上記の疑問・お悩みにお答えします。
先ほどこんなツイートをしました。
面接が苦手な人は「どう見られているか」を気にしすぎなのかもしれません。
・面接官は応募者が緊張していても気にしていません。
・無理して話す必要はありませんが、最低限のことだけ話せればOKです。
・練習すれば苦手は克服できるものです。
ちなみに、元面接官です。— CowBoy (@cowboy19620626) December 8, 2020
面接が苦手な人は「どう見られているか」を気にしすぎなのかもしれません。
- 面接官は応募者が緊張していても気にしていません。
- 無理して話す必要はありませんが、最低限のことだけ話せればOKです。
- 練習すれば苦手は克服できるものです。
ちなみに筆者は面接官、採用担当者を経験していますので、実際に採用する上で重視するポイントを知っています。
面接が苦手な人の大半は緊張するからだと思いますが、結論から言えば気にする必要はありません。
記事構成は以下の通りです。
- 面接が苦手、そんなあなたへ【面接官は意識していません】
- 面接が苦手なら、無理して話す必要はありません
- 面接が苦手なら、練習すれば克服できます
では一つずつ解説します。
面接が苦手、そんなあなたへ【面接官は意識していません】
転職面接は転職活動の中でも最重要のイベントです。
面接での印象によって、内定を勝ち取れるかが決まるのですから。
面接が苦手な人は「緊張し過ぎている」場合が多いです。
これでは実力が発揮できません。
面接で緊張することは普通のことです。
緊張感がない人よりはずっと好印象です。
なので「面接で緊張しないようにしよう」と思う必要はありません。
面接が始まる前に「緊張していてうまく答えられないかもしれませんが、よろしくお願いします」と言ってみましょう。
自分から緊張していることを宣言すると逆に落ち着いてくるものです。
面接官もあなたが緊張して答えられないことは本意ではありません。
あなたが「どれくらいのスキルをもっているのか?」を一番知りたいのです。
即戦力であれば、あがり症の人でも当然採用されます。
採用担当者は面接では以下の2点を主に見ています。
- 即戦力か?
- 仮に入社したとしてすぐに辞めたりしないか?
つまり面接の場で緊張していても、合否には関係ないんです。
>>どこを採用担当者は面接で確認する【採用担当がたった2つと断言】
面接が苦手なら、無理して話す必要はありません
面接が苦手な人は無理して、口角を上げて笑顔をつくることは難しいと思います。
ぎこちない笑顔なら、やらない方がましです。
それよりも面接での回答力を充実させましょう。
「即戦力」であることは職務経歴書の中でも特に求人にアピールできる部分を中心に端的に話ができると良いです。
採用担当者は履歴書・職務経歴書の全部を読んでいるわけではないからです。
あなたが求人に如何にマッチングするかを説明することで十分です。
「すぐに辞めたりしないか?」については、志望動機が大きく関わってきます。
求人について事前に調べていれば、心配はないと思います。
面接が苦手でも自己PRや志望動機の説明は必要です。
しかし、必要以上に話す必要はありません。
>>【一夜漬け】転職面接「前日」に再確認すべき4つのこととは?
即戦力であることが確認できれば、面接官は先ほども書きましたが、あなたが緊張していても意識はしていません。
面接官の多くは話しやすい雰囲気づくりをしてくれると思います。
そうじゃないとあなたのスキルや人となりがわかりませんから。
面接が苦手なら、練習すれば克服できます
とはいえ、いくら面接が苦手でも繰り返し練習をすれば克服することは可能です。
一人で面接の練習をするのでも良いですが、転職エージェントに模擬面接をやってもらうことで、どういう対策をすればよいかがわかってきます。
面接の苦手意識は「ここが苦手」とわかっていない場合も多いからです。
「なんとなく面接は苦手」ではどう対策を立てればよいかわかりません。
こんなときは転職のプロである転職エージェントに相談するのが一番です。
転職エージェントから紹介された求人であれば、面接対策まできちんとフォローしてもらえます。
その時、転職エージェントに面接が苦手だと言っておくことも大切です。
あなたに対するフォローの仕方が変わりますから。
おすすめの転職エージェントを3社、あげます。
この中で特に差はありませんので、あとはマッチング次第だと思います。
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