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大手企業に転職する際に求められる人物像とは?【将来は独立しよう】

転職ノウハウ
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  • 大手企業に転職する際に求められる人物像を知りたい。
  • 大手企業に転職した後、注意すべきことを知りたい。
  • 大手企業の転職に向かない人はどんなタイプかを知りたい。

 

上記の疑問・お悩みにお答えします。

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先ほどこんなツイートをしました。

 

 

「大手企業=定年までずっと安泰」という考え方では大手企業への転職も難しいです。

さらに最近では大手企業で働くことのメリットも少なくなっています。

 

よく考えてから大手企業への転職は検討しましょう。

確かに中小企業よりも年収が高くて、福利厚生にも恵まれているのは事実ですが、必ずしも大手企業は安定していないです。

 

大手企業に転職を考える際には以下のことを認識すべき

 

  • 大手企業への転職では安定志向の人材は求められていない。
  • 大手企業への転職後の仕事は多くが分業制で、会社全体の業務が見えない。
  • キャリアパスをよく考えて、大手企業に転職すべきかをよく考えるべき。

 

ちなみに筆者は大手企業で20年以上働いていましたので、大手独特の社内文化はよくわかっています。

その後ベンチャー企業の起業もしていますので、大手企業とベンチャー企業との違いも痛感しています。

 

企業風土が全く違うのですから、求められる人物像も違います。

大手企業に転職する方が良い人もいますし、中小企業に転職する方が良い人もいます。

 

大手企業に転職することで「終身雇用・年功序列で会社は定年まで安泰」が得られる時代はもう終わりました。

あくまでもあなたのキャリア形成に沿った転職先を選ぶべきです。

 

記事構成は以下の通りです。

 

  • 大手企業に転職する際に求められる人物像とは?【安定志向の人は難しい】
  • 大手企業に転職した後、2つの注意すべきこと
  • 大手企業の転職に向かない2つのタイプとは?

 

では一つずつ解説します。

 

 

大手企業に転職する際に求められる人物像とは?【安定志向の人は難しい】

大手企業に転職する際に求められる人物像とは?【安定志向の人は難しい】

 

結論「大手企業の転職で求められている人物像は、ベンチャー志向のスペシャリスト」です。

安定志向の人はいらないんです。

 

大手企業への転職で必要なスキルとは何でしょうか?

大手企業は今、生き残りに必死です。

 

その期待に応えてくれる応募者でなければ、内定を勝ち取ることはできないでしょう。

背景として、大手企業で働いているプロパー社員は安定志向の方が多いことがあります。

 

イノベーションを起こさなければ、競争に負けてしまうのが現在の大手企業です。

競争相手はGAFAなどの世界に名だたる企業になるでしょう。

 

プロパー社員だけでは生き残れないと判断しているからこそ、大手企業が求人を出しているんです。

人気はとても高く、倍率も100倍は軽く超すほど競争は激しいです。

 

大手企業に転職するには戦略的に動く必要があります。

転職方法は転職エージェント一択にすべきです。

 

転職サイトやハローワークでは大手求人がそもそもありません。

転職を支援するサービスもありません。

 

リクルートエージェントやdodaなどの求人数の多い転職エージェントであれば、大手求人も当然扱っています。

JAC Recruitmentは外資系企業を得意としていますが、大手求人も数多く保有しています。

 

あなたのキャリア形成によって使う転職エージェントは変わってきます。

ニーズ別に転職エージェントを紹介している以下の記事を詳しくは読んでみてください。

>>【採用担当が厳選しておすすめ!】転職エージェントと転職サイト100選【裏事情】

 

 

大手に転職するマインドは「ベンチャー志向」でなければいけません。

大手企業が求めている人物像がベンチャー志向なので、転職するためには知っておくべき重要なポイントです。

 

履歴書・職務経歴書においても、転職エージェントと相談しながら作成する必要があります。

面接も「自分はベンチャー志向」だと採用担当者にわかってもらうような対策を転職エージェントとする必要があります。

 

最初に書いた通り、あなたがスペシャリストと呼べるだけの即戦力であれば、あとはベンチャー志向に変えるように努力することです。

ベンチャー企業は「ある程度準備したら、まずは行動しながら修正する」ことが身についています。

 

PDCA(Plan Do Check Action)サイクルは大手企業の多くが取り入れています。

それに対してベンチャー企業はPDR(Prepare Do Review)です。準備したら行動するのがベンチャー志向

 

経営判断のスピードが全然違うんです。

ベンチャー志向とはそのような人材のことです。

 

石橋を叩いて渡るタイプは大手企業には多くいます。

大手企業が採用したいのはイノベーション、技術革新を起こせそうな人材です。

 

現在の大手企業はベンチャー志向の中途社員を欲しがってはいますが、プロパー社員が安定志向であることは事実ですので、社風が変わるのはかなり難しいと思います。

一つのことを決定するのにも、かなり時間を費やします。

 

大手企業に転職すると安定志向の社員に改革や提案をする大変さがあるでしょう。

あなたのキャリア形成にとって、それは良いことなのかよく考えてから応募しましょう。

 

抵抗勢力を説得することでコンセプチュアルスキルが身につきますので、悪いことではありません。

そうでないと大手転職対策にかなりの労力を使い、結果すぐに退職してしまっては意味ないです。

>>これからの転職で身につけるべきスキルは、コンセプチュアルスキル

 

 

大手企業に転職した後、2つの注意すべきこと

大手企業に転職した後、2つの注意すべきこと

 

大手に転職した後、社員の現状維持志向に注意

 

大手企業はベンチャー志向の人材を求めているのは事実です。

しかしながら、プロパー社員のほとんどは安定志向です。

>>大企業からベンチャー転職して、戸惑う2つのこととは?【マインド】

 

社員は管理職も含めて現状維持を好み、改革を嫌う傾向があります。

大手企業で業務改革を行おうとすると、現状の業務のやり方の方が慣れてるし楽だと言われて抵抗されると思います。

 

大手企業に転職した後、最初のころは慣れないので色々新鮮だと思います。

注意すべきなのは会社の仕事に慣れてきたころです。

 

あなたがプロパー社員と同じ現状維持志向になってしまいベンチャー志向を忘れると、会社の期待を裏切り、スキルアップもできません

社内でしか通用しないスキルは転職市場価値が低いです。

 

つねに世の中の動きをウォッチして、勉強を欠かさないことが大切です。

 

大手に転職した後、業務の細分化に注意

 

大手企業では業務が細分化されていることが一般的です。

社員一人一人は責任感が強いのは大手企業の良いところです。

 

逆に担当している職務以外は手を付けようとしない社員が多いのは大手企業文化のデメリットです。

社員は責任もとれませんから、懸命な判断と言えるでしょうが、これでは会社の全体像がいつまで経ってもわかりません。

 

その仕事をすることによって、会社の売上にどれくらい寄与するのかくらいは把握すべきです。

常に会社の経営状況についてアンテナを張るようにしてください。

 

日常業務では無理だと思いますので、例えば簡単に読める会社経営の本から読み始めましょう。

まずは決算書が読めないと始まりません。

 

クイズ形式で読んでて楽しい「楽しい決算書の読み方」をおすすめします。

いきなり難しい本を読むのはハードルが高いですからね。

 

 

週末や帰宅後のスキマ時間に会社とは何かを勉強しておけば、何かがあった場合でもあなたは大丈夫だと思います。

大手企業で働けば、一生安泰という考えは捨ててください。

 

今は景気がいいと言われるあの自動車メーカーすら危機感を持っているんですから。

エンジン自動車が消滅寸前の今では日本の自動車メーカーは大変です。

 

銀行についても存在意義が今後は問われるでしょう。

世の中の動きはとても速いので、常にリサーチは必要です。

>>転職しないほうがいい5つの業界とは【ブラック以外に将来性も考慮】

 

ネタバレをすると世界最先端企業GAFAのやってることをリサーチするのが手っ取り早いです。

彼らが力を入れている分野が恐らくこれから伸びるでしょうから。

 

大手企業では業務が細分化されています。

「たこつぼ」業務だけに夢中になると世の中の動きに乗り遅れます。

 

それについては勉強するしかないのですが、できないことではないと思います。

 

 

大手企業の転職に向かない2つのタイプとは?

大手企業の転職に向かない2つのタイプとは?

 

結論「独立を考えている方、逆に会社に依存しきっている方」

 

独立を考えている方は大手転職には向かない

 

将来、独立を考えている方は大手企業への転職には向きません。

独立をした後は経営判断を行っていく必要があります。

 

大手企業では従業員と取締役との距離が離れすぎています。

社員は会社の経営状況がどうなっているのかわからない方も多いです。

 

個人事業主として独立を考えている方も同じことです。

すべての経営責任はあなたにあるのですから。

 

大手企業では取締役以外は経営判断に関する仕事はできません

コンプライアンスとしてはそれが正しいのですが「どのような仕組みで利益が出ているのか」くらいは理解しておかないと、独立を考えている方には経営に関するスキルが身につくとは言えません。

 

中小企業、ベンチャー企業に転職する方が「会社経営」のスキルは身につきます。

フリーランスを含め、将来独立を考えている方は大手転職には向かないです。

>>ベンチャー経営でわかった!スタートアップ転職で失敗しない人の共通点

>>【経営者が教えます!】ベンチャー企業のデメリット・メリットとは?

 

会社に依存しきっている方は大手転職には向かない

 

逆に会社に100%頼ってしまう方も大手転職には向きません

いずれにせよ大手企業で働いても、中小企業で働いても、会社に依存し過ぎてしまうのはとても危険です。

 

今は大手とはいえ、安泰とは言えません。

いつでも自分の力で独立ができるような準備をしておくことが大切です。

 

起業と言ってもおおげさに考えず、例えばIT関連ビジネスであれば十分可能です。

投資も少なくて済みます。

 

スモールビジネスで良いので、起業できるスキルを身につけておきましょう。

あなたが得意とする分野や将来伸びそうな分野をリサーチし、どんな事業をするかイメージするだけでも違います。

 

大手企業といえども、経営危機の時はあなたを助けることはしません。

転職することは働くことの選択肢の一つに過ぎません。

 

会社に依存することはやめ、いつでも独立できるように準備をしておきましょう。

フリーランスを支援してくれる転職エージェントギークスジョブもありますので、働き方についてもう少し幅広く考えておくと良いと思います。

>>【転職と仕事】副業の進め方【ブログ立ち上げの手順から解説】

 

 

 

 

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