ベンチャー企業への転職で失敗を恐れる人「ベンチャー・スタートアップ企業へ転職したいが、失敗がこわい。ベンチャーへの転職で失敗しない方法を知りたい。」
上記の疑問・お悩みにお答えします。
先ほど、こんなツイートをしました。
ベンチャー・スタートアップ企業への転職を失敗しないためには、大企業への転職以上の準備が必要。情報が少ない中で戦略的に動くことが重要。転職の目的を明確にすること、転職してからのキャリア形成を描いておくこと。つまり転職は通過点でその後のキャリアも考えておくことが失敗しないための戦略。
— CowBoy (@cowboy19620626) April 13, 2021
ベンチャー・スタートアップ企業への転職を失敗しないためには、大企業への転職以上の準備が必要。情報が少ない中で戦略的に動くことが重要。転職の目的を明確にすること、転職してからのキャリア形成を描いておくこと。つまり転職は通過点でその後のキャリアも考えておくことが失敗しないための戦略。
ちなみに筆者は大企業から転職して、ベンチャー企業を起業し、現場責任者兼採用担当です。
転職経験も3回ほどあり、50社以上の転職エージェントと転職サイトを利用してきました。
記事構成は以下の通りです。
5分ほどで読める記事ですので、しばらくお付き合いください。
- ベンチャーへの転職で失敗しない方法は?【恐れすぎない方が良い】
- ベンチャー企業への転職で失敗しないためには転職理由を明確にすべき
- ベンチャー企業への転職で失敗しないためには明確なキャリア形成
では一つずつ解説します。
ベンチャーへの転職で失敗しない方法は?【恐れすぎない方が良い】
結論「ベンチャーへの転職で失敗しない方法は難しい」
よく言われることですが「失敗を恐れず、失敗から学べ」がベンチャー・スタートアップ企業転職では適切です。
ベンチャー・スタートアップ企業への転職で失敗を恐れるあまり、転職の目的が達成できないのでは本末転倒です。
ベンチャー・スタートアップ企業への転職で失敗しないための方法はもちろんありますが、絶対ではありません。
それよりも失敗を恐れずに行動することの方が重要です。
失敗の科学
ベンチャー精神と言われるように、ベンチャー企業で働くと失敗は日常茶飯事です。
大企業のように業務フローが標準化、自動化されていませんので、ある意味当然ともいえます。
ベンチャー・スタートアップ企業では失敗しても、前向きに働くことが評価されます。
そこが大企業とは違います。
大企業の場合は「失敗しない」ことの方が評価が高かったりします。
ですが「失敗しない人」って、実は仕事してなかったりしますからね。
ベンチャー企業への転職で失敗しないためには、大企業とは評価基準が全く異なることを認識しつつ、転職活動することです。
失敗を恐れず行動して失敗したとしてもベンチャー企業では、マイナス査定にはなりません。
これはベンチャー・スタートアップ企業への転職活動にも言えることです。
転職面接でも質問したいことをどんどん聞いてくる応募者の方が好まれます。
ベンチャー・スタートアップ企業への転職で失敗しない方法は、失敗を恐れずに行動することです。
>>【起業経験談】ベンチャー企業の転職で求められる4つの人物像とは?
ベンチャー企業への転職で失敗しないためには転職理由を明確にすべき
結論「入口戦略として、転職理由・目的を明確にすべき」
大企業への転職でも同じですが、ベンチャー・スタートアップ企業への転職では【転職理由】を明確にすることで失敗が避けられます。
転職理由は「転職して何を実現したいか」に等しいです。
ベンチャー・スタートアップ企業への転職であれば、明確な目標があるはずです。
年収アップが目標ということではないはずです。
殆どの場合はベンチャー・スタートアップ企業への転職では年収は下がるからです。
したがって、転職理由は「仕事内容のこと」になるでしょう。
ベンチャー・スタートアップ企業であれば、どこでも良いというわけではないはずです。
あなたがやりたい仕事が明確になっていないと、どこの企業に応募したらよいかわからなくなります。
つまり「入口戦略」で転職失敗してしまうのです。
転職活動で「転職理由」が重要なのは上記が理由ですが、ベンチャー・スタートアップ企業の場合はより大変です。
ベンチャー・スタートアップ企業に転職しようとすると、情報がどうしても不足します。
直接応募では情報がほとんど収集できないので、企業に信頼されている転職エージェントから推薦応募しましょう。
>>大企業からベンチャー転職して、戸惑う2つのこととは?【マインド】
ベンチャー企業への転職で失敗しないためには明確なキャリア形成
結論「ベンチャー企業転職で失敗しない方法はキャリアプランを明確にする」
ベンチャー・スタートアップ企業転職への転職でもう一つ注意することがあります。
ベンチャー企業の面接官は転職面接で応募者のキャリアプランを特にみています。
筆者も採用担当者ですからわかるのですが、転職した後のキャリアプランについては特に興味がありますね。
ベンチャー企業は決して安定しているわけではありません。
倒産する可能性だってあります。
ベンチャー企業に転職してから、どのようなキャリアプランを描いているのかは重要です。
>>ベンチャー転職で失敗しない人は失敗を恐れない【何もしないのが悪】
さらに言えば、キャリア形成についてです。
転職先での「ゴール」は何なのかも面接官は知りたいのです。
応募者が転職先で目的を達成したら、さらに別の企業に転職するでしょう。
ベンチャー企業の採用担当者は「ずっと当社で働いてほしい」とは必ずしも思っていません。
別の企業でやりたいことができたら、転職するのは当然だと思っています。
大企業のように退職するのを引き止めたりはしませんからね。
ベンチャー企業と大企業とは社風が全然違うんです。
キャリアプランが明確である社員はそうはいません。
自ら仕事を見つけて、新しいことをどんどん始めることができる人がキャリアプランが明確なんです。
キャリア形成は企業を横断した計画です。
あなたのキャリアプランが転職先で実現できれば、次の目標に向かって転職可能です。
このように転職の軸をずらしながら、転職することで年収的にも満足度がアップしていくはずです。
以下はベンチャー企業に転職する際に使った方が良い転職エージェントです。
よろしければ一度相談してみてはいかがでしょうか。
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