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【採用担当が解説】転職活動は、仕事と同じ方法で進めよ【成果重視の視点で】

【採用担当が解説】転職活動は、仕事と同じ方法で進めよ【成果重視の視点で】 転職ノウハウ
転職ノウハウ
この記事は約7分で読めます。

 

 

転職活動の進め方で悩む人「転職活動は、どのように進めれば上手くいくのだろうか?転職活動の各フェーズごとのポイントを知りたい。仕事と転職活動の進め方は類似しているというのは本当だろうか?」

こういった疑問に、採用担当の筆者が答えます。

 

転職活動は大きく分けて、「事前準備」「応募・面接」「内定・退職」のフェーズがあります。そして各フェーズの期間も決まっていて、それ以上の期間をかけても成果としては良いものは望めません。スケジュールを決めて、その納期を守るように業務を進めるのが仕事です。本記事では、転職活動が会社の仕事と似ている部分を明示することで、転職活動の進め方をイメージしやすくなることを目的とします。

 

先日、こんなツイートをしました。

 

転職活動の進め方がわからない方は仕事と同じと考えると良い。例えばスケジュールと立て、管理する。どんな方向性で転職活動を行うか?業界・職種を決めること、なぜ転職するのかを明確にすることが重要。①事前準備、②求人応募・面接、③内定・退職の各フェーズの進め方を知っておこう。

 

この記事を読めばわかること

  • 「事前準備」
  • 「求人応募・転職面接」
  • 「内定・退職」

 

この記事の根拠

 

記事構成は、以下目次のとおりです。

では、一つずつ解説します。

 

 

【計画(Plan)・事前準備】転職活動の目標設定と現状分析

【計画(Plan)・事前準備】転職活動の目標設定と現状分析

 

転職を成功させるためのポイントがまさに事前準備で、転職の軸を決定し、キャリアの棚卸しをして、転職活動スケジュールをたてるところまでをいいます。

 

キャリアの棚卸しのために使うエクセルシートなどはネットで検索すれば、見つけることができますので、あなたが使いやすいものを選ぶのがいいでしょう。

ここでは、筆者が愛用しているものをご紹介します。

 

JAC Recruitmentオリジナルのキャリアの棚卸しシート

 

キャリアの棚卸しでは、思いつく限り今までのあなたの職務経歴をリストアップしていきますが、完成期限としては1~2週間程度です。

それ以上の時間は、かけないように集中して取り組みましょう。

 

転職活動期間の目安は、3ヶ月

90日で転職活動が終わるように逆算して、作業しましょう。

 

これって、まさに会社におけるマネージメント業務と同じです。

特に、転職活動の事前準備は、仕事と同じ進め方で問題ありません。

【採用担当が解説】キャリアの棚卸しを簡単に行う手順をマニュアル化

【採用担当解説】簡単な転職の進め方と手順は7つ【完全公開】

 

 

【実行(Do)・検証(Check)】応募・面接で成果を出すロジック

【実行(Do)・検証(Check)】応募・面接で成果を出すロジック

 

求人応募・転職面接は、転職活動で「最も時間がかかる」部分であり、個人差が激しいところです。

求人応募するためには、良い履歴書の作成や職務経歴書の作成、求人の選定も当然含みます。

履歴書は手書きが良い?パソコン作成が良い?転職活動の履歴書作成のポイント

【採用担当が教える】誰でもできる職務経歴書の作成手順

 

この部分は、時間が想定よりもかかることが多いでしょう。

転職エージェントを無料で使うことで、転職活動が効率的になります。

 

1社に求人応募して結果が出てから、次の求人応募をするのでは効率が悪すぎます。同時並行で求人応募することが必要です。

企業の採用活動は人気のある求人はすぐ締め切りになりますので、1-2週間程度で応募は終わらせるようにしましょう。

この求人は応募すべきか?辞退すべきか?【迷ったときに読んでください】

 

その間に10~15社程度、求人応募できるように日程調整するのも、まさに会社の仕事と同じですね。

内定の出るタイミングは、想定通りには行きません。これも、仕事が予定通りに進まないのと同じです。

【採用担当が教える】内定が決まりやすい面接での3つの共通点とは?【ヒューマンスキルが重要】

 

面接については、1社だけで内定が出る求職者もいれば、10社以上と面接を受ける求職者もいます。

【採用担当が徹底解説!】内定がすぐ出る会社はブラック企業と言えるのだろうか?

面接の事前準備は、いくらしても準備不足ということはありません。

 

そのためには、転職面接を受ける業界研究企業研究が必要です。

業界地図会社四季報が、とても参考になります。

 

業界地図

 

会社四季報

 

企業や職務について、転職面接で質問したいことを求人ごとに洗い出し、十分な事前準備をしてから転職面接に臨みましょう。

転職面接の結果が出るのは1社あたり、1-2週間程度かかると考えてよいでしょう。

【採用担当が明かす】面接官が本当に見ているポイント【入室より本質が重要】

【採用担当が解説】転職面接の結果が遅い3つの裏事情とは?【キープ】

 

転職活動で面接を受ける時期になると、当初たてたスケジュールからずれてきたりします。

スケジュールの修正は、実情にあわせてやる必要があります。

 

これも仕事と同じです。「リスケ」は、日常茶飯事です。

転職活動では会社のようにチームのことを考える必要はなく、自分が成果を上げることだけ考えればよいので、その点はやりやすいです。

 

 

【改善(Action)・完了】内定獲得と円満退職までのクロージング戦略

【改善(Action)・完了】内定獲得と円満退職までのクロージング戦略

 

内定までは1週間程度、退職までは4-8週間程度を見込んでおいてください。

このフェーズは企業や個人によって差があります。期間的には、余裕をもっておきましょう。

 

うまく面接の日程調整ができれば、内定まではどの会社も1週間くらいです。

そして、最も志望度の高い企業へ内定受諾の返事をします。

 

本命の内定が出るまで、他社の返事を引き延ばそうとするのは、うまくいかないことが多いです。その場合はどちらかに決めましょう

できるだけ、応募のタイミングをよく計算しましょう。

 

これも、ビジネス上でよくある「駆け引き」と同じと言えると思います。

退職の申し出は転職先が決まったら、余裕をもって転職先の入社日の1ヶ月くらい前までに上長に伝えましょう。

 

会社の就業規則で決まっていますので、確認しておいてください。

ここでトラブってしまうと、転職先の信頼も失いかねないので、気を抜かずに誠心誠意対応しましょう。

 

当然、引継ぎなどもあるでしょうから、マニュアルを作ってスムーズにいくようにするのもよいでしょう。

いずれにせよ、転職先の入社日は絶対死守で行動することです。

【採用担当が教える】退職交渉の8つのステップと退職代行の選び方【最終手段】

知っておいて損はない円満退職が必要な2つの理由とは【後悔しない】

 

 

まとめ

まとめ

 

いかがでしょうか?

転職活動は、仕事の進め方とそっくりだと思いませんか?

 

転職という仕事だと認識して、行動することが、良い結果をもたらします。

まとめますと、

  • 事前準備で、スケジュールを作成します。
  • 立てた転職スケジュールに従って、求人応募・転職面接を複数社並行して進めます。
  • 優先順位をつけて、内定承諾するかを回答します。
    • 内定承諾した会社と、入社日を調整します。
    • 在職中の就業規則も、もちろん考慮します。

転職活動は、このようにとても大変な作業です。

転職活動をあなた一人で行うのは、かなり大変です。

 

ですので、求人を紹介してくれたり、面接の日程調整をしてくれる転職エージェントを使うのも、検討に値します。

転職活動をサポートしてくれるエージェントという存在がいるのは、心強いものです。

 

転職活動の一助として、使ってみてもあなたに損はないと思います。

 

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