
転職サイトのどこを使うのがおすすめかで悩んでいる20代女性「転職サイトを使おうと思っているが、あまりにもたくさんありすぎてどこを使ったらいいのかわからない。おすすめの転職サイトがあれば、知りたいな。ついでに転職サイトを使うときの注意点も知っておきたい。」
上記のお悩み・疑問にお答えします。
先ほど、こんなツイートをしました。
20代女性向けの転職エージェントはコンサルタントが丁寧なパソナキャリアあたりがおすすめ。転職サイトだけでなく、転職エージェントも併用することで効率的な転職活動ができる。転職サイトはキャリトレ、LiBzCAREER(リブズキャリア)を使い、良い求人を見つけたら転職エージェントに相談しよう。
— CowBoy (@cowboy19620626) August 20, 2021
20代女性向けの転職エージェントはコンサルタントが丁寧なパソナキャリアあたりがおすすめ。転職サイトだけでなく、転職エージェントも併用することで効率的な転職活動ができる。転職サイトはキャリトレ、LiBzCAREER(リブズキャリア)を使い、良い求人を見つけたら転職エージェントに相談しよう。
ちなみに筆者は採用担当者で、数多くの転職面接や書類選考を経験しています。
転職経験も3回ほどあり、50社以上の転職エージェントと転職サイトを利用してきました。
以下の順番で解説していこうと思います。
- 【転職失敗しない】20代女性向け転職サイト4選【おすすめ】
- 転職サイトと転職エージェントのおすすめの使い方【20代女性】
- 【まとめ】20代女性向け転職サイトと転職エージェント【おすすめ】
では一つずつ解説します。
【転職失敗しない】20代女性向け転職サイト4選【おすすめ】
結論「転職に慣れていない20代女性は転職サイトと転職エージェントを併用するとよい」
まずは20代女性におすすめの転職サイトと転職エージェントを以下にあげますね。
パソナキャリア
20代女性は転職に慣れていない場合が多いので、転職サイトだけでなく、転職エージェントも使うと良いです。
転職サイトと転職エージェントの違いは「人が介在するかどうか?」です。
転職サイトから求人応募した場合は企業との連絡はすべてあなたが行う必要があります。
一方、転職エージェントの場合はあなたに専任のアドバイザーがつきます。
求人応募や転職面接の日程調整、年収アップの交渉など企業と交渉するのは全て転職エージェントです。
全てをあなた一人でやると事務手続きの時間も結構取られますし、面倒ですよね。
20代女性の場合は特に転職エージェントと転職サイトを利用することをおすすめします。
転職サイトは有名どころなら、ぶっちゃけどこでもあまり変わりないです。
転職エージェントは懇切丁寧なコンサルタントが多数在籍するパソナキャリアが良いでしょう。
厳しい感じではなく、優しくアドバイスをもらえますので、心強いと思います。
LIBZ(旧 LiBzCAREER)
LIBZ(旧 LiBzCAREER)はキャリア志向の女性向け転職エージェントです。
転職でスキルアップを考えている方にはおすすめです。
求人は女性のキャリア求人に特化しています。
あなたがモヤモヤした気持ちでいるとしたら、一度相談してみることをおすすめします。
LIBZ(旧 LiBzCAREER)の初回面談では求人紹介はしません。
それよりも前段階の「転職の軸」をコンサルタントと話しながら明確にしていく作業が最初です。
転職の軸が決まって初めて、まともな求人紹介ができるのです。
大手転職エージェントを利用する方はすでに「転職の軸」が決まっている方が多いです。
LIBZ(旧 LiBzCAREER)のような中堅転職エージェントは転職の軸も一緒に考えてくれます。
転職理由が明確でないのであれば、一度は相談した方がいいかもですね。
キャリトレ
転職サイトでおすすめしているキャリトレはビズリーチが運営しています。
リコメンドされる求人が「興味があるかないか?」を5分程度で答えていくと、あなたが希望する求人を提案してくれます。
顕在求人だけでなく、潜在求人も提案してくれるため、あなたの隠れた可能性がわかるのです。
キャリトレは使えば使うほど、あなたの希望条件にマッチングした提案をしてくる転職サイトです。
あなたの強みは何なのかを知らず知らずのうちに、把握できるのもキャリトレを使うメリットです。
しかしキャリトレはあくまでも転職サイトですので、アドバイザーはいません。
とらばーゆ
とらばーゆはリクルート運営の女性向け転職サイトです。
転職サイトでは求人検索が簡単にできることがユーザにとって有難いですよね。
希望条件を細かく設定することもできますので、マッチングしない求人を除外してから、じっくりと検討することができます。
転職サイトは求人検索に特化する方が効率的です。
次項で詳細は説明しますが、求人応募は転職エージェント推薦で行いましょう。
転職サイトと転職エージェントのおすすめの使い方【20代女性】
結論「転職サイトで求人検索し、実際の応募は転職エージェント推薦がよい」
転職サイト、転職エージェントの使い方は以下の手順がおすすめです。
- 転職理由をまず明確にする。
- 転職サイトで転職理由にマッチングする求人を検索する【応募はしないこと】。
- 転職市場に十分な求人があれば、キャリアの棚卸しを行う。
- 履歴書・職務経歴書を作成する。
- 転職エージェントの推薦で求人応募する。
>>簡単な転職の7つの進め方を完全公開【これを守らないと失敗する】
転職理由を明確にする
転職活動を始めるためには目的、理由があるはずです。
何となく今の仕事に不満があるだけでは、進むべき方向がはっきりしません。
まずは「本当に転職しないと解決できない不満なのか?」を自問自答しましょう。
転職する覚悟があれば、今の会社にかけあうことも出来るかもしれません。
例えば上司との相性が合わないのであれば、部署移動を願い出るのも解決策です。
転職理由の例としては「身につけたいスキルややりたい仕事があり、しかし今の会社ではそれを活かせる部署がない」などがあります。
まずはあなたにとっての転職の目的をはっきりさせてください。
【転職理由は明確?不明確?】今すぐ転職すべき人の特徴【たった2つ】
転職サイトで求人ニーズをリサーチする
転職サイトには数多くの求人が掲載されています。
転職市場における求人はもっとありますが、転職サイトでリサーチすることでニーズがあるかどうかがわかります。
転職理由にマッチングする求人が転職市場にどれだけあるかをまずは調査してください。
需要が少ない「転職の軸」で戦っても苦戦すると思います。
求人ニーズが十分にある場合は次のステップに進みましょう。
そうでない場合は転職は現時点では厳しいので、転職理由を見直すのも手段の一つです。
>>転職サイトのビジネスモデルを理解した使い方とは?【おすすめ】
キャリアの棚卸しをおこなう
転職市場にニーズがあることがわかって初めて本格的な転職活動を開始します。
キャリアの棚卸しでは今までのあなたの強みを見える化するために、職務経歴を全て書きだしていく方法です。
手間はかかりますが、これができれば職務経歴書や履歴書は短期間で良質なものができます。
ここは手を抜かないことが重要です。
履歴書・職務経歴書を作成する
キャリアの棚卸しが終わっていれば、履歴書・職務経歴書は簡単にできます。
逆にキャリアの棚卸しをさぼると、職務経歴書の作成に時間がかかってしまうことになります。
>>これで安心!履歴書はこれさえ守れば難しくない!【書き方のルール】
転職エージェントの推薦で応募する
あなたが直接企業に応募する場合と転職エージェント推薦で応募する場合はどちらが有利でしょう。
スキルがとても高い場合は直接応募でも関係ないですが、普通は企業とつながりがある転職エージェント推薦の方が有利です。
筆者は採用担当経験しているからわかりますが、転職エージェント推薦の人材の方が平均してスキルが高いです。
それに対して直接応募はピンからキリまでという状態です。
優秀な人はめちゃくちゃ優秀ですけどね。
恐らく転職支援のアドバイスはなくても転職できてしまう方なんでしょう。
転職は情報戦です。
転職面接でどんな質問が出るかも転職エージェントは把握しています。
好まれる人物像もわかっています。
ですので転職サイトで「この求人に応募したい」と思ったら、転職サイトから応募せずに転職エージェントに持ち込んでみてください。
転職エージェント推薦状付きで応募した方がずっと有利です。
同じスキルでも面倒な事務手続きは直接応募は自分ですべてやる必要があります。
全ての時間に転職活動に集中できる転職エージェントの方がこの点でも有利です。
>>それでも直接応募を選択しますか?【エージェントは採用の外注化】
【まとめ】20代女性向け転職サイトと転職エージェント【おすすめ】
結論「転職エージェントを中心にした転職活動をしよう」
20代女性向けの転職サイトと転職エージェントをリストアップしました。
これに限らずあなたに合う転職エージェントは必ずあるはずです。
繰り返しになりますが、大事なことなので転職サイトと転職エージェントの使い方をもう一度書きます。
転職サイトでは求人検索のみ、応募は転職エージェントからがポイントです。
- 転職理由をまず明確にする。
- 転職サイトで転職理由にマッチングする求人を検索する【応募はしないこと】。
- 転職市場に十分な求人があれば、キャリアの棚卸しを行う。
- 履歴書・職務経歴書を作成する。
- 転職エージェントの推薦で求人応募する。
おすすめの20代女性向け転職サイトについても再度リストしますので、よろしければ使ってみてください。