
求人応募するかどうか悩んでいる人「応募したい求人が、見つかった。求人応募しても大丈夫か、イマイチ自信がない。求人応募前に、確認しておくべきことを知りたいな。」
こういった疑問に、採用担当の筆者がお答えします。
先日、こんなツイートをしました。
求人応募前に最低限、確認すべきことは2つで良い。企業の調査は内定承諾前に行うとして。①求人票の仕事内容がマッチングしていること②ゆずれない希望条件はクリアしていること。 条件を厳しくしても良いが、多めに応募したい人向けのアプローチの仕方。
— CowBoy | 代表取締役&採用担当 (@cowboy19620626) September 7, 2022
求人応募前に最低限、確認すべきことは2つで良い。企業の調査は内定承諾前に行うとして。①求人票の仕事内容がマッチングしていること②ゆずれない希望条件はクリアしていること。 条件を厳しくしても良いが、多めに応募したい人向けのアプローチの仕方。
- 求人応募前に、最低限確認しておくべきこと
- 求人応募前に、希望条件を確認すべき
- 筆者は採用担当者で、数多くの転職面接や書類選考を経験しています。
- 転職経験も3回ほどあり、50社以上の転職エージェントと転職サイトを利用してきました。
- 現役採用担当、そして3回の転職経験がこの記事の根拠です。
記事構成は、以下目次のとおりです。
では、一つずつ解説します。
職務を最低限確認しておくべき

まず、求人票に書かれている仕事内容を確認します。
ハローワークの求人票には、詳しく仕事内容が書かれていません。
その場合は職業相談を必ず行い、疑問点を解決しておきましょう。
仕事内容は、職務のことです。
職務とは「具体的にどんな仕事をするのか?」ということ。
「応募する求人の仕事内容」と、「スキルや経験」との重なりが多い方が、マッチしています。
完全に一致していなくても、仕事内容と一致点がないと、応募しても書類選考は難しいです。
未経験の求人に挑戦する場合、職種は変えない方が良いです。
【採用担当が解説!】転職の軸がブレた時、確認すべき3つのポイントと対策とは?
業界を変えるのは「アリ」だと思いますが、職種を変えると今までの経験が活かせません。
それは今後業界再編が進み、第四次産業革命後にはどうなるかわからないからです。
【スキルアップとリスキリング】2025年の転職業界トレンドを見据えて
業界・職種を変えるキャリアチェンジは、収入が大幅に下がりますのであまりおすすめしません。
ただ未だ20代であればキャリアチェンジも十分に「アリ」です。
20代は、やり直しがきく年齢です。
ハローワークを使うと、どの求人に応募して良いかわからないものです。
転職サイトにしても、あなたが求人検索するわけですから同じこと。
やはり転職エージェントを使うのが、ベストです。
20代向けの転職エージェントを利用するのが、おすすめです。
総合型転職エージェントは、スキルがある方向けです。
20代転職の特徴は、社会人経験が短いか全くないということ。
20代向け転職エージェントは、書類選考が免除になる場合が多いです。
20代向け転職エージェントは、企業訪問してブラック企業を排除するように努めています。
無料ですので、相談だけでもしてみることをおすすめします。
無料登録は以下のボタンよりどうぞ。
【採用担当厳選】どこがいい?フリーター・ニート向けおすすめ転職エージェント8選
いずれにせよ、あなたが転職を決意した時の転職理由と一致していることがポイントです。
転職活動に入る前にあなたは転職理由を明確にしています。
「転職理由・転職の軸」を忘れずに転職活動を続けるのが成功のコツです。
求人応募する前に、希望条件を確認すべき

仕事内容が転職理由にピッタリだとしても、あなたには仕事以外で譲れない希望条件があると思います。
筆者の場合は、勤務地でした。
家庭の事情で、通勤圏内が筆者にとっての希望条件でした。
希望条件は、優先順位をつけることがポイントです。
収入面を優先すれば、勤務地は犠牲になるかもしれません。
福利厚生面を重視する方も、もちろんいらっしゃいます。
外資系企業であれば、年収は高くても福利厚生は犠牲になります。
このようにあなたの譲れない希望条件は、大事にしましょう。
あなたのライフワークに、つながるものです。
転職先で長続きするかどうかも、希望条件が大きいです。
良い条件で転職すれば、仕事が少々辛くても、辞めようとはならないです。
面接辞退した企業に再応募をしたいと考え出す場合は、殆どがこの譲れない条件が忘れられないことが多いです。
【採用担当が教える】面接辞退した企業への再応募で、採用される戦略と戦術
希望条件の確認を疎かにすると、土壇場で面接辞退や内定辞退につながってしまいます。
希望条件は、慎重に確認しましょう。
【採用担当が徹底解説!】転職エージェントにはハッキリと希望条件を伝えよう!
希望条件を確認する方法は、口コミサイトがあります。
口コミサイトは数多く存在しますが、転職会議と
OpenWork(オープンワーク)が有名です。口コミも豊富なので大変良いと私は思います。
筆者も、もちろんユーザーです。
転職活動時には、とても重宝しました。
登録すると、口コミはもちろん、リアルな年収もわかります。
あなたの年齢で、どれぐらいの年収かは転職会議とOpenWorkを見ればわかります。
求人票に書かれている年収は幅が大きく、参考にはなりません。
仕事内容と希望条件
この2つは、求人応募する前に最低限確認すべきこと。
【ブラック企業に転職しないために】応募・内定承諾前に4項目を調査
まとめ
最低限応募の際に、確認すべきことは以下の2つです。
- 仕事内容が、転職理由と一致していること
- 譲れない希望条件が、クリアになっていること



