
職務経歴書の簡単な書き方が知りたいずるい人「少しでも楽に簡単に職務経歴書の書き方が知りたい。転職エージェントもうまく使って楽して職務経歴書を簡単に書きたいな。」
上記のお悩みにお答えします。
先ほど、こんなツイートをしました。
職務経歴書は「語彙力」さえあれば簡単に書ける。採用担当者に如何に端的にアピールできるか?それだけ。長々と書いてある職務経歴書はまとめる能力なしとみなされる。適切な枚数は多くても3枚、20代なら2枚で十分。適度に改行、空行するのも見やすくするうえで大切。
— CowBoy (@cowboy19620626) June 3, 2021
職務経歴書は「語彙力」さえあれば簡単に書ける。採用担当者に如何に端的にアピールできるか?それだけ。長々と書いてある職務経歴書はまとめる能力なしとみなされる。適切な枚数は多くても3枚、20代なら2枚で十分。適度に改行、空行するのも見やすくするうえで大切。
ちなみに筆者は採用担当者で、数多くの転職面接や書類選考を経験しています。
転職経験も3回ほどあり、50社以上の転職エージェントと転職サイトを利用してきました。
記事構成は以下の通りです。
5分ほどで読める記事ですので、しばらくお付き合いください。
- 【驚愕の事実】職務経歴書の簡単な書き方は【たった一つだけ】です
- 職務経歴書の簡単な書き方は【読み手の立場を徹底的に考える】こと
- 職務経歴書の簡単な書き方は【内容も重要だが見た目をよくする】こと
では一つずつ解説します。
【驚愕の事実】職務経歴書の簡単な書き方は【たった一つだけ】です
結論「職務経歴書は語彙力次第で簡単に書ける」
キャリアの棚卸しをしっかりとしていれば、職務経歴書は簡単に書けます。
求職者のほとんどはキャリアの棚卸しをせずにいきなり職務経歴書を書こうとするため、失敗するのです。
あなたは「自分には大したスキルがないから転職は無理じゃないか?」と挑戦する前にあきらめていないでしょうか?
多かれ少なかれ社会人として働いてきたのですから、必ずアピールできるところがあるはずです。
あなたの強みはキャリアの棚卸しをしないと明確になりません。
遠回りのようですが、実はそれが一番確実で転職失敗しない方法です。
先ほど書いたように「語彙力」次第で職務経歴書は良くも悪くもなります。
職歴に嘘偽りがないとしても「国語力」がものをいうのです。
職務経歴書に書くべきことは何でしょうか?
実はフリーフォーマットといっても枚数の制限もありますから、書くべき項目は決まってきます。
職務経歴書のフォーマットはそれでほぼ決まりです。
簡単ですね。
あとは各項目ごとに書く内容を考えるだけです。
ここで語彙力、国語力が必要なのです。
上図のように以下4項目を職務経歴書では書きます。
- コアスキル
- 要約
- 職務概要
- 職務詳細
職務経歴書の簡単な書き方1:コアスキル
「コアスキル」とは自己PRと似ているようで全く違います。
一言でいうとコアスキルとは「どこの会社に行っても通用するスキル」のことです。
企業は求人票に書かれている仕事内容だけでなく、ポテンシャル採用も考えています。
20代の方なら「ヒューマンスキル」がコアスキルになる方も多いと思います。
企業ごとに求められている「コアスキル」は異なります。
採用担当者は「コアスキル」を読んで、自社の利益に貢献してくれそうかを判断します。
逆に言うと【コアスキル】は求人応募ごとに「求人票の応募要件にマッチングする」ところと「あなたの強み」だけを書けば良いのです。
それ以外のアピールは採用担当者はスルーします。
職務経歴書の簡単な書き方2:要約
要約では何回転職したとしてもブレることのない転職の軸を中心に書きましょう。
転職では応募要件にもよりますが、「ジェネラリスト」よりも「スペシャリスト」の方が好まれます。
必ずしも全ての職務経歴を書く必要はなく、あくまでも求人票の応募要件にマッチングするように書き直してください。
企業が求めている経験、実績を主に書くことで「スペシャリスト」らしい職務経歴書に見せることができます。
職務経歴書の簡単な書き方3:職務概要、職務詳細
ここまでくれば後は簡単です。
時系列で職務経歴を書きます。
転職経験のある方は勤務先ごとに書くと読みやすいです。
まずはその勤務先での職務概要を書きます。
その後にその勤務先での職務詳細を書きましょう。
仮に職務詳細の項目まで採用担当者が読んでくれれば、まず書類選考は通過と考えてよいです。
それほどわかりやすい日本語で書くことが職務経歴書作成では重要なんです。
語彙力の鍛え方はお判りでしょうが、日頃から多くの文章に触れること、つまり読書が最適です。
職務経歴書の簡単な書き方は【読み手の立場を徹底的に考える】こと
結論「採用担当者だったらどう思うかを自問自答しながら書こう」
筆者は採用担当者も兼任していましたので、嫌というほど職務経歴書は読んできました。
わかりやすい日本語でアピールされていたとしても【やりました感】があふれている職務経歴書は読む気になるでしょうか?
知人の自慢話は聞きたくないですよね?
たとえ本当だとしても、一緒に働きたくないと思われたら損です。
そのための対策は一つです。
読み手の立場を常に自問自答しながら書くことです。
書いては読み返してみて、誤解を与えそうな表現や不愉快な表現があれば、修正しましょう。
職務経歴書は簡単に書けますが、修正の手間はかかります。
内定を勝ち取るためですから、職務経歴書の使いまわしは絶対にやめましょう。
特に業種・職種を変える場合には要注意です。
専門用語はまず通用しないので、わかりやすく翻訳しましょう。
会社で「これだけ貢献できた」というのが定量的に出せるのが一番ですが、難しければ「定性的でも良い」ので「出過ぎずにアピール」しましょう。
あくまでも転職活動の本番は転職面接です。
転職面接で質問されても食い違わないような内容になるように職務経歴書を書くことが必須です。
職務経歴書の簡単な書き方は【内容も重要だが見た目をよくする】こと
結論「職務経歴書がきれいに書かれているとポイント高い」
採用担当者も人間です。
全く同じ実績・スキルの応募者がいたとしましょう。
一人は表を使って見やすく書かれていて、もう一人はそうでないとしたら結果はわかりますね。
書類選考では「きれいにみやすいこと」も重要です。
職務経歴書を作成するソフトですが、Excel,WordならWordを使いましょう。
Excelは表計算ソフトです。
Wordは文章作成ソフトです。
転職エージェントや採用担当者に職務経歴書を送付する際はWordの方がベターです。
ところであなたが書いた職務経歴書を第三者にチェックしてもらった方が安心だと思いませんか?
転職エージェントを使えば、求人募集の背景、要求されている人物像も教えてもらえます。
求人紹介に転職エージェントを使うのは当然として、さまざまな転職支援も行ってくれます。
職務経歴書に限れば添削をしてくれるのはもちろんです。
転職面接のアレンジ、事前練習、面接同行なども行ってくれます。
転職エージェントのメリットは別記事に書いてありますので、あわせてお読みください。
今までのことをまとめますと以下の通りとなります。とっても簡単ですね。
- 職務経歴書は「語彙力」があれば簡単に書ける【読書をしよう】
- 職務経歴書の簡単な書き方は、読み手の立場を徹底的に考えること
- 職務経歴書の簡単な書き方は、表を多用し見た目をよくすること
- 職務経歴書の添削には転職エージェントを利用することが楽で近道