本記事には、広告が含まれています。

退職交渉で会社と揉めた時にはどうする?

退職交渉で会社と揉めた時にはどうする? 内定・退職
内定・退職
この記事は約5分で読めます。

求職者3

退職交渉で悩んでいる人「転職先は決まったが、今の会社を円満退社したいが難しいかもしれない。その場合、どうすればよいのだろうか?最終手段さえ知っていれば、かなり楽になるのだが。」

こういった疑問に、採用担当の筆者がお答えします。

 

円満退職がどうしても難しい時、あなたならどうしますか?最後の手段を知っておくだけでも精神的に余裕が出てきます。

 

この記事を読めばわかること

  • 会社は、退職を引き止めするもの
  • 退職交渉には、転職エージェントのアドバイスは、必須
  • 退職交渉の段取りを、間違えてしまったら?
  • 退職届を提出するにも、段取りがある

 

この記事の根拠

記事構成は、以下目次のとおりです。

では、一つずつ解説します。

 

 

会社は、退職を引き止めするもの

会社は、退職を引き止めする

 

退職の意思表示は、直属上司に報告すべきと、下記記事で書きました。

【採用担当が解説】退職交渉で絶対やってはいけない5つのこと【失敗しないため】

この背景にあるものは、「会社は退職を引き止めるものである」ということ。

 

なぜ会社は、あなたの退職を引き止めるのでしょうか?

あなたのことを、考えてのことだと思いますか?

 

もちろんそういう上長も、中にはいます。

退職はあなたのためにならないと冷静に分析して、説得する上司もいるのですが少数派と考えて良いでしょう。

 

本当のところは、なぜあなたの退職を引き止めるのでしょうか?

多くは「会社のために、あなたの退職を引き止める」と言えます。

 

上司に退職の意思表示をする時の、NGワードとして「本音の退職理由を言ってしまう」があります。

退職理由は多少なりとも、ネガティブなものです。

 

転職理由は、それとは違いポジティブななものです。

面接では、転職理由を明確に語ることが、内定の理由となったはずです。

 

転職活動で、退職理由が嫌われるように退職交渉でも退職理由は嫌われます。

会社に対する不平・不満は、上司は聞きたくないですよね?

 

会社に対して不満があるような理由で辞めることは、上司の管理監督能力が疑われる原因ともなります。

つまり、会社が上司を「無能」だと評価する原因になりうるのです。

 

「きちんと部下を、フォローしていないのでは?」と上司が評価されたら、彼のキャリアに影響してきます。

他にも理由はあるでしょうが、ほとんどの場合はあなたを引き止めるのはそういうことが背景にあります。

 

会社は、退職を引き止めるのはむしろ当たり前のことです。

 

 

退職交渉には、転職エージェントのアドバイスは、必須

転職エージェントのアドバイスは、必須

 

退職交渉は、転職エージェントのアドバイスがあるのとないのとでは段違いです。

転職エージェントのメリットは、リアルタイムに近い形で軌道修正が可能なことです。

 

「会社がこう出てきた」ので、「あなたはこう対応しましょう」という感じで密に連絡をとり合えば、円満退職に向け道を外すことはありません。

転職エージェントの売り上げが無くなるので、そこは懇切丁寧なアドバイスがあるはずです。

 

ただしこの場合は、転職先がその転職エージェント推薦で決まっていることが、前提になります。

転職先も決まっていないのに、退職交渉のサポートを転職エージェントはしません。

 

転職活動の方法としても、在職中に転職先を決めるのが一番です。

会社を辞めてから転職活動すると、市場価値を下げるだけです。

 

どんなに大変でも、どんなに忙しくても、転職活動は在職中にすべきです。

転職先が決まったら、転職エージェントのアドバイスをもらいつつ退職交渉に入るのが転職活動の王道です。

在職中に転職した方が良い理由とは?【転職失敗談あり】

 

 

退職交渉の段取りを、間違えてしまったら?

退職交渉の段取りを、間違えてしまったら?

 

退職交渉での「NG集」は、以下の通りです。

  • 就業規則を守らず、退職の意思表示をした
  • 直属の上司以外に退職することを、同僚などに言ってしまった
  • 会社に対する不満が退職理由であり、それを上司に言ってしまった
  • ボーナスや年休消化してからの退職に、こだわる
  • 退職の意思表示が報告でなく、相談ととられるような内容であった

しかしこの「NG集」を知らずに退職交渉で、会社と揉めてしまうケースも、多々あります。

例えば

  • 直接応募のため、退職交渉についてのアドバイスをもらえない
  • 20代のため、社会人としての交渉経験に乏しい

このようなケースが、多いです。

会社と揉めてしまう直接的な原因は、退職交渉の段取りを守らなかったことです。間接原因としては、上記が関連していることが多いです。

 

この場合においては、軌道修正するのは極めて難しいです。

それこそベテランの営業マンでないと、乗り越えられないでしょう。

 

 

【最終手段】退職届を提出するにも、段取りがある

退職届を提出するにも、段取りがある

 

退職願は「退職のお伺い」であるのに対して、退職届は「退職する旨の通知」です。

円満退職は退職願を受け取ってもらう前提で動くのですが、会社と揉めてしまいそれが難しくなった時は、退職届を提出するしかありません。

【採用担当が解説】退職願と退職届の違いは何なの?

 

この方法は最後の手段と言えますが、おすすめ出来ないものです。

それであれば退職代行サービスを使って、「退職のプロ」に退職届を出してもらう方がずっとマシです。

 

ただし退職代行は弁護士とは違いますので、交渉ごとはできません。

パワハラを受けた慰謝料請求や残業代未払い請求をしたいのであれば弁護士に依頼しましょう。交渉ができる退職代行もあります。

労働組合が運営している場合は、会社との交渉も可能で、コストも弁護士ほどかかりません。

 

 

優良な退職代行は、弁護士法に違反する行為は行いません。

つまり、メッセンジャーに徹します。

 

あなたが身も心もぼろぼろで一日も早く会社を辞めたいが、上司の顔は見たくない。

退職代行は、そういう「あなた」におすすめです。

 

退職代行サービスを使うことによるメリットは、以下の通りです。

  • 会社へ行かずに、退職することが1日で出来る
  • 精神的苦痛から、解放される
  • 円満退職へ軌道修正が、可能
  • 弁護士を使うよりも格安で、出来る

もしあなたが一日も早く退職したいのであれば、退職代行サービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか?

そしてどこを使えば良いのか迷ったら、大手の退職代行モームリ退職代行ニコイチを選びましょう。

 

退職代行サービスが提供することは、どこでもほぼ同じです。安心して依頼出来るという点で、ここが一番だと思います。

 

 

まとめ

 

今までのまとめです。

  • 会社は、退職を引き止めるもの
  • 転職エージェントのアドバイスをもらいながら、対応しよう
  • 退職交渉に失敗したら、退職代行サービスを使うべき
  • 迷ったら知名度抜群の退職代行ニコイチを使おう

 

 

おすすめの退職代行は、以下を参照ください。

【採用担当が厳選】おすすめ退職代行の選び方【ガチの電話現場動画あり】

タイトルとURLをコピーしました