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求人に応募する時に志望動機よりも大切なことがあることをご存知?

求人に応募する時に志望動機よりも大切なことがあることをご存知? 転職ノウハウ
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求職者1

求人応募する際に悩む人「求人応募しようと思うが、大丈夫な会社か不安。また、志望動機も、ぶっちゃけ高くないので、適当になりそう。せめて、面接に呼ばれるくらいの志望動機は書きたい。」

こういった疑問に、採用担当の筆者がお答えします。

 

あなたは求人に応募する時に、きちんとその理由づけを行なっているでしょうか?つまり志望動機は、明確でしょうか?今回は単なる面接対策ではなく、その重要性を改めて確認します。少しでも思い当たる方は、ご一読下さい。きっとあなたの未来が、開けるはずです。採用担当の筆者が、志望動機よりも「大切なある」ことを本記事でお教えします。

【採用担当解説】簡単な転職の進め方と手順は7つ【完全公開】

この記事を読めばわかること

  • 求人に応募する際の確認事項
  • 志望動機の作成方法

 

この記事の根拠

記事構成は、以下目次のとおりです。

では、一つずつ解説します。

 

 

求人に応募する際の確認事項

求人に応募する際の確認事項

 

転職サイトで、良さそうな求人を見つけたとします。

早く応募しないとクローズされてしまうと、焦るかもしれません。

 

ですが、応募前にちょっと待ってください。

確認すべき大事なことが、2点あります。

  • 内定が、取れそうな求人か?
  • 経営状況は問題なく、ブラック企業ではないか?

上記をクリアして初めて、履歴書・職務経歴書を書きはじめて下さい。

面接対策も同様です。

 

転職活動は、効率的に行う必要があります。

求人選定は、あなたが思っている以上にとても大事なイベントです。

 

転職活動は、時間の無駄は許されません。

きちんと求人選定しておけば、内定辞退や面接辞退などしなくて済みます。

【採用担当が解説!】内定承諾後に内定辞退は可能か【転職エージェント推薦にしよう】

 

後から再応募したいなんて、考えずに済みます。

応募する求人は、少数精鋭でいきましょう。

 

内定が取れそうな求人か?

まず求人票をよく読み、転職の軸とマッチングしているかを確認しましょう。

この確認をきちんとしないと応募してもただの時間の無駄になります。

 

間違っても、「家から近いから」「給料が高いから」「仕事が楽そうだから」などの理由で、求人選定をしてはいけません。

 

あくまでも、転職の軸が求人にマッチングしているかで、選びましょう。

あなたにとっても採用する企業にとっても、お互いに幸せになるからです。

【採用担当が解説】転職の軸が明確なら【業界はなくなる前提で選ぶべき】

 

求められて転職するのが、一番です。

転職は、今実現できていないことを別な職場環境で実現することです。

 

転職の目的を見失わないことが、重要です。

【採用担当の本音を教える】転職の目的は明確ですか?

 

あなた一人で迷ったり、判断できない時にはリクルートエージェントのような転職エージェントを頼ると良いです。

客観的な視点で、アドバイスをくれます。

 

アドバイザーから、この求人には応募しない方が良いと言われることもあるでしょう。

しかしそれは、転職のプロからのアドバイスです。

 

重く受け止めたほうが、いいかもです。

担当アドバイザーの求人でなかったとしても、心あるエージェントならきちんとアドバイスはしてもらえます。

 

転職エージェントは、使いまくることが大事です。

【採用担当が解説】転職エージェントは複数利用が基本です【注意点あり】

 

リクルートエージェントのような大手の転職エージェントの方が、初めての転職の方にはおすすめです。

確かに、担当アドバイザーに当たり外れはあります。

 

転職エージェントのデメリットといえます。

アドバイザーとの相性は、第一印象で決めて構いません。

【採用担当が教える】無能なコンサルタントを見極める6つのポイント

 

相性が合わないと思ったら、しかるべき手続きをとって、すぐに担当を変えてもらいましょう。

リクルートエージェントでは、ウェブサイトから担当者の変更ができるようになっていますので、初めての転職の方にも安心です。

 

 

それこそが、賢い転職エージェントの使い方です。

 

 

経営状況の確認

会社四季報などで、会社の経営状況を簡単に調べることができます。

いくらあなたのスキルにピッタリでも、経営が安定していない会社では心もとないです。

 

企業の経営状況を調査することは、基本中の基本です。

少々お金はかかりますが、必要経費と割り切りましょう。

 

入社してから後悔するよりは、ずっとましです。

会社四季報は、Amazonや楽天で気軽に買えます。

 

仕事や給料などだけで、求人応募を決めると後々後悔することになります。

応募しようとしている会社が、きちんと毎年利益を出しているかを確認することはとても大事です。

 

会社四季報は決算書が読めなくても、株価が書かれていますので直感でわかります。

筆者の場合は、下落気味の求人企業は見送っていました。

 

さらに、業績上昇中の企業も書かれているので、とても参考になります。

中小企業に応募する場合は株価もわからず、決算書も公開されていないので不安ですよね?

 

会社四季報は、設立1年以上の企業であれば、ほとんど掲載されています。

 

口コミの確認

会社が儲かっていても、従業員の犠牲になっているとしたら、利益率の高い企業とは言えません。

固定費削減によって、見かけ上の利益が出ているだけです。

 

これでは、本末転倒です。

従業員には、それなりの対価を払うべきです。

 

それを確認するのは、やはり口コミサイトですね。

転職会議OpenWork(オープンワーク)は、中でも有名です。

 

特に転職会議は給料明細を見ることができるので、転職活動では必須アイテムです。

登録するだけで、有利に転職活動を進められます。

 

内定が出てから、年収を知るのでは遅いです。

出来るだけ給料が高く、仕事のやりがいがあるところを見つけるのには、口コミサイトはとても役に立ちます。

 

例えば、同年代で同職種の人がどれくらいの給料なのかは、わからないものです。

OpenWork(オープンワーク)には、もちろん口コミも掲載されています。

 

さらには面接で、どんな質問されたかも、書かれています。

筆者も当然使っています。

 

 

 

以上で、応募しても大丈夫な求人の確認ができます。

 

 

志望動機は、これで完成

志望動機は、これで完成

 

先程挙げた条件をクリアする求人は、実は多くはありません

しかし結果的には応募前に求人を出している会社を調べることで、志望動機が明確になっていくんです。

 

志望動機=企業研究+転職理由

という公式が成り立つことは、ご存知でしょうか?

転職理由は、転職活動の軸となるものです。

転職理由と志望動機はどう関連付けるか?

 

転職理由が明確にならない間は、転職活動をすべきではありません。

逆に転職活動をしているということは、転職理由は明確になっているということ。

 

残りは、企業研究だけです。

先ほど応募する前に、経営状況や口コミの調査を行ったと思います。

 

それだけでも、企業研究の半分くらいは入手出来ています。

つまり企業調査は、企業研究の一助ともなっています。

 

後はどんな事業を行っているか、これからの方向性などの細かい調査が必要です。

面接では、将来性がある事業を志望動機にすることが大切です。

 

出来れば、取締役クラスの名前も時間があれば、チェックしておきましょう。

最終面接官になる可能性が、ありますので。

 

言うまでもなく、志望動機は面接対策には効果的です。

応募する企業に詳しくなればなるほど内定の確率は高くなります。

【志望動機】なぜ企業は聞くのか?具体的な回答例やキャリアの棚卸しの重要性【採用担当が解説】

 

企業研究に当たっての、情報収集の方法です。

本やインターネットの情報のほかに、あなたが想像できるその会社の未来が描ければ大したものです。

 

新聞・雑誌・インターネット・SNSなどから情報を入手することは出来ますが、中には正しくないものもありますので注意が必要です。

本の場合は情報が古かったり、インターネットの場合はフェイクニュースだったり。

 

全てを信じずにあなたなりの企業データを作り上げるのは、とても大変です。

これを応募求人ごとに繰り返す必要があります。

 

応募する業種・職種が決まっていれば、業界の勉強や職種の情報入手は効率的です。

企業研究は、「会社が行っている事業と行おうとしている事業」を把握するとともに、それらの力点の置き方についても知っておきましょう。

 

会社四季報や業界地図は、情報に信憑性があります。

企業研究は、業界地図会社四季報だけで十分です。

【2025年版】転職活動の疑問解決!注目業界トップ10と避けるべき業界を徹底解説

 

志望動機を明確にする手順としては、転職理由に企業研究結果を加えることとなります。

いずれにせよ履歴書に書く必要がありますので、とりあえずは音読してみましょう。

 

意味が通じなければ何にもなりません。

あなたの渾身の言葉で、練習を何度もしてから本番に臨みましょう。

 

 

まとめ

 

如何でしょうか?

応募前の求人調査をしっかりやれば、志望動機はさほど苦労せずに、構築できるのがおわかりでしょうか?

 

企業調査をきちんとせずにどんどん応募してしまうと、面接日程の調整がうまくいかず面接辞退することにもなりかねません。

そんな時は先述したとおり、リクルートエージェントやdodaのような大手転職エージェントに相談するのが一番です。

【採用担当が教える】面接辞退した企業への再応募で、採用される戦略と戦術

 

さて、今までのことをまとめます。

求人に応募する際の、チェックポイントです。

  • 内定は、とれそうか?
  • 会社の経営状況は、健全か?
  • 企業の評判は、悪いものばかりではないか?
  • 志望動機は、企業の調査が決め手

この求人は応募すべきか?辞退すべきか?【迷ったときに読んでください】

意外と、志望動機よりも応募前の企業調査の方が、大切です。

この調査をしっかりと行うことによって、志望動機も明確になります。

 

企業調査しているときに、ピンと来なかったら、応募はやめるべきです。

この第六感を大切にしましょう。かなりの確率であたりますから。

 

【採用担当解説】簡単な転職の進め方と手順は7つ【完全公開】
転職の進め方がわからず悩んでいる方は、必見。本記事では、効率的な転職の進め方・手順を説明します。採用担当の筆者が、正しい手順を徹底解説します。

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