
- ベンチャー転職で、求められる人物像を知りたい。
- ベンチャー転職のデメリット・メリットを知りたい。
- ベンチャー転職の注意点を知りたい。
上記の疑問・お悩みにお答えします。
先ほどこんなTweetをしました。
ベンチャー企業に転職する際に求められる人物像
・判断したら、即行動する
・自分の職務を超えて、働ける
・朝令暮改は当たり前
・体制が整っていなくても動ける
ちなみにベンチャー企業の起業経験ありです。CowBoy (@cowboy19620626) November 18, 2020
- 即行動できる人が求められる
- ベンチャー企業では職務を超えて、働ける人が求められる
- 朝令暮改は当たり前、臨機応変さが求められる
- ベンチャー企業では体制が整っていなくても、自ら動ける人が求められる
ちなみに筆者はベンチャー企業の起業経験があり、採用担当も兼任していました。
ベンチャー企業が求める人物像、ベンチャー企業に転職するメリット・デメリットなどについて、経験を交えて書こうと思います。
記事構成は、以下目次の通りです。
では、一つずつ解説します。
ベンチャー企業への転職で求められる4つの人物像とは?
即行動できる人が求められる
筆者の場合はベンチャー企業といっても、何もないところから起業していますので、行動する以外ありませんでした。
当然、筆者一人では無理なので、並行して人材を募集しました。
筆者はエンジニアですが、それ以外のことも当然やらなければなりません。
事務所探しから始まって、ネットワーク構築、サーバ導入など色々やることはあるんです。
ベンチャー企業として、営業活動をしている場合でも、常にバタバタしています。
こんな時、行動してくれない人では困ります。
ベンチャー企業では、何よりも行動力がある人を求めています。
慎重すぎる人は、ベンチャー企業には向きません。
【経営者が教えます!】ベンチャーへの転職で失敗しない方法は?
ベンチャー企業では、職務を超えて働ける人が求められる
ベンチャー企業では求人票に書かれている「仕事内容しかしない人」は、求めらません。
自分の仕事以外でも、積極的に担当する人の方が評価されます。
ベンチャー企業で働くと、会社経営の仕組みが良くわかります。
営業利益は、どこで出ているか?
無駄な経費は、ないだろうか?
ベンチャー企業にとって、「無駄なお金」を使わないことはとても大切です。
大企業が当たり前に投資する金額もベンチャー企業にとっては、本当に必要か精査します。
例えエンジニアであっても、お金のことを考える必要があります。
筆者はエンジニアですが、代表取締役、採用担当、経理担当も兼ねています。
ベンチャー企業では、「担当職務」以外でも幅広く仕事することになります。
スキルアップできることは、間違いありません。
【経営者が教えます!】ベンチャー企業のデメリット・メリットとは?
朝令暮改は当たり前、臨機応変さが求められる
ベンチャー企業では、経営方針が年中変わります。
常に変化している状態なので、臨機応変に対応できる人がベンチャー企業では向いています。
いきなり会議になったり、出張になったりすることは普通です。
大企業のように、何日も前から予定を決めていることはありません。
朝令暮改が嫌な方はベンチャー企業ではなく、大企業に転職しましょう。
ベンチャー企業では体制が整っていなくても、自ら動ける人が求められる
ベンチャー企業の組織は大企業のように整っていません。
○○事業部○○部○○課のような階層構造ではなく、フラットな組織が殆どです。
自分の上司が誰なのかわからず、指示待ちになってしまう人はベンチャー企業には向きません。
自ら企画や提案を考えて、社長に直接話を聞いてもらう人が多いです。
ベンチャー企業の場合、あなたの上司は社長と考えて行動しましょう。
ベンチャー経営でわかった!スタートアップ転職で失敗しない人の共通点
ベンチャー企業への転職でのデメリット・メリット
ベンチャー企業の転職のメリット
- 組織にとらわれず、仕事をすることができる。
- 事業の立ち上げなどの大きな仕事を任せられる。
- 業務フロー、外注先などは自分の裁量で考えることができる。
- 常に社長と会話しながら、仕事ができる。
組織に関係なく仕事ができる
先ほど書いたようにベンチャー企業の場合はフラットな組織のため、上司の許可をとってから仕事をするのではなく、自己責任で業務を進めることができます。
その代わり責任は大きいですが、やりたいことを思う存分できます。
もちろん、情報の共有は必要ですが急ぎの仕事が多いため、事後報告となることが多いです。
大きな仕事を任せられる
ベンチャー企業ではあなたに決定権が与えられていることが多いので、自分でよく考えて、行動することができます。
ベンチャー企業で働いた経験があると、大企業の決定プロセスとかなり違うと思うのではないでしょうか?
新規事業の立ち上げなどの大きな仕事を任せられることが多くなりますので、やりがいがあると言えるでしょう。
自分の裁量で考えることができる
ベンチャー企業の業務フローは未完成なことが多いです。
どんどん社長に提案し、仕事を前に進めることができます。
外注先についても決まっていないことが多く、比較検討を行ったり、契約をしたりとやり遂げたときの充実感は半端ないですよ。
社長と会話しながら、仕事ができる
ベンチャー企業は社長と常に会話できる感じです。
日々の売上も把握できますし、利益率改善のために提案をすることだって出来ます。
それに比べて、大企業に勤めていると会社の状況がどうなっているか、取締役クラスでないとわからない場合が多いです。
ベンチャー企業の社長の方針にもよりますが、経営にも関わることも可能です。
ベンチャー企業の転職のデメリット
- 自分で決定権がある分、責任が大きい
- インフラが整っていない場合が多い
- 職務以外の仕事も担当するので、過剰労働ぎみである
ベンチャー企業では、責任が大きい
ベンチャー企業の場合は決定権がある分、責任も大きくなります。
社員一人一人が、個人事業主という感じです。
さすがに大問題を起こした場合は、社長も一緒に謝ってくれますので、ご安心を。
インフラが整っていない
ベンチャー企業では、最低限のインフラしかありません。
事業の立ち上げとともに、インフラ整備も行う感じです。
過剰労働ぎみである
ベンチャー企業は職務の範囲が広くなるので、自然と残業時間が長くなったり、自宅で仕事をする人が多いです。
働き方改革が叫ばれている現在では、働きすぎですね。
【経営者が教えます!】ベンチャー企業のデメリット・メリットとは?
ベンチャー企業に転職する際の3つの注意点
職場を見学させてもらおう
ベンチャー企業といっても、インフラが整備されている会社もあります。
どんな職場環境で働くのかはあらかじめ知っておいた方が良いでしょう。
倒産リスクを考えておくべき
ベンチャー企業には、倒産リスクがあります。
安定している一部上場企業に比べると、事業失敗=倒産することだって考えられます。
筆者も倒産リスクを回避はしていますが、よくわかります。
常に倒産リスクは考えるべす。
年収が大幅ダウンにならないか?
ベンチャー企業で働く場合は、年収が下がる可能性もあります。
ベンチャー企業に転職するのであれば、転職エージェント推薦で応募しましょう。
あなたが年収交渉をするのは大変でしょうし、おそらく年収は下がってしまいます。
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出来るだけ多くのベンチャー向け転職エージェントと転職サイトを使うことで、そのデメリットをカバーしなければなりません。
ベンチャー向け転職エージェント自体も10社もないので、本記事で掲載している転職サイトは全て登録してしまいましょう。
