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【採用担当が、そっと教える】面接官は本当はここをみている【入室は重要でない】

【驚愕】面接官は本当はここをみている【入室はさほど重要でない】 転職面接
転職面接
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転職初心者で面接対策について悩んでいる人「面接は初めてなので、面接対策がわからない。入室するときが、とても緊張しそうで怖い。面接官がみているのは、どこなのかがわかると心強い。」

 

こういった疑問に答えます。

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面接には最低限のマナーがあります。それさえ守れば、あとはあなたの言葉で話せばよいのです。緊張する必要は全然ないです。

 

先ほど、こんなツイートをしました。

 

転職面接が初めての人は、特に緊張しすぎる傾向にあるが心配はしないで。採用担当から見ると、入室時に緊張しているのは、むしろプラスなので気にする必要はない。本番は、面接での回答と最後の逆質問。それに力を入れて対策しよう。

 

この記事を読めばわかること

  • 面接官の筆者が、重点的にチェックしている項目がわかる。
  • 面接で入室は、さほど重要でないことがわかる。中身が重要。

 

この記事の根拠

 

記事構成は、以下目次のとおりです。

では、一つずつ解説します。

 

 

面接官は本当はここをみている

面接官は本当はここをみている

 

転職活動での面接は、とても重要な選考イベントです。

面接で緊張しなくてもよいと転職エージェントから言われたとしても、緊張して当たり前です。

 

採用担当者の筆者から見ると、無駄に緊張している応募者がいます。

逆に、緊張感を持ってのぞむべき応募者もいます。

 

面接では、緊張と緩和が必要です。 

面接のパートは、3つに分かれますが、力を注ぐべきところは決まっています。

 

多くの応募者が、入室の際に緊張しすぎています。実は面接の合否に影響がほとんどありません。

面接に対する力点の置き方は、以下の通りで問題なしです。

  • 入室時は緊張する必要なし
  • 面接開始後が本番
  • 面接の最後の質問から退室後も重要

一つずつ解説します。

 

 

面接での入室時は緊張する必要なし

面接での入室時は緊張する必要なし

 

入室のときの面接テクニックはさまざまなメディアで掲載されています。

転職に関する本を1冊読めば、このようなテクニックは身につきますので、読んでみると良いでしょう。

新しい転職面接の教科書~「最強の内定」を手に入れる!

 

これらの転職本では、ドアをノックして入室することを前提にしています。

しかし実際にはあらかじめ入室して、面接官が来るのを待つこともあります。

 

そういった場合には、出されたお茶を飲む、なんてのは論外として、他にはあまり気を使うことってありませんよね?

採用担当者からすると、この入室の際の第一印象というのは、よほどのことがない限りは、普通のふるまいで大丈夫です。

 

その程度の位置づけです。

わたしはかなりの数の面接を行っていますが、入室に関して点数をつけることはしてません

 

良く言われる第一印象が大事というのは、あまり過信しない方が良いでしょう。

メラビアンの法則は、あくまで印象が決定される要素の割合を示したものにすぎません。

  • 視覚情報が55%
  • 聴覚情報が38%
  • 言語情報が7%

の割合で、相手に伝達するということです。

 

それがいつの間にか、視覚情報(見た目)が相手の印象を「絶対的に決める」と拡大解釈されています。

もちろん、スーツで大事な商談に臨んだり、明るくはきはきと話すことはビジネスの基本です。

 

社会で数年以上ビジネスをしていれば、普通に身についているスキルです。

面接官に不愉快な思いをさせなければ、特に気にする必要はありません。

 

それよりも面接では「あなたは、会社になにを提供してくれますか?」という質問をいろいろな角度から聞かれます。

言い換えれば「あなたの転職市場における価値は、いくらですか?」です。

 

その質問に対する回答の内容の方が、重要です。

極端に言うと、採用担当者はそれだけを知りたがっているといっていいでしょう。

 

なので入室の際は、必要以上に緊張せずに元気よくあいさつする程度で構いません。

座ってくださいといわれてからが、本当の勝負です。

 

 

面接開始後が本番

面接開始後が本番

 

実際の面接が始まると、まずは「自己紹介をお願いします。」といわれるでしょう。

9割以上がこの質問から始まります。

 

この質問には実は深い意味があります。

少なくとも以下の3点はわかります。

  • 自己演出力(想定される質問はあえて深掘りしない)
  • 文章力
  • 適度な時間にまとめる力(ダラダラ話す人は最悪です)

一言で自己紹介といっても深いんです。

面接官からの「よくある質問も想定して」自己紹介することが極めて重要です。

 

全部話してしまったら、面接官が質問したいことが少なくなります。

エピソードも交えながら、簡単に話した方が面接官にはわかりやすいです。

 

志望動機についても、同様のことが言えます。

自己紹介の時間は面接時間から逆算して、「長くても5分、普通は3分」でまとめましょう。

 

内容はあなたの職務経歴書から「今回の求人に特にマッチングする部分を中心にアピール」しましょう。

コツとしては、最も得意な部分は面接官が興味を持つように軽く話す程度にしておきます。

 

面接官は、興味津々で質問してくるはず。

面接官が主導と見せかけて、実は聞かれることを誘導することで、面接はうまくいったも同然です。

面接官からは志望動機などの結構難しい質問が来ますが、空気を作ればいい感じで答えられると思いますよ。

 

面接官は、あなたのスキルももちろんですが、一緒に働きたい人物かどうかもみています。

 

「面倒くさそうな性格だね?」とか「話が長すぎるね?」とかで見送りにしたケースは筆者の経験上、実はかなり多いです。

もしも、同じようなコアスキルの応募者が複数いたとして、一人だけヒューマンスキルが突出していれば、その人が採用されます。

 

面接では「臨機応変な対応力」がみられていると思って良いでしょう。

質問されることの準備をしていっても、その通りにはまずいきません。

 

軌道修正が、必ず必要になってきます。

採用担当者からの質問について、「向こうは何を期待しているのかな?」と考えてから答えると良いでしょう。

 

あわてて回答する必要は、ないのですから。

 

 

面接の最後の質問から退室後も重要

面接の最後の質問から退室後も重要

 

面接の終わりには「何か質問はありますか?」と聞かれると思います。

少なくとも2つくらいは、あらかじめ質問を用意しておいてください。

 

面接での「何か質問は?」に爪痕を残す3つの逆質問とは?のように逆質問するのも手です。

例えば「今回はどんな人を採用しようと思っていますか?」とかです。

 

求人について、良く調べなければ思い浮かばない質問を用意しておくと良いと思います。

やる気、熱意が伝わってきますから。

 

疑問に持っていることを伝えるのは、相手に良い印象を与えます。

深掘りした内容の質問で面接を終えるのが、ベストです。

 

退室に際しては、面接の時間をわざわざとっていただいたことのお礼を述べてください。

最低限のマナーです。

 

面接会場を出た後も、誰に見られているかわかりません。

油断せずに帰宅しましょう。

【採用担当が解説】面接前・当日・面接後の3つでやるべきこと・やってはいけないこと

 

 

 

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