本記事には、広告が含まれています。

大企業からベンチャー転職して、戸惑う2つのこととは?【マインド】

大企業からベンチャー転職して、戸惑う2つのこととは?【マインド】 転職ノウハウ
転職ノウハウ
この記事は約9分で読めます。

 

 

大企業からベンチャー転職したい人「大企業からベンチャー企業に転職したい。大企業からベンチャー企業に転職して、戸惑うことを知りたい。大企業からベンチャー企業に転職したときに、転職失敗しないために心がけることを知りたい。」

 

上記の疑問・お悩みにお答えします。

 

先ほど、こんなツイートをしました。

 

 

大企業からベンチャー企業への転職。かなり戸惑うはず。

 

  • インフラが整っていない
  • 組織も整っていない
  • 仕事は自ら見つけ出すもの
  • 社長との距離が近くなる

 

私はまさに大企業からベンチャー企業の立ち上げをしました。

家賃の安いオフィス探しから始めたので、良い思い出でもあり、とても勉強になりました。

 

ちなみに筆者は大企業から転職して、ベンチャー企業を立ち上げました。

そこで採用担当者も兼任していたので、転職失敗した人をみてきました。

 

記事構成は、以下目次の通りです。

では一つずつ解説します。

 

 

大企業からベンチャー転職して、戸惑う2つのこととは?

大企業からベンチャー転職して、戸惑う2つのこととは?

 

結論「ベンチャー企業では大企業のように仕事をする範囲が広くなる」

 

インフラが整備されていないことが多く、業務範囲が広くなる

 

経験から言えることですが、大企業では仕事をする環境が整備されています。

大企業では「仕事をする環境は万全なので、アウトプットを出す」ことに集中すれば良いのです。

 

大企業では業界によって違いますが、それぞれの仕事がやりやすい業務システムが構築されているのが普通です。

一方、ベンチャー企業ではそのような業務システムはないか、半自動システム的なところが多いです。

 

各社員が仕事がやりやすいように業務システム構築は自分でやる場合も多いです。

有名なベンチャー企業であれば、このようなインフラ面で困ることはないかと思いますが、大半のベンチャー企業はやるべき仕事の範囲がとても広いのです。

 

インフラがどの程度整備されているかは、転職面接でさりげなく確認しておきたい項目です。

ベンチャーマインドとしては、守りではなくチャレンジですので言い方には注意しましょう。

 

「インフラ面は整備されているのですか?」と質問すると転職面接での印象はあまりよくありません。

それよりも「毎日、どのような一日を過ごされているのかイメージしたいので、教えてください」と質問すれば、インフラが整備されているかどうかはわかるのではないでしょうか?

 

組織がフラットなので責任と権限を持って働ける

 

次は組織です。

大企業はピラミッド構造ですが、ベンチャー企業はフラットな組織が多いです。

 

その意味はベンチャー企業では、責任と権限をもって働けるということです。

大企業の社員のほとんどは上司の承認がないと、やりたいことはできません。

 

そのため、大企業の経営判断は遅く、スピード感がありません。もちろん例外もあるでしょう。

結果として、欧米などの企業に遅れをとってしまっています。

 

さらに良くないことに大企業では上司に承認される計画しか作らない傾向があります。

リスクをとることを大企業は嫌うのです。

 

私の勤めていた大企業がまさにそうでした。

上司に通りそうな計画を立てるので、本末転倒でしたね。

 

ベンチャー企業ではあなたがノースキルでない限りは、権限を持って仕事ができます。

使える予算も持っています。

 

その代わりに当たり前ですが大きな責任も伴います。

大企業からベンチャー転職すると、仕事の仕方の違いに戸惑うでしょう。

 

ベンチャー転職する方でしたら、事前に情報収集はしていると思います。

ここで取り上げたことについて「問題ないよ」とあなたは言われるかもしれませんね。

 

そんなあなたであれば、問題なくバリバリとやっていけるでしょう。

ベンチャー経営でわかった!スタートアップ転職で失敗しない人の共通点

 

 

大企業からベンチャー転職して、心がけた方が良いこと【失敗しないため】

大企業からベンチャー転職して、心がけた方が良いこと【失敗しないため】

 

結論「大企業とベンチャー企業とではマインドが全く違う」

 

先ほども書きましたが、大企業とベンチャー企業とでは働き方が全くと言っていいほど違います。

一言でいうと「マインド」ですね。

 

大企業の働き方は守りに近いです。

それに対して、ベンチャー企業の働き方は攻めです。

 

ベンチャー企業には失敗を許す風土があり、失敗から学び次に活かせばよいという考え方があります。

大企業の場合、失敗すると大変です。

 

大企業では失敗すると出世にも影響します。「なぜ失敗したんだ?」と追及されます。

個人的には大企業の社風は好きではありません。

 

やりたいことができないからです。

上司が承認した仕事しかできず、失敗すると責められます。

 

ベンチャー企業ではやりたいことがあれば、どんどん提案できます。

大企業のようなピラミッド組織ではないので、自己責任で仕事を進められるんです。

 

大企業で失敗したときに責められるのは、その上司が責められるからです。

ベンチャー企業では自分の裁量で仕事ができます

 

大企業からベンチャー転職した時に、心がけることは「仕事は自分でみつけること」です。

上司が親切に社員一人一人の年度計画を立ててくれるわけでもありません

 

ベンチャー企業では何か困ったことがあれば、すぐに集まってディスカッションしあって、解決することが多いです。

計画よりもまずは行動です。

 

そして行動しながら、修正するのがベンチャーマインドです。

大企業のような意味のない会議は、皆無と言っていいでしょう。

 

ベンチャー転職した時に心がけることは再度言いますが「仕事の仕方」、つまり「マインド」です。

大企業のようにやるべき仕事を上司が与えてくれるわけではありません。

 

あくまでも仕事はあなた自身が作り出すものです。

それが「ベンチャーマインド」です。

【経営者が教えます!】ベンチャーへの転職で失敗しない方法は?

 

 

大企業からベンチャー転職した方が良い人

大企業からベンチャー転職した方が良い人

 

結論「日頃の仕事で常に提案をしている人はベンチャー向き」

 

今までのことをまとめますと、

  • ベンチャー企業は、インフラ整備されていない
  • ベンチャー企業は組織がフラットであり、責任・権限を持って仕事ができる
  • ベンチャー企業では大企業と違って、仕事は自分で作り出すものである

 

上記の環境が好きな人は、明らかにベンチャー転職向きです。

大企業にも、常に提案をしている人はいます。

 

大企業の社風にもめげずに、どんどん言い続ける人ももちろんいます。

そんな人は大企業で働くより、ベンチャー企業への転職をおすすめします。

 

ベンチャー企業では、社長との距離が近くなります

経営者の考え方も学べますし、常日頃から会社の状況もわかります。

 

ベンチャー企業である程度働いたら、また大企業へ転職するのも「あり」です。

ベンチャーを経験したあなたは、最初に大企業で働いていたのとは、別人になっているはず。

 

本来業務のほかに「経営・営業・会計」は理解できているはずなので、大企業でのポジションも、さらに上を狙えます

大企業からベンチャー企業に転職した方が良い人は、キャリアデザインもきちんと考えている人です。

【経営者が教えます!】ベンチャー企業のデメリット・メリットとは?

 

ベンチャー企業の求人は、ハローワークや転職サイトにはないと思います。

特に事業立ち上げメンバーを募集する際は、非公開求人にする必要が出てきます。

 

なので、ベンチャー企業に限らず、優良な非公開求人は転職エージェントだけが保有しています。

転職エージェントの良し悪しはどこでも変わりないです。アドバイザーや求人とのマッチングが重要。

 

転職エージェントは使ってみないと相性が合うかはわかりません。しかし、利用しないともったいないのは確かです。

特に JAC RecruitmentLHH転職エージェント(旧 Spring転職エージェント) は、ベンチャー求人を多数保有する転職エージェントですので、一度相談してみてはいかがでしょうか?

【起業経験談】ベンチャー企業の転職で求められる4つの人物像とは?

 

無料登録は以下よりどうぞ。

  • 【ベンチャー転職向け】おすすめ転職エージェント比較表
転職エージェント 特記事項 運営会社 対応エリア 公開求人数
LHH転職エージェント(旧 Spring転職エージェント) 年収UP率59%、職種別コンサルタントの転職エージェント Adecco Group 全国、海外 11,149件 04/18更新
JAC Recruitment 日系/外資転職とも強い。業界第三位の転職エージェント JAC Recruitment 全国 20,949件 04/18更新
ランスタッド 年収1500万円以上の転職エージェント ランスタッド 全国、海外 5,004件 04/18更新
ロバート・ウォルターズ 英語力に自信があり、グローバルな人材として英語力を活かして働きたい方 ロバート・ウォルターズ 全国、海外 2,104件 04/18更新
エンワールド 年収UP・外資系求人に強い転職エージェント エンワールド 全国 10,000件 04/18更新
ビズリーチ 年収600万円以上に支持される転職サイト ビズリーチ 全国 147,635件 04/18更新
リクルートダイレクトスカウト 転職後、平均年収950万円の転職サイト インディードリクルートパートナーズ 全国 469,125件 04/18更新

 

出来るだけ多くのベンチャー向け転職エージェントと転職サイトを使うことで、そのデメリットをカバーしなければなりません。

ベンチャー向け転職エージェント自体も10社もないので、本記事で掲載している転職サイトは全て登録してしまいましょう。

 

【採用担当厳選】どこがいい?おすすめ転職エージェント24選!【選び方も】
本記事は、「転職活動を成功させるための転職エージェントの活用法」について包括的に解説しています。「総合型と特化型」の転職エージェントの違い、それぞれのメリット・デメリット、そして選び方や効果的な使い方を詳しく説明しています。また、リクルートエージェントやJAC Recruitmentなど、ニーズ別の具体的なおすすめエージェントが多数紹介されており、各社の特徴や強み**が比較表で示されています。さらに、転職エージェントのビジネスモデルやコンサルタントの裏事情、転職サイトとの使い分け、そしてキャリアコーチングや企業研究のための情報源についても触れられており、転職希望者が知っておくべき実践的な情報が満載です。