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誰でも簡単に出来る職務経歴書の書き方の3つのコツとは?

履歴書・職務経歴書
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  • 職務経歴書の書き方のコツを知りたい
  • 職務経歴書はフリーフォーマットで書いても良いのか?
  • 職務経歴書に自己PRは書かない方が良いのか?

 

上記の疑問・お悩みにお答えします。

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  • 職務経歴書の書き方のコツを知りたい
  • 職務経歴書はフリーフォーマットで書いても良いのか?
  • 職務経歴書に自己PRは書かない方が良いのか?

 

ちなみに筆者は採用担当を経験しています。

書類選考経験は嫌というほどありますので、職務経歴書の良し悪しは採用者目線でわかります。

 

少し厳しめの内容になるかもしれません。

採用する方としては面接で会ってみたい人を選考するため、どうしても書類選考は厳しめになってしまいます。

 

逆に言うと面接に呼ばれたということは、要求スキルにある程度達していることを意味します。

面接では職務経歴書に書かれていることが、会社の仕事で本当に活かせるのかの確認と、コミュニケーションスキルの確認を主にします。

 

記事構成は以下の通りです。

 

  • 職務経歴書の書き方のコツとは?
  • 職務経歴書の書き方のコツは見やすいフォーマットを作ること
  • 職務経歴書の書き方のコツは項目を決めること

 

では一つずつ解説します。

 

 

職務経歴書の書き方のコツとは?

 

職務経歴書の書き方のコツはいきなり書かないこと

 

良い職務経歴書を書くコツは「いきなり書かないこと」です。

職務経歴書に限らず、全てにおいて入念な準備をすることがとても重要です。

 

職務経歴書を書く前の準備とは「キャリアの棚卸しをする」ことです。

キャリアの棚卸しとは、あなたが社会人になってからの、いつ、どこで、どんな仕事を、どんな立場で、どんな実績を出したかをリストアップする作業です。

 

キャリアの棚卸しのコツは不要と思われることでも、思い浮かぶ実績はすべてリストアップすることです。

上図は

オリジナルのキャリアの棚卸しシートですが、とても良く出来ていますので、これをこのまま使っても良いと思います。

 

その後、職務経歴書に使える部分を取捨選択することで、効率的に良い職務経歴書ができます。

 

職務経歴書の書き方のコツは長所を強調すること

 

キャリアの棚卸しをしていると、長所・短所がわかってきます。

これは職務経歴書を書くうえで、とても参考になります。

 

職務経歴書では長所をアピールし、短所は敢えて書く必要はありません。

面接で長所・短所はいずれにせよ質問されます。

 

書類選考を通過するために職務経歴書は書くのです。

長所に重点を置いて書くことで、書類選考通過率がアップします。

 

職務経歴書の書き方のコツはキャリアプランを念頭に置くこと

 

もちろん職務経歴書は過去の実績をメインに書きます。

ただそれだけだと物足りなさもあります。

 

今までの軸となる職務から、未来のキャリアプランも念頭に書くと過去だけではなく、「この応募者は未来のこともしっかり考えている」という好印象を与えます。

これは書類選考対策というよりは面接対策になりますが、職務経歴書を書く段階でキャリアプランが明確になっていれば、面接対策はかなり楽になります。

 

「3年後、5年後、10年後にどうなっていたいか?」というキャリアプランが描けているのと、そうでないのとでは、職務経歴書の書き方にも影響が出てきます。

キャリアプランは先ほどの「キャリアの棚卸し」で明確にしましょう。

 

職務経歴書の書き方のコツは転職理由を明確にすること

 

必ずしも転職理由を職務経歴書に書く必要はありません。

しかし転職回数が多い方の場合は、エクスキューズとして書いた方が良いでしょう。

 

採用する企業は転職回数を気にします。

なぜ気にするかというと「またすぐ辞めるのではないか?」と勘繰るためです。

 

転職にきちんとした理由があって、スキルアップ・キャリアアップしているのであれば、問題ありません。

転職回数が多いだけで、書類選考で落とされることがないように、転職理由を補足として書いておくのもコツです。

 

 

職務経歴書の書き方のコツは見やすいフォーマットを作ること

 

職務経歴書はフリーフォーマットですが、その分フォーマットに苦労します。

履歴書はJIS規格に則ったフォーマットで書けばよいので、その分楽ですね。

 

職務経歴書の場合は、業種・職種ごとに書きやすいフォーマットがありますので、ネットなどで検索してみましょう。

職務経歴書のサンプルそのままだと使いにくい場合も多いと思いますが、修正することで必要最低限の工数で見やすいレイアウトが完成します。

一から自分で作るのは非効率ですので、それはやめましょう。

 

業種・職種が結構細かく分かれていますので、リクルートエージェントのサンプルはおすすめです。

リクルートエージェントのサンプルの中からでしたら、選ぶことは容易だと思います。

 

これらの職務経歴書のサンプルでは、表を多用したレイアウトになっており、とても使いやすく見やすくなっています。

もし項目を足したりするときも、表形式にするようにしましょう。

 

フォーマットとも関連しますので、一応書きますが、職務経歴書はパソコンで書くようにしましょう。

パソコンスキルがないと疑われかねませんので。

 

もちろん履歴書もパソコンで書いて問題ないです。

本音としては応募書類を紙で保管するのは会社としても、セキュリティ上やりたくありません。

 

事実転職エージェント推薦の応募であれば、すべて電子データで送られてきます。

直接応募の方の履歴書・職務経歴書は郵送なので、紙ベースとなり、会社としてはあまりうれしくないんです。

 

直接応募の方を差別するわけではなく、公平に書類選考するのはもちろんですが、会社が保管する場合のことを話しています。

ところで履歴書・職務経歴書は手書きの方がやる気が伝わるというのは、ちょっと違うと思います。

 

例外として、人と接する仕事が殆どの医療・介護や保育業界は、手書きの方がまだ受けは良いようです。

それ以外の業界ではパソコンでの作成の方が良いです。

 

 

職務経歴書の書き方のコツは項目を決めること

 

職務経歴書に書く項目を決めることもコツと言えます。

実は職務経歴書で評価される項目は決まっていますので、知っていれば簡単なことです。

 

それ以外の項目は評価対象にはなりにくいので、その項目に決めて職務経歴書を書くべきです。

余計な項目はページ数を増やすだけです。

 

職務経歴書で評価される項目は以下の4つです。

 

  • コアスキル
  • 要約
  • 職務概要
  • 職務詳細

 

よくある間違いが「自己PR」を職務経歴書に書いている方です。

定性的な自己PRであれば、書かないほうがよっぽどましです。

 

 

例えば「前向きな性格です」とか「コミュニケーション能力があります」などです。

後者の場合は具体的なエピソードを書けば、大丈夫ですが、職務経歴書に書くことではないです。

 

結局、職務経歴書は「仕事が出来そうか」を判断するためのものなのです。

コミュニケーション能力については、面接でアピールできるので、あえて職務経歴書に書く必要はありません。

 

どんな仕事を、いつからいつまで、どんな立場で、どれくらいの実績を出したのか? が採用担当は知りたいのです。

 

人柄は面接で実際に会わないと評価できません。

なので、職務経歴書では徹底的に「今までの仕事上での実績」をアピールすべきです。

 

面接で評価してもらえることを書いても伝わりにくいですし、枚数の無駄です。

職務経歴書を書くコツは「必要なことを濃い内容で伝える」ことにつきます。

 

 

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