転職したいが、スキルがないと自覚していて悩んでいる人「転職したいが、スキルがないことは自覚している。それでも転職は可能なのだろうか?もしもその方法があれば、教えてほしい。スキルなしと言っても、転職先によっては可能だと思うので、ニーズがある業界も知りたい。」
上記の疑問・お悩みにお答えします。
先ほど、こんなツイートをしました。
転職したいが、スキルなしの人には簡単な解決方法がある。人間は誰しも弱いもの。誰かアドバイスをくれる人がそばにいると挫折しない。それは友人でもいいし、転職エージェントでもいい。予習しながらスクールに通うのでもよい。自分に合ったスキル習得方法を身につけることが近道。
— CowBoy (@cowboy19620626) March 30, 2021
転職したいが、スキルなしの人には簡単な解決方法がある。人間は誰しも弱いもの。誰かアドバイスをくれる人がそばにいると挫折しない。それは友人でもいいし、転職エージェントでもいい。予習しながらスクールに通うのでもよい。自分に合ったスキル習得方法を身につけることが近道。
ちなみに筆者は採用担当経験者ですが、スキルなしの応募者を数多く採用しています。
転職経験も3回ほどあり、50社以上の転職エージェントと転職サイトを利用してきました。
記事構成は以下の通りです。
5分ほどで読める記事ですので、しばらくお付き合いください。
- 転職したいが、スキルなしの人におすすめの方法【とても簡単です】
- 20代前半(~25,26歳)であれば、スキルなしでも転職可能
- 20代後半(28歳~)であれば、スキルなしの転職は職種を選ぶ必要がある
では一つずつ解説します。
転職したいが、スキルなしの人におすすめの方法【とても簡単です】
結論「スキルなしでも転職エージェントを使いこなすことで、転職できる」
例えスキルなしであっても、転職するマインドさえあれば、可能です。
そうはいっても、転職活動は孤独です。
あなたと二人三脚で転職活動を支えてくれる人がいれば、心強いですよね。
転職エージェントを利用することで、あなたに担当コンサルタントがつきます。
最初にコンサルタントがあなたの今までの職務経歴と希望条件をヒアリングします。
この情報をもとにして、相応しい求人をあなたに紹介する仕組みになっています。
あらかじめキャリア相談を行い、あなたのスキルをコンサルタントが把握することで、ミスマッチを少なくします。
スキルに自信が全くない方向けにも転職エージェントがありますので、あきらめる必要はありません。
リクルートエージェントで登録できなくても、就職カレッジやハタラクティブを利用できます。
年収面ではリクルートエージェントよりも少し下がりますが、スキルなしでも転職は十分可能です。
以下におすすめの転職エージェント、プログラミングスクールを10社選びました。
上記の転職エージェント、プログラミングスクールのおすすめリストで、どこに登録すべきかは「転職の軸」によって異なります。
スキルなしで目指す方向性がわからない方は、就職カレッジやハタラクティブがおすすめです。
懇切丁寧にあなたの希望条件をヒアリングして、それにふさわしい求人案件を紹介してくれます。
20代前半であれば、今のスキルは問われません。
これからの伸びしろがどれくらいかの方が重要です。
ヒューマンスキルなど総合して、コンサルタントがこれからの「転職の軸」を提案してくれるはずです。
20代前半(~25,26歳)であればスキルなしでも転職可能
結論「20代前半であれば、スキルなしでも問題なく転職可能」
20代前半は第二新卒とも呼ばれ、転職活動をする上では売り手市場です。
その原因としては、新卒の3~6割が3年以内に退職するためです。
会社はあらかじめ採用計画をたてますが、それに反して新卒が多く辞めてしまうので、第二新卒を積極採用しているのです。
第二新卒は社会人として数年経験していますので、ビジネスマナーは身についています。
もちろん誰でも採用されるわけではありませんが、ハードルはあまり高くありません。
年齢が新卒に近いのがアドバンテージになっています。
日本の企業は年齢が若いほど、転職しやすい傾向にあります。
転職できるかどうかは、スキルというよりは、会社になじむことができそうかの方が重要です。
筆者が採用担当経験者として、次に転職面接で重視していたのは「伸びしろ、ポテンシャル」です。
20代前半であれば、スキルなしであることは、あまり問題になりません。
第二新卒は新卒に近い選考基準だと思えばいいです。
- 話していて会社になじむことができそうか?
- 大学卒程度のスキルを身につけているか?
- 転職理由が明確か?
- 志望動機が「なぜ御社なのか?」が言えるか?
上記基準をクリアできれば、問題なく転職できるでしょう。
20代後半(28歳~)であれば、スキルなしの転職は職種を選ぶ必要がある
結論「20代後半であれば、スキルなしの転職はIT業界に絞った方がよい」
20代後半になると、第二新卒ほどの売り手市場ではなくなります。
30代になると、完全に即戦力採用になります。
それを考えると20代後半は、スキルなしでも転職できる最後のチャンスと言えます。
スキルなしで転職できればどこでもよいというわけではなく、適切な業界・職種の選択が必要です。
スキルなしで転職可能で、これからも伸びる一方の業界として挙げられるのは、IT業界だけです。
ITエンジニアはプログラミング経験が必要なので難しめですが、WEBデザイナー、WEBマーケッターはスキルなしでも十分転職可能な職種です。
最初プログラミングを勉強してみて、難しくて向かないとわかったら、WEBデザイナーを目指すのも全然ありです。
WebサイトのデザインスキルやHTML/CSSスキルを身につければよく、求められる技術力はそれほど高くないので、スキルなしでも転職しやすいからです。
WEBマーケッターも今後伸びる仕事です。
新聞、雑誌、テレビ、ラジオなどの広告媒体がシュリンクする一方、インターネット広告は伸びる一方です。
WEBマーケッターはWeb広告業界に限らず、将来WEBサービスを立ち上げて起業したい方にも役立つスキルです。
インターネットを使って集客する仕事で、成果が全てですので大幅な年収アップも狙えます。
何もしなければ、現状を変えることはできません。
たとえ失敗したとしても、行動することで、失敗から学ぶことができます。
先ほども書きましたが、ITエンジニアを目指して失敗したとしても、IT業界の職種については当然学ぶことができます。
WebマーケッターやWebデザイナーを目指すことに方針転換しても、20代だったら全く問題なしです。
以下におすすめの転職エージェント、プログラミングスクールを再度示します。
あとはあなたが行動するかどうかにかかっています。
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