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これからの転職で身につけるべきスキルは、コンセプチュアルスキル

これからの転職で身につけるべきスキルは、コンセプチュアルスキル 転職面接
転職面接
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身につけるべきスキルがわからずに悩んでいる人「転職を考えているが、具体的に必要なスキルが何なのかわからない。転職の軸を決めるにしても、現状保有しているスキルと、これから必要なスキルがあると思うが違うのだろうか?転職する場合に、必要なスキルを知りたい。」

 

こういった疑問に、採用担当の筆者が答えます。

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今までは経験を活かした転職が幅を利かしていました。これからもそうなのでしょうか?転職を考えていない方も考えておかなければいけない時代になりつつあります。

 

先ほど、こんなツイートをしました。

 

転職で必要なスキルは今までは2つであった。①テクニカルスキル②ヒューマンスキル である。AIの登場で、答えが決まっている仕事は、今後なくなっていくだろう。残りは、コンセピュチュアルスキル。主に管理職以上には必須だが、コンセピュチュアルスキルはこれからは、採用のカギとなるだろう。

 

この記事を読めばわかること

  • 必要なスキルが何なのかが、具体的にわかる。
  • その中で、最も重要なスキルがわかる。
  • 最も重要なスキルの具体例が、わかる。

 

この記事の根拠

 

記事構成は、以下目次のとおりです。

では、一つずつ解説します。

 

 

身につけるべきスキルは、コンセプチュアルスキル

身につけるべきスキルは、コンセプチュアルスキル

 

企業が、中途採用で求めているものは何でしょうか?

どの会社にも事業計画があり、それにマッチングする人材を探しています。

 

転職エージェントが、企業に推薦できる人材も、求人票の要件にあった即戦力です。

中途採用である限りは、それが最優先になるのは致し方ありません。

 

転職エージェントは職務経歴書を読み解き、経歴が活かせる求人を見つけて紹介するのは当たり前のこと。

ただ今後も、それが未来永劫続くでしょうか?

  • 出版業界
  • ブライダル業界
  • 従来型小売業

これらは、シュリンクする業界と言われています。

ビジネスモデルの古さや、少子化などが原因です。

【2025年版】転職活動の疑問解決!注目業界トップ10と避けるべき業界を徹底解説

 

正解は、時間と労力さえかければ見つかるものです。

AIは苦労せずに、正解できます。人間は、正解のない問題を解決する能力が求められています。経営者や政治家は、その典型です。

今後なくならない仕事は存在するのか?【情報編集力を鍛えよう】

 

一方単純作業の方はロボットが向いているので、そのような職種も減る一方でしょう。

人間がやる必要があるのは、ヒューマンスキルコンセプチュアルスキルを使う仕事に限られて行くでしょう。

 

ですが仕事が減るといっても、今までの作業革命でも新たに職種が産まれたように増える職種も確実にあります。

総合的に見れば、仕事の数は増えるか変わらないかのどちらかです。

 

なので今どの職種がなくなるかを考えることは、あまり生産的ではありません。

未来がどうなるのかはっきりと見えないのは、現実だから。

【採用担当が解説】転職の軸が明確なら【業界はなくなる前提で選ぶべき】

 

大切なのは将来どうなっても困らないように、スキルを身につけておくことです。

ある職種のスペシャリストでも、その仕事が永遠にある保証はありません。

 

職務遂行能力のことを、テクニカルスキルと言います。

テクニカルスキルは、採用面接の際に見る重要なポイントです。

 

今後テクニカルスキルは、応用力がないと転職は難しくなります。

どの会社に行っても通用するスキルを持ち運び可能な意味を込めて、ポータブルスキルと呼びますが、これからは必須です。

 

筆者は採用面接をかなりの数行っていますが、「果たしてうちの会社で活躍出来るだろうか?」と疑問をもつ方が多いです。

採用基準は、あいかわらず厳しいです。儲かっている会社が少ないからです。

 

転職するなら、雇用状況の良い今が一番だと思います。

今後は労働人口も減りますので、一時的には労働力不足で採用のハードルは下がります。しかし、長期的には非正規雇用での採用が多くなります。固定費でなく、流動費化できるからです。

 

「〇〇しかできない」では、その仕事が自動化された時に、会社もその本人も困ってしまいます。

将来困らないためにも、2つのスキルを身につけましょう。

 

今までは、テクニカルスキルをメインに、採用面接をしていた会社が多いです。

イノベーションが起きつつある「欧米では起きている」今には、向かない採用方法です。

 

確実に今までの採用面接では、ダメです。

事実、企業は中途採用の面接を見直しています。

 

すると転職活動をする方も、対策を講じる必要があります。

それが、身につけるべき2つのスキルです。

 

身につけるべき2つのスキルとは、ヒューマンスキルコンセプチュアルスキルです。

ヒューマンスキルについては、聴き慣れているでしょう。

 

本記事では、これから最も重要なコンセプチュアルスキルについて解説します。

 

 

これからは、コンセプチュアルスキルが採用のカギ

これからは、コンセプチュアルスキルが採用のカギ

 

面接で重視されるスキルとしては、以下の3つがあります。

そして今後は、コンピテンシー面接の必要性と対策に書いたように、コンセプチュアルスキルがより重視される時代となるでしょう。

 

通常面接からコンピテンシー面接へ:採用ミスマッチを防ぐ新しいアプローチ

採用ミスマッチを防ぐための面接手法:コンピテンシー面接とプレゼンテーション面接

  • テクニカルスキル
  • ヒューマンスキル
  • コンセプチュアルスキル

先程書きましたが、テクニカルスキルは職務遂行能力です。

ヒューマンスキルは、対人関係能力とも呼ばれる営業職では特に重要なスキルです。

 

コンセプチュアルスキルは、「正解のない問題」を解決する能力です。

いいかえますと、物事の「問題点の本質」を見抜く力です。

 

問題解決能力は、少なくとも経営者が持つべきスキルです。

代表取締役が問題解決できないと、売上も上がりませんし、最悪倒産してしまいます。

 

現状を正しく把握する能力

私は会社でコンサルタントを職務にしていましたのでわかるのですが、問題解決するために一番重要なことは、現状起こっていることの正確な分析です。

つまり、現状把握です。

 

問題解決では、ここでうまくいかない場合が多いです。

それは時間の制約や予算の制約が、原因の場合もあります。

 

問題解決のステップとしては、

  • 現状把握
  • 問題点の認識
  • 解決策の提案
  • 解決策の実行・検証

の4つです。

この中で一番重要なのは「今起こっていることは何なのか?」という現状把握です。

 

これを間違えてしまうと、見当違いなシステムが出来上がってしまうのです。

現状把握のポイントはヒアリングです。

 

ある問題が起こったとして、関係部署だけに聞くことは全社的な最適化とならない場合が多いです。

大変でも全体のフローを作成しつつ、ヒアリングしていく地道な活動が必要です。

 

これは、転職活動でいうキャリアの棚卸しに当たります。

ここをきちんと抑えないと、問題点がボケてきます。

【採用担当が解説】キャリアの棚卸しを手抜きするとどうなるか?【うまくいくものも】

 

問題点の認識ができる能力

現状把握が出来ると、問題点を洗い出すのは、割とスムーズです。

絶対に解決すべきことと、そうでもないことの優先順位付けも同時に行います。

 

解決策の提案ができる能力

解決策の提案以降は、エンジニアが担当しても良い工程です。

後はどう実現するかだけなので、物事の本質ではありません。

 

コンセプチュアルスキルがある人は、部署間を調整したり、ヒアリングをしたりする能力があるので、人間にしかできないスキルがあります。企業も欲しがるはず。

会社でそういう仕事があれば、失敗をおそれずに、やってみましょう。

 

現実は本業と両方やることになるので、とても大変ですが将来のためにはなります。

 

 

コンセプチュアルスキル:まとめ

コンセプチュアルスキル:まとめ

 

  • テクニカルスキルだけでは今後の転職は厳しくなる
  • ヒューマンスキルを身につけるのは必須
  • コンセプチュアルスキルが身につく仕事もやっていくことが大事

 

転職はポータブルスキルで決断した方がいい【テクニカルスキルより重要】

 

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