ベンチャー転職を考えている人「ベンチャー転職を考えているが、失敗が怖くてチャレンジができない。ベンチャー転職で失敗しないための秘訣があれば知りたい。」
上記のお悩みにお答えします。
先ほど、こんなツイートをしました。
ベンチャー転職で失敗しないための3つのポイント。①失敗を恐れないこと。失敗から学ぶこと②すぐに挑戦すること。大企業のような熟考はゆるされない③常に行動すること。仕事は自ら見つけること。大企業のように与えてくれるものではない。
— CowBoy (@cowboy19620626) July 14, 2021
ベンチャー転職で失敗しないための3つのポイント。①失敗を恐れないこと。失敗から学ぶこと②すぐに挑戦すること。大企業のような熟考はゆるされない③常に行動すること。仕事は自ら見つけること。大企業のように与えてくれるものではない。
ちなみに筆者はベンチャー・スタートアップ企業の起業経験者です。
転職経験も3回ほどあり、50社以上の転職エージェントと転職サイトを利用してきました。
ベンチャー企業の起業経験から、主にこの記事を書いてみました。
5分ほどで読める記事ですので、しばらくお付き合いください。
- ベンチャー転職で失敗しない人は失敗を恐れない
- ベンチャー転職で失敗する人はすぐに挑戦しない人
- ベンチャー転職で失敗しにくい人は常に行動する人
では一つずつ解説します。
ベンチャー転職で失敗しない人は失敗を恐れない
結論「ベンチャー転職で失敗を恐れないことこそが成功の秘訣」
筆者はベンチャー企業を起業しています。
スタートアップ企業といってもいいでしょう。
まったく何もない状態からのスタートでした。
ベンチャー企業の起業メンバーはハードワークです。
正解がないところに試行錯誤で会社を立ち上げていったといって良いでしょう。
従業員を採用するためには、ある程度までは起業メンバーでインフラ整備をする必要があります。
IT系企業でしたので、サーバー導入、必要ソフトウェアの契約は必要です。
あとは会社を起業する上で必要なことは当然最初に行います。
定款を作成、提出したり、事務所探しなどです。
ほかにも会社設立に必要なことは山ほどありますが、ここでは目的から外れるので省略します。
大手企業と違い、ベンチャー・スタートアップ企業は挑戦の連続です。
ベンチャー企業に転職するためには何よりも失敗を恐れていてはだめです。
大企業は文化として、失敗すると責められる傾向があります。
ベンチャー企業は何よりも行動しないことを責められます。
ベンチャー企業の起業メンバーの精神は「失敗しても行動するべき」です。
失敗からも学ぶことができるからです。
次の行動で活かすことができれば、失敗は糧となります。
大企業のように失敗を恐れていては、ベンチャー転職は失敗します。
さらにはベンチャー企業ではすぐに結果を求められます。
失敗を恐れずに行動した結果、アウトプットが出なかったのであれば、ベンチャー企業の社風的には許されるでしょう。
問題は失敗を恐れて何も行動しなかった時です。
あなたのことをサポートする時間は他の社員にはないのです。
やりたい仕事は直接代表取締役(社長)に言えばよいのです。
かなりの投資が必要であれば、当然代表取締役は考えるでしょう。
しかし多くの場合はあなたの挑戦したい気持ちのはずです。
代表取締役は挑戦する社員にストップはかけません。
失敗したとしても、その社員にとって有益だと考えるはずです。
ベンチャー企業の社員は「失敗して当たり前」の精神で働いています。
もちろん失敗したとしたら、それから学ぶことがなければいけません。
何度も同じ失敗をする社員は評価が下がりますから。
>>ベンチャーへの転職で失敗しない方法は?【恐れすぎない方が良い】
ベンチャー転職で失敗する人はすぐに挑戦しない人
結論「熟考して行動しない人はベンチャー企業では評価されない」
大手企業からベンチャー転職を考えている方は「行動パターン」を変えることです。
大手企業では必ずと言っていいほど「上司の承認」が必要です。
それがあるために「経営判断も遅い」ですし、ビジネスチャンスも逃しやすいのが日本の大企業です。
ほとんどのベンチャー企業では社員一人一人に裁量権が与えられています。
ベンチャー企業の規模にもよりますが、使える予算があるのです。
その代わりにすべては結果責任です。
大企業のように上司の責任にはできません。
ベンチャー転職で「考えすぎて行動に移せない」人は失敗します。
ベンチャー企業の社風にも合わず、いづらくなります。
そもそも評価されません。
ベンチャー転職では「失敗を恐れないこと」に加えて「スピード」も重要です。
行動に移すまでの「スピード」は大企業に負けてはいけないのです。
ベンチャー企業の組織はフラットです。
それに対して大企業の組織はピラミッド体制です。
大事な経営判断を行うスピードは明らかにベンチャー企業の方が勝ちです。
しかしベンチャー企業の中で「石橋を叩いて渡る」考え方の社員は浮いてしまいます。
ベンチャー転職に失敗する人はすぐに行動できない場合が多いです。
ベンチャー企業では行動しないと「評価を下げます」。
仕事面でも大企業の成功体験をいつまでも引きずっていてはいけません。
ベンチャー企業では「何もないところからのスタート」と思いましょう。
ベンチャー企業と言ってもメガベンチャー企業は大企業に近いので、本記事では対象外とします。
>>大企業からベンチャー転職して、戸惑う2つのこととは?【マインド】
ベンチャー転職で失敗しにくい人は常に行動する人
結論「ベンチャー企業では常に行動する方が失敗しにくい」
ベンチャー転職では何度も言いますが「行動すること」が前提条件です。
スタートアップ企業での仕事は与えられるものではありません。
仕事は自ら見つけるものです。
それがベンチャー・スタートアップ企業の仕事の仕方です。
会議も定例会議のようなものは無駄なのでありません。
社員の誰かが困っているとき、臨時招集するのが普通です。
ほとんどがオンラインで行うので、何処にいても会議の様子は聞くことができます。
常に行動していないとベンチャー企業では仕事がなくなる可能性もあります。
もう少し言うと「あなたの居場所がなくなる」です。
ベンチャー企業はシビアです。
ですが自分で見つけてきた課題を解決した時の「やりきり感」は大企業の比ではありません。
大企業、ベンチャー企業の両方を経験したから言えます。
ベンチャー企業で働くことは「とても楽しい」です。
仕事もちょっと見渡せば課題だらけです。
やるべきことはたくさん見つかるはずです。
こだわってはいけないのはあなたの職種です。
筆者は経営者だけやっていたのではありません。
開発部門の責任者をやり、かつエンジニアとしても手を動かし、採用担当もやっていました。
ベンチャー企業では、これくらいの業務を兼務することは当たり前です。
すぐに判断して行動していかないと仕事が回らないのです。
ベンチャー企業では常に行動するのは当たり前とも言えます。
ベンチャー転職で採用されたのであれば、あなたはポテンシャル的には問題ないはずです。
あとは大企業病にかかっている人は一日でも早く抜け出しましょう。
仕事ができる先輩の行動様式を見れば、あなたならばベンチャー転職は失敗しないでしょう。
まとめますとベンチャー転職が失敗しないためのポイントは下記3つです。
- 失敗を恐れないこと
- すぐに挑戦すること
- 常に行動すること
>>【起業経験談】ベンチャー企業の転職で求められる4つの人物像とは?