程度の数をこなすことも必要です。
最初から理想的なコンサルタントに出会えるのは稀だからです。
メリット
転職エージェントには、3つのメリットがあります。
一つ目は、コンサルタントによるサポートがあるということです。
ハローワークや転職サイトでは本格的に転職支援は行なっていませんので、これは転職エージェントの特徴であると同時に利用するあなたにとっての大きなメリットです。
担当のコンサルタントのスキル次第で、転職エージェントの価値も変わるのも事実です。
転職成功するまで応募書類の作成や面接対策を始め、企業との条件交渉、円満退職のためのアドバイス、さらには転職後のフォローも行います。
転職活動では、様々な事務手続きも発生します。
例えば応募手続きや面接の日程調整などのわずらわしいことも、転職エージェントが全て代行します。
2つ目は、非公開求人に応募できるメリットです。
ハローワークや転職サイトで公開されている求人は誰でも見ることが可能です。
いわゆる、公開求人です。
それに対して誰でも閲覧することは出来ない求人を「非公開求人」といい、転職エージェントが保有しています。
この非公開求人の割合は、求人全体の8~9割近くととても高いので、転職エージェントを使う大きなメリットとなっています。
公開求人としないのには、理由があります。
会社の事業戦略に直結していたり、応募が殺到するのが予測出来るため、誰でも応募可能とはしたくないという事情もあります。
いずれにしても非公開求人に応募することは、公開求人よりも条件が良い場合がとても多いです。
転職エージェントを使わない限りは、非公開求人に出会うチャンスはありません。
3点目は、求人情報が入手可能であることです。
面接前の想定問答はもちろんのこと、職場の雰囲気もエージェントは知っていますので、情報を入手できる最も「確実で効率的」な手段です。
この情報量についても、コンサルタントの力量に依存します。
情報収集能力があるコンサルタントを見極めることが、大切です。
そしてコンサルタントが能力不足だと思ったら、すぐに担当者を交代してもらいましょう。
多くの転職エージェントがウェブサイトから申請出来るようになっています。
見当たらない場合は窓口に問い合わせてください。
然るべき対応をとってくれます。
デメリット
転職エージェントは、コンサルタントの出来次第です。
個人のスキルに依存するところですので、デメリットにもなります。
それを回避するためにはすぐに担当者を交代してもらったり、並行して複数の転職エージェントを使うことです。
一つの転職エージェントに頼りきるのは危険だと思います。リスクヘッジが大切ですね。
type転職エージェントサービスの流れ
転職エージェントに登録してから転職までのサービスの流れをご説明します。
登録
まずは登録フォームからあなたの経歴を入力して下さい。
1分ほどで終わる簡単なものです。
登録された職務経歴と転職エージェントが保有している求人とのマッチング作業を行い、あなたの担当コンサルタントが連絡を差し上げます。
知らない番号での電話でも出てくださいね。
連絡が取れないと求人紹介へと進めませんので。
キャリア相談
最も重要なステップがキャリア相談です。
登録する際にあなたが入力した経歴、キャリアを対面で確認します。
コンサルタントがあなたの希望条件を把握し、キャリアを理解するのが目的です。
可能な求人があれば、さっそく紹介されることもあります。
ここでは最初から希望条件は厳しくしすぎないということです。
転職理由に迷いがあって、固まっていない場合でももちろん相談は可能です。
転職エージェントは企業に推薦するための候補者を探しています。
先程述べた転職エージェントのビジネスモデルがそうだからです。
なので仕組みを理解してから、キャリア相談に望めばきちんと答えようと思いますよね。
そうなんです。
ここが最も重要です。
キャリア相談では話しやすい雰囲気で以下のようなことを聞かれます。
- 転職理由
- 職務経歴
- 希望職種
- 希望業種
- 希望年収
- 英語力
- 内資/外資
- 希望勤務地
- 紹介して欲しくない会社、業種など
希望条件については、あまり本音は話さない方が上手く付き合えます。
希望年収も、高く言わないほうが良いということ。
あなたの転職市場での価値次第で、給料はいくらでもアップします。
しかし転職理由や職務経歴に関しては、正直に真摯に話しましょう。
求人紹介
キャリア相談が終わると、求人紹介があります。
このタイミングは、人それぞれです。
キャリア相談であらかじめコンサルタントは、求人をピックアップしています。
ただあなたの希望やキャリアを聞いた結果、その場ですぐに求人紹介とならない場合もあります。
繰り返します。
コンサルタントは、自信を持って「企業に推薦出来る」方を探しているのです。
求人紹介されたら、積極的に応募を検討しましょう。
求人応募
紹介された求人に応募する意思が固まったら、応募書類を作成します。
求人ごとに職務経歴書は変える方が、書類選考を通過する確率が上がるんです。
登録するときに、履歴書・職務経歴書を送ったと思います。
コンサルタントから聞いた求人情報をもとに、修正しましょう。
求人ごとに「相手に響くキーワード」が、若干異なる場合があります。
特に業界を変える時は、業種に合わせた言葉の方が相手も読みやすいです。
応募書類を作成したら、コンサルタントに応募を依頼しましょう。
コンサルタントは履歴書・職務経歴書をチェックして、問題なければ推薦状をつけて応募します。
直接応募の場合は、あなたが添え状を書いていたと思います。
転職エージェント推薦の場合は、コンサルタントを通すことがルールです。
直接企業とは連絡を取り合わないように「注意」しましょう。
転職エージェントはあなたを推薦してくれるのです。
そこが転職エージェントから求人紹介が少ない人がいる理由です。
誰にでも求人紹介する訳ではないのです。
面接
応募が終わると、書類選考選考に企業は入ります。
次のステップは、もちろん面接です。
コンサルタントは過去どのような質問が出たかを把握しています。
コンサルタントによっては想定問答を作ってくれる人もいます。
最低限、面接練習は必要です。
コンサルタントに問題点を指摘してもらいながら、本番に備えましょう。
面接は1-3回程度行うところが多いです。
希望すれば同行してくれるところも多いです。
初めての転職の方は同行をお願いしてみるのも良いのではないでしょうか?
内定
面接の結果は転職エージェントを通して連絡が来ます。
先ほども書いた通り、全てはコンサルタントを通してください。
内定が出たら承諾するかどうかも情報を十分に精査して決めましょう。
その後は在職中であれば円満退職をするという大変な仕事があります。
転職エージェントはこればかりは代行できません。
どうしてもあなただけでは解決できない場合は退職代行退職代行ニコイチなどを使いましょう。
もちろん転職エージェントはトラブルが起きないためのアドバイスはしてくれます。
連絡を密に取りながら退職で会社ともめないように注意しましょう。
転職後も一ヶ月に一度くらいはコンサルタントから仕事の様子はどうかなどのフォローがあると思います。
困ったことがあれば相談しましょう。
転職エージェントとは転職した後も相性が良い場合は関係が続きます。
せっかくの出会いですから大切にしたいですね。
type転職エージェントは穴場です!
type転職エージェントは東京・神奈川・埼玉・千葉に特化した中堅どころの転職エージェントです。
超大手の転職エージェントと比べると登録会員数は少ないのですが、それが穴場となっているのです。
会員数が少ないということは、サポートが手厚くなります。
首都圏に特化しているということは、そのエリアに強くなります。
ある人には場所が遠くて役に立たないかもしれません。
逆に首都圏に住む20代でしたら、バッチリです。
それではこの転職エージェントの特長を見ていきましょう。
東京・神奈川・埼玉・千葉の求人に特化
この転職エージェントのポイントはエリアです。
首都圏での求人に特化してサービスを行なっています。
この地域での求人について強みがある転職エージェントです。
公開求人数 | 非公開求人数 | 合計求人数 | |
全国 | 12,106件 | 6,688件 | 18,794件 |
東京 | 10,138件 | 5,382件 | 15,520件 |
神奈川 | 1,217件 | 842件 | 2,059件 |
埼玉 | 401件 | 228件 | 629件 |
千葉 | 441件 | 222件 | 663件 |
茨城 | 139件 | 88件 | 227件 |
栃木 | 122件 | 86件 | 208件 |
群馬 | 69件 | 41件 | 110件 |
北海道 | 143件 | 105件 | 248件 |
宮城 | 130件 | 108件 | 238件 |
新潟 | 24件 | 15件 | 39件 |
愛知 | 583件 | 273件 | 856件 |
京都 | 108件 | 67 | 175件 |
大阪 | 1,046件 | 611件 | 1,657件 |
兵庫 | 170件 | 142件 | 312件 |
広島 | 130件 | 138件 | 268件 |
福岡 | 282件 | 173件 | 455件 |
リアルタイムで集計していますので厳密には計算が合いませんが、全国求人数は首都圏求人数とほぼ同数です。
他府県の求人は、誤差の範囲で保有していますがあくまでも首都圏に特化していることがおわかりだと思います。
全国展開をしている大手転職エージェントにも負けないほどの優良な非公開求人を多数保有しています。
東京・神奈川・埼玉・千葉で転職しようと思っているあなたには、type転職エージェントの検討をおすすめします。
サポートが手厚い
これは物理的に考えればあまりにも当たり前のことです。
大手の場合は100人ほどの求職者を担当していたります。
それに比べれば一人一人に目が届きやすいのです。
大手を使いつつ、type転職エージェントを利用するのも賢い転職エージェントの使い方と言えます。
相談はどちらでしても良いのです。
私は某転職サイトの求人を転職エージェントに相談して紹介してもらったことがあります。
エージェントから推薦してもらった方が良いですからね。
71%の高い年収アップ率
転職エージェントは年収アップ交渉をするのが得意です。
中でもtype転職エージェントは年収は上がらないと意味がないと考えており、そのための努力は惜しみません。
コンサルタントはそのためにあなたと書類選考や面接を乗り越えるために二人三脚で戦うのです。
二人のゴールは年収アップ+あなたの希望することです。
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type転職エージェント:まとめ

いかがでしたか?
簡単にまとめますね。
- 東京・神奈川・埼玉・千葉の方にはおすすめです。
- 中規模転職エージェントのため、サポートが手厚い
- 71%が年収アップを実現
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