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誰でも簡単にできる履歴書の職歴の書き方とは?採用担当者が教えるポイント

誰でも簡単にできる履歴書の職歴の書き方とは?採用担当者が教えるポイント 履歴書・職務経歴書
履歴書・職務経歴書
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  • 履歴書で職歴の欄って、書き方があいまいなので、悩んでしまう。
  • 履歴書の職歴で、会社名が入退社で違うときはどういう書き方がよいのだろう?
  • 履歴書の職歴で出向や転籍した場合は、どういう書き方がよいのだろう?
  • 履歴書の職歴で、会社都合退社のおすすめの書き方を知りたい。

 

こういった疑問に、採用担当の筆者が答えます。

 

 

履歴書の職歴欄を書くのに悩んでいませんか?どのように書けば採用担当者に好印象を与えられるのか、迷ってしまうことも多いですよね。本記事では、採用担当者としての経験を基に、誰でも簡単にできる職歴の書き方のポイントを詳しく解説します。これを読めば、自信を持って履歴書を作成できるようになります!

 

先ほど、こんなツイートをしました。

 

履歴書では、会社名 入社年月日。退社年月日。を書けば良い。出向の場合は、会社名は変わらないので注意。さらに転籍の場合、一度その会社を退職扱いになる。その後、別会社に入社。それだけ気をつければ、大丈夫。

 

この記事を読めばわかること

  • 履歴書の職歴は実はシンプル。なぜなら、詳細は職務経歴書で説明すれば良いから。
  • 出向、転籍の際の職歴欄の書き方がわかる。

 

この記事の根拠

 

記事構成は、以下目次のとおりです。

では、一つずつ解説します。

 

 

【転職】履歴書の職歴で、会社名が入退社で違うときのおすすめの書き方

【転職】履歴書の職歴で、会社名が入退社で違うときのおすすめの書き方

 

履歴書の書き方として決まっていることとしては、会社名は省略しないということです。

会社名に限らず、住所や学歴での学校名も省略してはいけません。

 

会社名については、株式会社もきちんと書いてください。

(株)ではダメですよ。

 

社歴が長い方ほど、入社した時の会社名と退社時の会社名は一致しないことが、結構あります。

履歴書では、転職回数に誤解されるような書き方はやめるべきです。

 

なので、どちらかの会社名に統一するのが良いでしょう。

世の中に通用している会社名の方が出来れば良いと思います。

 

2000年4月1日 A株式会社 入社
2017年3月31日 A株式会社 退社

 

上記は、シンプルでおすすめです。

 

会社名が変わったことを伝えるために、

 

2000年4月1日 A株式会社(旧 B株式会社) 入社
2017年3月31日 A株式会社(旧 B株式会社) 退社

 

が、履歴書を読む採用担当者が誤解しないベストの書き方です。

履歴書は情報量は必要最低限で良いのです。

 

書かなければいけないことは、省略せずに正式名称で書かなければなりません。

逆に補足するような内容については、一次面接で説明すれば良いのです。

 

なので、入退社時で会社名が違うときは、【どちらかの会社名に統一する】で書きましょう。

【採用担当が解説】転職履歴書の学歴はどこから書けばいいのか?【20~40代】

 

 

履歴書の職歴で出向や転籍した場合のおすすめの書き方

履歴書の職歴で出向や転籍した場合のおすすめの書き方

 

【出向】履歴書の職歴欄で、おすすめの書き方

 

前項とも関連することですが、【出向した場合はどうするべきか?】の疑問についてです。

応募先の企業にとって、必要な情報かどうかを考えます。

 

出向というのは、籍を置いたままで出向先の企業で働くことを言います。

雇用主が変わりませんので、転職回数には当然入りません。

 

履歴書には、勤務する会社が変わっているので、省略せずに簡単に書くべきです。

 

2015年5月1日 C株式会社に出向

 

のような書き方でいいです。

出向のところは、インデントを入れて、入退社とは区別します。

 

【転籍】履歴書の職歴欄で、おすすめの書き方

 

出向と似ているのですが、退社してから別会社で働くような場合は、【転籍】といいます。

籍は別会社にあり、雇用主も変わります。

 

その意味では、転職とも言えますが、同じ業務を行っているような場合は、転職とはみなしません

 

2015年7月1日 D株式会社に転籍

 

のように、出向のときと同じように書きましょう。

これは転職回数には入りません。

 

転職エージェントや転職サイトへの登録の際も、そのような扱いで対応しましょう。

 

 

履歴書の職歴で、会社都合退社のおすすめの書き方

履歴書の職歴で、会社都合退社のおすすめの書き方

 

退職理由としては、会社都合と自己都合とに分けられます。

履歴書で退職理由を毎回書く必要があるかという問題です。

 

結論から言うと、【どちらも可】です。

読む方の立場に立っては考えてみましょう。

 

転職回数が3回以上であれば、どうすべきでしょうか?

会社都合があるならば、採用担当者の不安を取り除くためにも、書いた方が良いでしょうね。

 

採用担当者が気にするのは、自己都合退社です。

会社都合退社については、マイナス評価とはなりません。

 

会社の都合で転職することになったのですから、応募者は何も悪くないからです。

もちろん募集要項に書かれているレベルのスキルを満たしてる必要はありますが、これは別問題です。

 

会社都合退社だからと言って、採用担当者はリストラ候補者とみなすわけではないのです。

むしろ自己都合退社の方が会社の人間関係がうまくいかない人なのかな?と勘繰ってしまいます。

 

保有スキルはあくまでも【職務経歴書】で客観的に審査します。

自己都合退社でも、不利に扱われることはありません。

 

ただ短期間で転職を多く繰り返している場合は、よほどの理由がないと書類選考を通過するのは難しいでしょう。

そういう方と面接をする時間はとれないという判断を多くの企業は下します。

 

会社都合退社であれば、即戦力である可能性があります。

履歴書の職歴には書いた方がいいと思います。

 

転職回数が多くて、会社都合退社がある場合は是非書いておいてください。

自己都合退社は不利になることをわざわざ書く必要はありません。

 

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