転職したいけどスキルがない人「転職をめっちゃ考えているが、スキルがなくてとても心配。ノースキルでも転職は可能なのか知りたい。可能であれば、その具体的方法もできれば知りたいな。」
上記のお悩みにお答えします。
先ほど、こんなツイートをしました。
転職したいけどスキルがない方は決してあきらめる必要はない。そもそも20代であれば、即戦力としての人材は望んでいない。それよりも会社になじめそうか?将来、どのようなキャリア形成をしようと考えているのかの方が重要。30代であれば、即戦力採用が原則となるが、人材不足の未経験分野を狙おう。
— CowBoy (@cowboy19620626) July 29, 2021
転職したいけどスキルがない方は決してあきらめる必要はない。そもそも20代であれば、即戦力としての人材は望んでいない。それよりも会社になじめそうか?将来、どのようなキャリア形成をしようと考えているのかの方が重要。30代であれば、即戦力採用が原則となるが、人材不足の未経験分野を狙おう。
ちなみに筆者は採用担当者で、数多くの転職面接や書類選考を経験しています。
転職経験も3回ほどあり、50社以上の転職エージェントと転職サイトを利用してきました。
採用担当経験、そして3回の転職経験から、この記事を書いてみました。
10分弱で読める記事ですので、しばらくお付き合いください。
- 転職したいけどスキルがない方でも問題なしです
- 20代でスキルがなくても転職は可能
- 30代でスキルがない方は未経験転職を狙おう
では一つずつ解説します。
転職したいけどスキルがない方でも問題なしです
結論「スキルがなくても転職は問題なくできる」
スキルがないから転職ができないわけではありません。
きちんと戦略を立ててやれば、希望する転職先に出会えます。
もちろん簡単ではありません。
求人応募も1件だけで内定を勝ち取れるわけでもありません。
求職者の能力によっても違ってきますが、10社以上の応募は予定しておきましょう。
それぐらい転職活動はそれなりの期間が必要です。
転職をする際に重要なのは「転職理由」や「転職の軸」になります。
まずはそれが明確であることが転職活動を始めるための条件です。
転職理由は転職して何を実現したいのか、どうありたいのかを言語化することです。
転職の目的と同じことです。
転職の軸は転職理由を深掘りして、どの業種・職種を目指すのかを明確にすることです。
経験を活かした転職であっても、業界を変えたりするのは、転職の軸をずらしていくやり方です。
いつまでも同業同職種では年収レベルも上がりません。
年収アップを考える上でも転職の軸は重要です。
転職をしたいけどスキルがないと言っている方は本当にそうかもう一度思い出してください。
「キャリアの棚卸し」をすると今まで上司や同僚に褒められたことも見える化されるので、おすすめです。
あなたの強みや弱みもわかってきます。
そして最終的には「決してスキルがないわけではない」ことがわかるでしょう。
ヒューマンスキルが優れている場合は最強の営業職候補となります。
筆者は採用経験者なのでわかりますが、営業には経験はあまり問われないのです。
つまり未経験転職が可能な職種になります。
技術系でスキルがなくて困っている方はエンジニアを目指すと良いでしょう。
Web系プログラミング言語は習得が容易で、将来性もあります。
PythonはAI、SwiftはApple社アプリ、PHPはアプリ開発向けのプログラミング言語です。
自分の転職の軸にマッチングするプログラミング言語を選択し、例えば簡単でも良いのでアプリやサイトを作ってみましょう。
ドットインストールは独学で学べる動画サイトですので、勉強のとっかかりとしてはとてもいいです。
まずはそこからチャレンジしてみましょう。
独学で挫折したり、物足りなければスクールに行けばよいのですから。
20代でスキルがなくても転職は十分可能
結論「20代はポテンシャル採用なので、スキルは重視されない。転職は問題なく可能」
日本の企業に限りますが、若ければ若いほど転職には有利です。
何らかの理由で第二新卒になったとしても気にしなくて大丈夫です。
職種変更ですら、全く問題なく転職できるのが20代です。
このメリットを最大限に活かしましょう。
ハタラクティブは少ししか社会人経験のない20代向けの転職エージェントです。
このようなスキルがない20代向けの転職エージェントを使うのが、最も賢いです。
就職カレッジは働いたことのないニート向け転職エージェントです。
当然、書類選考はありません。
就職カレッジでは社会人としてのマナーから教えてくれます。
面接は会社と応募者との合同面接会を行います。
採用する側、応募した側のどちらかが嫌だと言えば、内定にはなりません。
つまり相思相愛の関係で転職できるのです。
マイナビジョブ20’sはマイナビが運営する第二新卒向け転職エージェントです。
マイナビが運営する20代向け転職エージェントはもう一つあります。
マイナビエージェントがそれですが、求人数はマイナビジョブ20’sよりも多いです。
求人の質という点ではマイナビジョブ20’sの方が評判が良いので、両方使ってみて相性が合う方を使いましょう。
以前はスキルのある人しか転職エージェントは利用できませんでした。
しかし今では未経験求人を紹介しないと、転職エージェントも経営が苦しくなってきたという面もあります。
いずれにせよ、スキルがないけど転職したい人にとってはありがたい存在なんです。
以下は20代向けの転職エージェントのリストですので、有効活用してください。
30代でスキルがない方は未経験転職を狙おう
結論「30代であれば大手転職エージェントを使って、未経験転職を狙う戦略が良い」
一般的には30代以上になると、スキルがない方は転職が難しいと言われています。
しかし先ほども書いたようにキャリアの棚卸しをすることで、何らかのスキルがあることが必ずわかるはずです。
そうじゃなければ会社が何も言わずに給料だけを払い続けるわけはありません。
あなたには会社が評価するだけのスキルがあるのです。
上司が部下にどのような評価をしたかは公開する会社、そうでない会社、色々あると思います。
会社の評価が公開されるのであれば、直すところもわかりますので転職にはとても有利です。
逆に上司からどのように評価されているのかわからない場合は転職エージェントを使うと良いでしょう。
転職エージェントの使い方としては、相談だけでもOKだからです。
転職エージェントとしても未経験求人を数多く保有していますので、使うデメリットはほとんどありません。
デメリットと言えば、コンサルタントとの相性が合わなかったら気まずいくらいです。
もしもあなたが嫌だと思ったら、すぐに担当者を変えることです。
コンサルタントは仕事ですので、担当を外されても決して怒ったりはしないので、ご安心ください。
30代でスキルがない方でもリクルートエージェントやdodaを使うことで転職は十分可能です。
転職は情報戦です。
応募する会社の情報を事前に仕入れることができるのは転職エージェントのメリットです。
あとは応募手続きなど面倒なことは全て転職エージェントが代行してくれます。
あなたは転職活動に集中する環境になるので、嫌でもドライブがかかります。
筆者が進めるとすれば、IT一択となります。
これからも仕事がなくなることは考えられないので、未経験分野といえども「転職の軸」を決める際には、将来性を重視しましょう。
エンジニアは人手が足りないとはいえ、誰でも採用されるわけではありません。
少なくとも将来性のあるPythonやSwift、PHPなどのプログラミング言語を一つは習得しましょう。
独学だと95%は挫折するというデータもあるそうなので、スクールに行った方がいいでしょう。
今はオンラインで学べるプログラミングスクールも増えてきています。
※例えばTechAcademyは無料体験コースがありますので、いきなり入学する必要がありません。
無料体験を受けるだけでもHTML/CSSを始めとしたWebの基礎は習得できます。
どうせ無料ですし、試しに受けてみることをおすすめします。
続かないのがプログラミングですが、TechAcademyのメンターの評判はとても高いのでその点は心配要らないと思います。
プログラミングスキルを身につければ、転職エージェントで問題なく未経験でのIT転職が可能です。
30代でスキルがなくてもおすすめの転職エージェントを以下に挙げさせていただきます。
業界最大手の転職エージェントなので、非公開求人数も20万件を超える。 | ||
業界第二位の転職エージェント。同名の転職サイトも持つので、転職活動中の方は必ず使うと言っても良い。 | ||
求人営業と求職者サポートを一人のコンサルタントが一気通貫型で行う転職エージェントなので、求人情報について特に熟知している。サポートの評判も良い。 |
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