
今の業界には将来性を感じないから、全く違う業界へ転職したい。でも、自分には大したスキルもないし、未経験で雇ってくれる企業なんてあるのだろうか?
こういった疑問に、CEOで現役採用担当の筆者がお答えします。
こんにちは、CowBoyです。CEOと現役採用担当をやっています。
未経験から新しい業界へ挑戦したいという思い、素晴らしいと思います。しかし、採用現場のリアルをお伝えすると、「異職種」への転職が困難なのはもちろんのこと、「異業界」への転職であっても想像以上にハードルが高いのが現実です。
本記事では、実際のデータを見ながら、異業界への転職がどれほど難しい割合なのかをわかりやすく解説します。その上で、転職初心者がこの高いハードルを越えるために、なぜ転職エージェントの活用が「必須」となるのか、採用担当の視点から具体的な対策をお伝えします。
本格的な転職活動をスタートする前に、まずは以下の記事で「転職の正しい進め方と手順」の全体像を確認しておくのがおすすめです。
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【CEO&採用担当が完全公開】転職活動の始め方ロードマップ「7つの簡単な手順」
- データで見る、異業界への転職割合と厳しい現実
- 採用側から見て「異業界への転職」が難しい理由
- 初心者が高いハードルを越えるためにエージェントが必須な理由
- 筆者は、「CEO」かつ「現役採用担当者」で、数多くの転職面接や書類選考の現場を熟知しています。
- 企業側として、転職エージェントと契約し、求人を依頼しています。当然、転職エージェントのビジネスモデルも把握しています。
- 自らも3回の転職を経験し、50社以上の転職サービスを使い倒してきた実体験があります。
- 転職活動を通して、大手メディアが隠す「本音」の転職活動ロードマップを公開しています。
- 採用側と転職経験の両視点を持つ実体験が、この記事の根拠です。
記事構成は、以下の目次のとおりです。まずは全体像をご確認ください。
それでは、採用担当と転職経験の両視点から一つずつ詳しく解説します。
業界別で異業界転職の割合を見ると…

引用元:転職ならdoda(デューダ) 求人、転職情報満載の転職サイト
未経験への転職を分析してみると、見えてくることがあります。
本記事は、その第二弾です。
第一弾は以下の記事です。
【CEO&現役採用担当の本音】未経験歓迎求人への転職はどの媒体を利用すべきか?
異業界、異職種への転職についての概要を見てみました。
今回は業界、職種で違いがあるのかを見ていきます。
まずは、異業界への転職について見てみましょう。
業界別に見ますと、求人割合で多いのは、『メディカル』、『IT/通信』ですね。
例えば社内SEは様々な業界にいます。
業界は問わない職種と言えるでしょう。
IT業界への転職も特に抵抗はないでしょうし、需要もあります。
それに対して、実際に転職した割合が多い業界は、『商社/流通』、『メディア』となっています。
求人とは違っている傾向が出ています。
IT/通信に着目しますと、求人と転職した割合は半分程度になっています。
需要はあるのですが、人材不足になっているITエンジニア。
その理由がこのグラフでわかりますね。
業界間の人の移動がまだ足りないのです。
今後は実際に転職する割合が増えてくるはずです。
自動車メーカーがまさにそうだと思います。
そうです、自動運転を開発しているわけです。
そのためには、自動車業界だけでは実現できないのです。
ITエンジニア、半導体エンジニアをメインに大量募集しています。
ハード面、ソフト面からAIの開発をしている業界だからです。
ティア1であるデンソーに代表される自動車部品メーカーもそうです。
エレクトロニクスエンジニアを主に募集しているようです。
すると、これらは異業界への転職となるわけです。
つまり、職種を変えることは難しいですが、業界を変えることは可能なんです。
未経験の中でも、異業界への転職こそ、核になってくるでしょう。
職種別で異職種転職の割合を見ると…

引用元:転職ならdoda(デューダ) 求人、転職情報満載の転職サイト
今度は異職種への転職です。
求人よりも実際に転職した割合が高いことがわかります。
結果は技術系が少ないのは予想通りです。
スペシャリストである技術系は、転職するときに職種を変えることは考えづらいです。
職種を変えるのであれば、ミドルの方がタクシーの運転手になるとかのキャリアチェンジになります。
キャリアチェンジについては、本ブログのテーマから外れますので、別の機会に考えましょう。
ということで、エンジニアの場合は転職の軸は、決めやすいというか、それしかないということです。
選ぶ求人としては、業界を変えるか変えないかくらいの選択肢しかないのですが、その職種を極めれば、コンサルタントなどの専門職になる人もいます。
実際、専門職の異職種からの転職割合は70%と多いのです。
意外なのは営業職です。
私は営業系がもう少し未経験者が多いと思っていましたが、そうでもありませんでした。
何らかの営業をやっていたということでしょう。
事務職については、予想通りですね。
未経験から始められる職種だからです。
異業界・異職種への転職は難しい

異業界、異職種への転職というのは、あなたがやりたいことであるでしょうが、あなたができること、企業に求められることではないので、とても難しいです。
今までの経験が活かせないというのは、とても転職には不利なのです。
このような方はハローワークを利用すると良いと思います。
私はハローワークのことをあまり良く思っていません。
求人の質もイマイチですし、職員が求人のことを知らないからです。
ですが、未経験、ミドル、離職期間が長い方の転職には、利用価値がある転職媒体です。
業界も職種も変えようとする方は、ミドルの方か離職期間が長い方ではないでしょうか?
それ以外の方であれば、職種は変更しないほうが絶対に良いです。
あなたのキャリアの軸が、ブレるからです。
業界については、今後は業界の融合が起こっています。
業界を変える転職は当たり前になっています。
異業界への転職には転職エージェントが最適

職種を変えないのであれば、転職エージェントは異業界への転職もサポートしてくれます。
求人紹介ももちろんしてくれます。
ただ、同業界同職種への転職のように3ヶ月くらいの期間では済まない可能性はあります。
業界の勉強から始めないといけないからです。
なので、どの業界へ転職するというターゲットをまず決めましょう。
色々な業界への求人に応募するのは、難しいです。
このようなサポートは、転職エージェントはプロの目線から難しければアドバイスしてくれます。
求人紹介だけでしたら、ハローワークでも良いのです。
アドバイザーがいることが転職エージェントの価値なのです。
まずは相談しに、面談だけでもしてみましょう。
あなたの転職の軸が決まるかもしれませんよ。
転職活動は、大手メディアが教えるような「ただ求人を探して応募する」やり方では必ず失敗します。転職サイトで市場ニーズをマーケティングし、エージェント経由で「年齢フィルター」や「学歴フィルター」を回避して応募するという、独自の「7つのステップ」を踏むことだけが、無駄な不採用をゼロにする唯一の方法です。
現役採用担当の私がこれまでの経験から導き出した、転職活動を大成功に導くためのロードマップと、それぞれの役割でフル活用すべき24の窓口の比較は以下で網羅しています。



