
メーカーに営業職で転職しようと考えている人「メーカーへの転職は難しいのは認識しているが、営業職なら未経験でも可能性はないだろうか?メーカーに営業職で転職した時の主な仕事内容も知りたいな。」
上記の疑問・お悩みにお答えします。
先ほど、こんなツイートをしました。
メーカーの営業職で転職を考えている方。メーカーへの転職の中ではほかの職種に比べると、高レベルなスキルはいらない。メーカーの営業はBtoBなので、その営業経験があれば転職は可能。収入については基本給にインセンティブ報酬が加算される企業が多い。実績をあげれば年収も上がるので、やりがいあり
— CowBoy (@cowboy19620626) April 27, 2021
メーカーの営業職で転職を考えている方。メーカーへの転職の中ではほかの職種に比べると、高レベルなスキルはいらない。メーカーの営業はBtoBなので、その営業経験があれば転職は可能。収入については基本給にインセンティブ報酬が加算される企業が多い。実績をあげれば年収も上がるので、やりがいあり
ちなみに筆者は採用担当者で、数多くの転職面接や書類選考を経験しています。
転職経験も3回ほどあり、50社以上の転職エージェントと転職サイトを利用してきました。
記事構成は以下の通りです。
5分ほどで読める記事ですので、しばらくお付き合いください。
- メーカーへの営業職で転職したいがスキルなしでも可能か【問題なし】
- メーカーへの営業職で転職する際の注意点
- メーカーへの営業職で転職する際に求められる4つの人物像
では一つずつ解説します。
メーカーへの営業職で転職したいがスキルなしでも可能か【問題なし】
結論「営業職への転職は基本的に未経験でも問題ない」
今までの実績よりもこれからのポテンシャルを見て採用されるからです。
30代以降であっても、営業職への挑戦は不可能とは言えません。
業界研究、職種研究をきちんとすれば、メーカー営業転職は手が届きます。
一つ注意点があるとすれば、営業職は離職率もそれなりに高いということです。
ハードワークですし、年齢が高くなるとマネージメントも必要となります。
メーカーといっても大きく分けて3種類ありますので、どこを志望するかは決めておかないと、転職の軸がブレてしまいます。
- 素材メーカー
- 部品メーカー
- 加工メーカー
上記からもわかるようにメーカーの顧客は法人がほとんどです。
たとえスキルなしであったとしても、法人営業の経験があれば大きな武器になります。
職務経歴書で法人営業の職歴を詳しく書くことが採用担当者の目に留まる可能性も高くなります。
法人営業経験がなければ、転職面接でヒューマンスキルをみせましょう。
人懐っこい人柄だったりしたら、未経験でも営業向きです。
メーカーへの営業職で転職する際の注意点
結論「営業職なので、基本給とインセンティブとの割合を確認しておこう」
営業職は一般的に基本給にインセンティブ報酬を加えた額が収入となります。
まず押さえるべきは基本給ベースの年収額です。
平均では500万円前後となります。
しかしそれは業界によっても異なりますので、十分な確認が必要です。
転職エージェント推薦での応募であれば、年収などの不明点は気軽に聞くことができます。
転職の軸ももちろん重要ですが、年収面などの希望条件も重要です。
営業職の良いところは成果が出れば、その分だけ年収に反映されることです。
インセンティブ報酬についても、エージェントによく聞いておきましょう。
もちろん仕事内容についても例えスキルなしであったとしても、希望する転職の軸は決まっていると思います。
扱う製品やBtoBなのかBtoCなのかでやりがいは全く違うと思います。
事前にエージェントによく確認してから応募しましょう。
転職活動は「時間」が命です。
メーカーへの営業職で転職する際に求められる4つの人物像
結論「営業職で求められるスキルがあれば問題なし」
メーカー営業転職で求められる人物像1:人と話すのが好きな人
営業職の基本中の基本です。
あなたの会社の営業職を思い浮かべてみればお分かりかと思います。
これはスキルというよりは人柄です。
営業に向かない人は向きませんので、無理してメーカー営業転職する必要はありません。
メーカー営業転職で求められる人物像2:エンドユーザーの立場にたって、常に考えられる人
営業で一番いけないのは「無理やり売ろうとすること」です。
ユーザーの立場にたって考えることで、必要な商品を自然と提案することができます。
メーカー営業転職で求められる人物像3:ルート営業は誠実で丁寧な対応さが求められる
メーカー営業はルート営業が多いので、誠実な人柄が求められます。
顧客に信頼されることは営業の大きなミッションでもあります。
メーカー営業転職で求められる人物像4:プレゼンが上手な人
営業職でプレゼンが上手でない人はちょっと使い物にならないです。
自社製品の魅力をうまく説明して、顧客をその気にさせ、契約してもらうのが営業の仕事だからです。
ルート営業であれば、継続して契約を取らなければいけません。
メーカー営業では新規営業はあまりありませんが、この場合は「飛び込み営業」ですので、ハードルが高くなります。
そういう意味ではプレゼンは「最後の詰め」ともいえます。
未経験でメーカー営業転職を志望する場合は「戦略的に行動する」ことが重要です。
転職活動は時間を効率的に使うかどうかで成功、失敗が決まると言っても良いです。
そのためにはわからないことはすぐに相談できるようにしておく必要があります。
一人で転職成功させるのは並大抵ではないです。
以下に大手有名転職エージェント、転職サイトを中心にリストしました。
最初はリクルートエージェントとdodaを使うのが無難だと思います。
徐々に使う転職エージェントを増やしていけばよいのです。
内定が近づいてきたら、相性の良い転職エージェントに絞っていきましょう。
年収交渉や円満退職のアドバイスをもらうのには絞った方が使いやすいからです。