
履歴書の学歴って、どこから書けばいいんだろう?中学校卒業から書くべきか、高校卒業からでいいのか、それとも大学だけでいいのかな…?
こういった疑問に、CEOで現役採用担当の筆者がお答えします。
こんにちは、CowBoyです。CEOと現役採用担当をやっています。
転職活動で履歴書を作成する際、意外と手が止まってしまうのが「学歴欄」です。「どこから書き始めるのが正解なのか?」と悩んでしまい、作成がストップしてしまう方は少なくありません。
実は、転職における履歴書の学歴欄には「全員共通の正解」はありません。20代、30代、40代と、あなたの年代(キャリアフェーズ)によって、採用担当者が求めている情報の粒度は異なります。この「年代別の暗黙のルール」を知らずに的外れなところから学歴を書き始めてしまうと、採用担当者に「一般常識やTPOが欠けている」と判断され、実務能力以前のところでマイナスな印象を与えてしまう危険性があります。
本記事では、これまで数多くの応募書類を審査してきた現役採用担当の筆者が、書類選考の入り口で損をしないために、20代~40代の年代別「履歴書の学歴はどこから書くべきか」の答えを解説します。
具体的な年代別の書き方に入る前に、まずは以下の記事で「転職活動の全体像」を掴んでおくことをおすすめします。
⇒転職活動のロードマップはこちら
先日、こんなツイートをしました。
履歴書の書き方は知っている人には何でもないが初めての転職の方には結構負担だと思う。例えば「学歴」はどこから書けばいいのか?知らない人もいるかもしれない。答えは明確で長すぎない程度であればOK。20代であれば、転職経験がない場合が多いだろうから、「中卒」から書いても大丈夫。
— CowBoy (@cowboy19620626) August 6, 2021
履歴書の書き方は知っている人には何でもないが初めての転職の方には結構負担だと思う。例えば「学歴」はどこから書けばいいのか?知らない人もいるかもしれない。答えは明確で長すぎない程度であればOK。20代であれば、転職経験がない場合が多いだろうから、「中卒」から書いても大丈夫。
- 現役採用担当が教える履歴書の学歴欄における暗黙のルール
- 20代・30代・40代で異なる学歴を書き始めるべき適切な時期
- 書類選考でマイナス評価を避けるための年代別の作成ポイント
- 筆者は、「CEO」かつ「現役採用担当者」で、数多くの転職面接や書類選考の現場を熟知しています。
- 企業側として、転職エージェントと契約し、求人を依頼しています。当然、転職エージェントのビジネスモデルも把握しています。
- 自らも3回の転職を経験し、50社以上の転職サービスを使い倒してきた実体験があります。
- 採用側と求職側の両視点を持つ実体験が、この記事の根拠です。
記事構成は、以下の目次のとおりです。まずは全体像をご確認ください。
それでは、採用担当と求職側の両視点から一つずつ詳しく解説します。
20代では、履歴書の学歴は、どこから書けばいい?

結論「職歴が多くない20代の場合は学歴が多少長くても問題ない」
第二新卒の方は転職経験がない場合が多いので、履歴書の職歴欄で書くのは1社が殆どでしょう。
履歴書には「どんな仕事をしているか?」は書かなくてもよいので、スカスカになりますね。
配属部署くらいは書いてもいいですが、通常は書きません。
職歴欄は、シンプルに書きます。
2018年4月 ○〇株式会社 入社
2021年8月 ○〇株式会社 退社(在職中の場合は不要)
以上(在職中の場合は不要)
現在に至る(離職中の場合は不要)
なので、学歴欄は十分なスペースができますので、好きに使って構いません。
ただし、小学校卒業は書かない方が良いでしょう。
常識的には、中学校卒業からで良いです。
その時「必ず正式名称」を書いてください。
中学や高校は、日常会話では省略しがちです。きちんと、「〇〇高等学校」などと書きましょう。
大学以降の学部名称についても同じです。
誰でも簡単にできる履歴書の職歴の書き方とは?採用担当者が教えるポイント
20代はもちろん、年齢関係なく学歴が長い方は多くいらっしゃいます。
大学院を修了している方は、強みになるので省略せずに書いてください。
留学した方も、同様です。
企業は、専門知識を持っている方を欲しがっています。
大学院での研究は筆者も経験がありますが、とてもためになるものです。
大学院の場合は修士課程・博士課程と呼ぶ場合もありますし、博士課程の前期・後期と呼ぶ場合がありますので、大学のWebサイトなどで確認してから、履歴書に書きましょう。
履歴書は手書きが良い?パソコン作成が良い?転職活動の履歴書作成のポイント
30代では、履歴書の学歴は、どこから書けばいい?

結論「30代の場合は職歴が多くなるので、学歴は高卒からでよい」
30代になると、転職を経験している方がいると思います。
その場合には職歴が多くなりますので、学歴は高卒から書きましょう。
転職をしていない30代の方は、20代と同様で、職歴が数行で終わります。
その場合は、余白がもったいないです。学歴は20代に習って、中学校卒業から書きましょう。
学歴フィルターを設けている企業も、大企業を中心にあります。
書類選考で無駄な時間をとらないためには、転職エージェント推薦で応募するのが良いです。
企業側が欲しい年齢層、学歴フィルターはあるかについての情報を転職エージェントは持っているからです。
【CEO&現役採用担当直伝】履歴書の役割を知ると、書き方や内容も理解できる
【CEO&採用担当が断言】これで安心!履歴書はこれさえ守れば難しくない!
40代では、履歴書の学歴は、どこから書けばいい?

結論「40代の場合は職歴が多いので、30代と同様高卒からでよい」
今は転職しない人の方が珍しいですので、40代であれば最低一回は転職しているでしょう。
履歴書に書く学歴も企業にアピールできるのは「大学」以降です。
灘や開成のような、超スーパー進学高を卒業したのなら、それも書いておきましょう。
業績を挙げている企業の方が、学歴はあまり重視しません。
特に、これからも伸びるであろうIT業界。
体質が古い業界ほど、学歴フィルターを設けていたりします。
転職での勝負は「面接」です。
履歴書の書き方は重要ですが、そんなに合否に影響はありません。
常識をもっていれば大丈夫ですので、おくせずに求人応募してください。
最初は誰しも、失敗するものです。
何でも前向きにとらえて、失敗から学びましょう。
転職サイトで市場ニーズをマーケティングした後は、いよいよ「自己分析」と「職務経歴書の作成」という実践フェーズに移ります。ここを一人で悩むと独りよがりな書類になりがちですが、正しい手順を踏んでプロの客観的な視点を取り入れるだけで、書類選考の通過率は劇的に跳ね上がります。
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