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【採用担当が解説!】転職面接では面接官に刺さる話をするのがコツ【失敗談が良い】

【採用担当が解説!】転職面接では面接官に刺さる話をするのがコツ【失敗談が良い】 転職面接
転職面接
この記事は約10分で読めます。
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転職面接でうまくいかず悩んでいる人「書類選考は通過するんだけど、転職面接はどうもうまくいかない。職務経歴を整理して、企業にアピールできるように毎回しているつもり。だが面接官の表情はイマイチ…ぶっちゃけ、一生懸命に話しても刺さっていないように思える。そうすれば転職面接はうまくいくのだろうか?」

 

こういった疑問に答えます。

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先ほど、こんなツイートをしました。

 

転職面接では「目立つ」ことが重要。「営業をしていました」では面接官には刺さらない。失敗エピソードを交えて、それをどうリカバーしたか?など具体的なストーリーで話したほうが良い。これからはコンピテンシー(仕事ができる人の行動特性)が重要視される。

 

本記事を読めば以下のことがわかるようになっています。

 

この記事を読めばわかること

  • 転職面接のコツは目立つことが重要。
  • 転職面接はむしろ「失敗談を話したほうがよい」。

 

とは言っても、何の根拠もなく書いているわけではありません。

この記事には以下の根拠があります。

 

この記事の根拠

  • 上記の通り。

 

記事構成は以下のとおりです。

5分ほどで読める記事ですので、しばらくお付き合いください。

  • 転職面接では採用担当に刺さる話をするのがコツ【何ができるか?】
  • 転職面接では失敗談を成長過程がわかるエピソードを交えて語れ!
  • 転職面接では行動特性が重要視されている!

 

では一つずつ解説します。

 

 

転職面接では採用担当に刺さる話をするのがコツ【何ができるか?】

転職面接では採用担当に刺さる話をするのがコツ【何ができるか?】

 

結論「転職後に何ができるかを明確に語れるようにしておくべき。」

 

転職の進め方を守らないと、面接テクニックを使っても面接官には刺さらない

 

筆者は採用担当です。当然、面接もかなりの数行っています。

転職本などに書かれている面接テクニックは採用担当も知っています

 

応募者が転職本の例文を拝借すると、すぐに面接官にはわかります。こんな方はすぐに不採用です。

しかし面接テクニックは全てダメだというのではありません。

 

例えば面接で回答するときはPREP法、つまり「結論⇒理由⇒例え⇒再び結論」の順番で話すと有効なのは使えるテクニックの1つです。

結論を先に話すのはよく知られていることですよね。

 

しかし面接官に「話し方」だけでは刺さりません。

「あなたは転職したら何ができますか?」を説明できなければ面接官には刺さりません。

 

例えば、結論は先に話しても「現職では営業を10年近くやっています。」とアピールしたらどうでしょうか?

その時、面接官は「結局、何ができる人なのだろうか?」と疑問を持ちます。

 

なぜそのような薄っぺらなアピールになるかというと「職務経歴書」の出来が良くないから。

「転職したら何ができるか?」を具体的に書かないとダメです。

 

転職面接では自分の言葉で「転職したら何ができるか?」を面接官にアピールしましょう。

転職には進め方があります。

 

転職面接で失敗する人には原因があります。

それは多くが「転職の進め方」を知らなかったか手を抜いたかです。

 

転職面接では「質の良い職務経歴書」を作成することが条件です。

なぜならば採用担当に刺さる職務経歴書を書くことが何よりの転職面接の対策になるから。

 

良い職務経歴書を書く近道は「キャリアの棚卸しをしっかり行うこと」しかありません。

転職面接を通過するためには真面目に転職活動を進めないと準備不足で失敗します。

 

転職の進め方は「手順を守ること」と「手を抜かないこと」が重要です。

転職面接でうまくいかなくて困っている場合は、転職活動開始まで振り返ってみることも必要です。転職エージェントに相談することで解決する可能性もあります。

 

さて、ご存知ないかもしれないので「転職の進め方」を以下に示します。

  1. 転職理由・転職の軸を明確にする
  2. 求人ニーズをマーケティング
  3. 転職活動のスケジュールを立てる
  4. キャリアの棚卸し
  5. 履歴書・職務経歴書の作成
  6. 転職エージェント推薦で応募
  7. 年収交渉・内定・退職
  • 上記の通り。

【採用担当解説】簡単な転職の進め方と手順は7つ【完全公開】

 

転職活動は「転職理由・転職の軸」が明確になるまで始めてはいけません。

転職活動の手順を守らないと求人応募の度に「転職面接」で「転職理由」の復習や準備をすることになります。志望動機は求人ごとに変わりますが、あとはほとんど同じはず。

 

>>面接テクニックは多用しないほうが良い【二次面接では通用しません】

 

転職面接では強みを全面に押し出せ!

 

転職活動で最も重要なのは「キャリアの棚卸し」「自己分析」です。

「キャリアの棚卸し」を行うことで、職務経歴書が簡単に作成できます。

>>誰でもできる職務経歴書の作成手順

 

「キャリアの棚卸し」では更に以下のことがわかるので、効果絶大です。

  • 転職理由が深掘りされる
  • キャリアプラン
  • 強み・弱み
  • 上記の通り。

転職面接では「強み」を全面的に押し出すことが重要。

「弱み」も戦略をもって回答すれば大丈夫です。

 

転職面接ではウソは駄目です。

しかし不利になることはあえて言う必要はないです。

 

「根拠のない自信」でも良いので堂々としている方が好印象です。

キャリアの棚卸しで強みがわかれば、怖いものなしです。

>>面接が苦手、そんなあなたへ【面接官は意識していません】

 

企業が求めているスキルとあなたのスキルがマッチングすることを「PREP法」で説明する。

「あなたが企業にできること」こそ面接官に刺さるスキルです!

>>【キャリアの棚卸し】あなたの強みはどうすればわかる?【効果絶大】

 

ありふれた回答では面接官には刺さりません。面接官は自社でどれくらい活躍できるのかをみています。あなたの強みを企業にマッチすることをアピールしましょう。

 

 

転職面接では失敗談を成長過程がわかるエピソードを交えて語れ!

転職面接では失敗談を成長過程がわかるエピソードを交えて語れ!

 

結論「転職面接では質問される前に失敗談から強みを引き出すのもコツ」

 

転職面接では失敗談を質問されることも多いので、自ら話すほうが好印象

 

筆者は採用担当です。

わりと「仕事で失敗をしたときがあれば、話してください。」と質問します。

 

会社員というのは失敗の連続だからです。

職務によってはトラブル対応に追われる方が多いです。

>>【ほぼ毎日】ITエンジニアの仕事で大変なこととは?【たった1つ】

 

必要スキルを保有しているのは当然です。

転職面接では職務経歴の確認が終わってからがむしろ本番です。

 

トラブルに今までどのように対応してきたかが問われるからです。

例えば、スキルがとても高くても問題解決能力が低い応募者は敬遠されます。

>>これからの転職で身につけるべきスキルは、コンセプチュアルスキル

 

転職面接の失敗談は成長がわかるようにストーリー仕立てで話せ!

 

失敗談といっても単なる失敗では転職面接で話す価値はありません。

応募者としては以下のポイントを話すと良いでしょう。

  • ある問題に直面し
  • それを何らかの方法で克服し
  • 問題から学ぶことができた

上記をストーリー仕立てで話すと面接官も失敗してからの成長過程がよくわかります。

物語が人間に受ける理由は恐らくそれです。

 

物語では何かしらのトラブルがありますよね。

そして主人公は何らかの手段を使って、トラブルを解決する。

 

たかが会社員と思わずに失敗ストーリーを作っておきましょう。

もちろん成功体験は「私が会社を救ったときのことをお話しましょう。」のようなイントロが効果的です。

 

日本人は漫画やドラマも好きです。

ストーリー仕立てで失敗談を話せば「面接官に刺さること」確実です!

 

 

転職面接では失敗談を成長過程がわかるエピソードを交えて語ったほうが良いです。もちろん面接の空気を読みながらです。単なる失敗ではなく、それをどう克服して成長したかをストーリー仕立てで語れば、面接官は素直に聞いてくれます。

 

 

転職面接ではコンピテンシー(行動特性)が重要視されている!

転職面接では行動特性が重要視されている!

 

結論「転職面接ではスキルも重要だが行動特性も重視される」

 

これからはコンピテンシー面接が重視される

 

今までのまとめになります。

実はコンピテンシー面接が主流になりつつあります。

 

コンピテンシーとは行動特性のことです。

企業ごとに仕事ができる社員の行動特性は違います。

 

コンピテンシー面接がその企業で確立されれば、採用も楽になります。

採用してから「しまった~」というのは正直いってありますから。

 

コンピテンシー面接のメリットは応募者の行動特性が採用前にわかることです。

質問と回答も決まっていて、仕事ができる社員の行動特性が正解になります。

 

しかしAI、ビッグデータを駆使しないとコンピテンシー面接のQ&Aを作るのはとても難しいでしょう。

今は過渡期で手作り段階といったところです。

 

いずれにせよコンピテンシー面接はこれから重要です。

Web面接は当たり前ですし、AI面接も。

 

>>【誰でも簡単にわかる】WEB面接の流れをそっとお教えします

>>【採用担当が徹底解説!】AI面接の特徴と3つの対策とは?【評価がかなり難しい】

 

通常面接とコンピテンシー面接との違いは?

 

通常面接とコンピテンシー面接の違いは「正解があるかどうか?」です。

通常面接の場合は質問はあらかじめ考えていますが、面接の流れで変わることもあります。

 

コンピテンシー面接は行動特性を深掘りするのが目的。つまり過去にフォーカスします。

自社で仕事ができる社員の行動特性をリストアップし、どのような行動をとっているか調査します。

 

つまりモデリングです。

コンピテンシー面接を行えば、面接官による評価の違いはありません。

 

応募者の回答で「スコア」が決まるからです。

コンピテンシー面接を実施すれば、問題解決能力がわかります。

 

キャリアプランのような未来のことは通常面接でないとわからないので、今は試行錯誤ですね。

求職者の方は通常面接、コンピテンシー面接の両方の対策をすべきです。

 

通常面接とコンピテンシー面接は補い合っているもので、両者とも対応できて本物。

転職面接の対策は通常面接と同じでかまいません。

 

総合型で大手の転職エージェントを2~3社使うのが良いでしょう。

コンピテンシー面接をその企業が実施しているかは転職エージェント「だけ」が知っています。

 

面接対策のためにも直接応募しか経験がない方には「転職エージェントを使いましょう」とアドバイスしたいですね。

>>これからのコンピテンシー面接の必要性と対策とは?

 

これからはコンピテンシー面接が主流になるでしょう。通常面接とは違って、今までどんなトラブルを克服してきたかがわかるからです。

 

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