
転職エージェントを使いたいけれど、利用するのに費用がかかるんじゃないかと心配…。もし無料で使えるなら嬉しいけど、タダより怖いものはないって言うし、費用がかからない理由もしっかり知っておきたいな。
こういった疑問に、CEOで現役採用担当の筆者がお答えします。
こんにちは、CowBoyです。CEOと現役採用担当をやっています。
転職活動を本格的に始めようとした際、「転職エージェントを使ってみたいけれど、後から高額な費用を請求されたりしないだろうか?」と不安に感じる方は少なくありません。手厚い面接対策や非公開求人の紹介など、充実したサポートを受けられると聞けば聞くほど、「本当にタダなの?」と疑問に思うのは当然のことです。
結論から申し上げて、求職者であるあなたが転職エージェントを利用する上で費用がかかることは一切ありません。完全無料で利用できます。
しかし、「タダより高いものはない」という言葉があるように、理由もわからず無料だと言われると逆に不安になってしまいますよね。実は、転職エージェントが求職者から費用を一切いただかずに運営できるのには、彼らの「ビジネスモデル(仕組み)」に明確な理由があるのです。
本記事では、採用現場でエージェントと直接やり取りをしている現役採用担当の視点から、転職エージェントが無料で利用できる裏側の仕組みをわかりやすく解説します。この仕組みさえ理解できれば、費用面での不安は完全にクリアになり、エージェントを最大限に「使い倒す」ことができるようになります。
具体的な解説に入る前に、まずは以下の記事で「転職活動の全体像」を掴んでおくことをおすすめします。
⇒転職活動のロードマップはこちら
先日、こんなツイートをしました。
転職初心者の悩みで多いのは転職エージェントの費用問題。結論から言えば求職者は完全無料で転職エージェントを利用することができる。転職エージェントは企業から成功報酬をもらうビジネスモデルなので、転職エージェントにとっては求職者は商品ということ。売上至上主義のエージェントは交代すべき
— CowBoy (@cowboy19620626) February 15, 2021
転職初心者の悩みで多いのは転職エージェントの費用問題。結論から言えば求職者は完全無料で転職エージェントを利用することができる。転職エージェントは企業から成功報酬をもらうビジネスモデルなので、転職エージェントにとっては求職者は商品ということ。売上至上主義のエージェントは交代すべき
- 転職エージェントの利用に費用がかかるかどうかの結論
- 現役採用担当が明かす完全無料で手厚いサポートが受けられるビジネスモデルの裏側
- 費用を気にせず転職エージェントを自分都合で賢く使い倒す考え方
- 筆者は、「CEO」かつ「現役採用担当者」で、数多くの転職面接や書類選考の現場を熟知しています。
- 企業側として、転職エージェントと契約し、求人を依頼しています。当然、転職エージェントのビジネスモデルも把握しています。
- 自らも3回の転職を経験し、50社以上の転職サービスを使い倒してきた実体験があります。
- 採用側と求職側の両視点を持つ実体験が、この記事の根拠です。
記事構成は、以下の目次のとおりです。まずは全体像をご確認ください。
それでは、採用担当と求職側の両視点から一つずつ詳しく解説します。
転職エージェントを利用する上で費用はかかるのか?

結論「転職エージェントを利用する上で、費用はかかることはない」
転職初心者が特に疑問に思い、不安になる点です。
転職エージェントは職務経歴書の添削や面接同行までしてくれるので「費用がかかって当然ではないか?」と思ってしまいますよね。
結論から言えば、転職エージェントを利用する際に費用請求されることはありません。
完全無料で使えますので、安心してください。
転職エージェントの費用面について、誤解しているととても便利なものも使わずに損してしまいます。
転職エージェントの費用がかからない理由についての詳細は、後述します。
転職活動では転職エージェントを利用しないのは、とてももったいないです。
転職エージェントは費用がかからずに、以下の転職支援サービスを提供してくれます。
- キャリア相談
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 求人紹介、企業への推薦
- 求人情報の提供
- 転職面接の想定問答提供、事前練習
- 転職面接日程の調整、同行
- 年収交渉
- 退職アドバイス
上記は有難いサービスですから、転職エージェントを使わない手はありません。
転職エージェントをうまく使うことで、転職活動が効率的にできます。
転職初心者の方の場合は「転職は何から始めたらいいか?」がわからないと思います。
転職活動の手順は決まっていて、以下の通りにやればうまくいきます。
- ハローワークに登録する
- 転職理由を明確にする
- 転職サイトでニーズを調査する
- キャリアの棚卸し・自己分析を行う
- 履歴書・職務経歴書の作成
- 転職エージェントの推薦で求人応募する
ハローワークは、転職活動を始める前に登録するだけです。
いざというとき、失業手当をもらうためです。
【体験談】失業手当を最速で受け取る方法|離職票が遅れた時の手続き手順
転職サイトを使うのは、あなたが希望する業界・職種の求人数をリサーチするためです。
リサーチした結果、ニーズがないことがわかれば、転職を早いうちからあきらめることができるからです。
【採用担当が解説!】転職サイトの使い方で失敗は直接応募してしまうこと【情弱】
本格的に転職活動に入り、求人応募するのは転職エージェント推薦です。
ハローワークや転職サイト経由の直接応募だと、採用担当からみると「どこの誰だかわからない」ので、選考は不利です。
【採用担当解説】直接応募は本当に有利?転職エージェントのメリットを徹底解説!
企業と転職エージェントとは、信頼関係にあります。
信頼するエージェントが推薦した候補者であれば、「まずは会ってみよう」と思うのが人情です。
ほかの転職媒体に比べて、転職エージェントはずっと有利です。
転職ノウハウも身につきます。
しかも転職エージェントの費用は、無料です。
転職エージェントを利用しないのは、とてももったいないです。
転職エージェントの費用がかからない理由とは?

結論「転職エージェントは企業から成功報酬をもらっているため、費用がかからない」
転職エージェントの費用がかからないのは、そのビジネスモデルが理由です。
転職エージェントのビジネスモデルは、とてもシンプルです。
なぜ転職エージェントは無料で利用できるのか?【ビジネスモデルに起因】
- 企業が転職エージェントに欲しい人物像を依頼
- 転職エージェントは企業が欲しがっている人にマッチングする候補者を探す
- 転職エージェントは候補者を企業に推薦する
- 候補者と企業とで雇用契約が成立したら、成功報酬を企業は転職エージェントに支払う
企業が転職エージェントに支払うフィーは、想定年収の30%-40%程度です。
企業にとっては、転職面接は何度でも可能なので、コスパは抜群。
企業ですべての採用活動をすると、人件費がとても高くなります。
それであれば、採用活動の一部を転職エージェントに外注する方が得です。
【採用担当が解説】転職エージェントは紹介手数料がかかるから不利って本当?
転職エージェントが推薦する候補者に、大外れはありません。
直接応募の場合ですと、書類選考の段階でピンからキリまでバラツキがかなりあります。
自分の意志で応募できる直接応募は、質がいいとは言えません。
転職エージェント推薦であれば、書類選考の段階でスクリーニングされています。
求職者は転職エージェントにとっては大事な商品であるため、費用がかからないのです。
転職エージェントの顧客は企業であることを常に認識しておきましょう。
【CEO&採用担当が暴露】転職エージェントはマッチング重視の使い方で!「あなたは商品」
転職エージェントとの面談でも、「企業に推薦しても問題ないか?」がチェックされています。
緊張することはないですが、転職エージェントは企業の意向を第一に考えています。
【採用担当が解説】転職エージェントとの面談で気をつけることは、3つだけ
転職エージェントの費用がかからないのは、ビジネスモデル上の理由があります。
転職エージェントは、必ずしもあなたの味方ではありません。
あなたは、企業に推薦される候補者になる必要があります。
保有スキルが高ければ、問題はありませんので、きちんと自己分析しましょう。
転職エージェントから求人紹介されない人は、このような理由からです。
転職をするからには、活かせるスキルを持っていなければなりません。
転職エージェントを利用する上で、費用がかからない理由については先ほど解説した通りです。
とはいえ、優秀なコンサルタントはあなたのことも考えて、求人紹介してくれます。
売上至上主義のコンサルタントだと思ったら、すぐに担当者変更を依頼しましょう。
転職エージェントは費用無料なので、使いたおせ

結論「転職エージェントには利用されないように気を付けて、使いたおせ」
先ほど転職エージェントのビジネスモデルについて、解説しました。
転職エージェントのコンサルタントによっては、強引に転職させようとする人がいるのも事実です。
そのようなコンサルタントにあたったら、別の転職エージェントを使うか、担当者を変更しましょう。
そうじゃないと「転職エージェントに利用されてしまう」からです。
転職活動を効率的に進めるために転職エージェントを使うのに、逆効果です。
例えば、ハローワークや転職サイトで応募したい求人を見つけたとします。
その場合でも、その求人について転職エージェント推薦で応募できないか聞いてみましょう。
全ての求人が、転職エージェント推薦で応募できるとは限りません。
転職エージェントと以前に契約などで、もめた会社であれば難しいでしょう。
逆に今まで何の接点がない企業であれば、顧客が増えますので、転職エージェントは喜んで営業にいくでしょう。
転職エージェントは、使いたおしてください。
間違っても、強引なコンサルタントの言う通りにはならないことです。
【採用担当が徹底解説!】転職エージェントは自己責任で使えば失敗しない?【言いなりはダメ】
そうなりそうなときは、逃げてしまって構いません。
あなたの転職活動を邪魔するコンサルタントなんて、最低です。
【採用担当が教える】無能なコンサルタントを見極める6つのポイント
転職エージェントは、他にもたくさんあります。
能力のあるコンサルタントも、たくさんいます。
転職エージェントは費用がかからないのですから、良いコンサルタントに出会えるまで、あきらめずに使い続けましょう。
転職エージェントは使いたおすもので、使われるものではありません。
【CEO&採用担当が警告】転職エージェントは複数社利用が基本です【注意点あり】
それだけはいつも頭に入れておきましょう。
Good Luck!
転職サイトで市場マーケティングを終えたら、実際の応募は「転職エージェント」を一択で使います。なぜなら、サイト経由の応募にある「年齢フィルター」や「学歴フィルター」を回避し、あなたの強みを直接採用担当に推薦してもらえる唯一のルートだからです。両方を運営する大手メディアが絶対に書けない、これが不都合な真実です。
現役の採用担当だからこそ語れる、フィルターに落とされず内定を回収するためのエージェントの賢い使い分けと、本当に信頼できる24の窓口の比較は以下ですべて明かしています。


