IT業界では転職が多いのはむしろ当たり前【年収アップのため】

エンジニア転職
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IT業界では転職が多いことに疑問を持っている人「なぜIT業界への転職が多いのだろうか?転職回数は多いほど不利になるのが一般的だと思うが違うのだろうか?IT業界特有の現象なのだろうか?転職回数が多くても問題ないのなら、未経験だけどIT業界転職を考えたいな。」

 

上記のお悩みにお答えします。

 

先ほど、こんなツイートをしました。

 

IT業界の転職が多いのは、むしろ当たり前といえる。一次請、二次請、三次請となるほど条件が悪くなる。年収を上げるために転職するのは自然である。また転職しないと新しいスキルが身につかないので、IT業界は特に転職は必須。採用する方も転職回数は極端でなければ気にしない。

 

さらには、こんなツイートも続けてしました。

 

IT業界の転職が多いのは転職理由が明確ならば、かえって有利になる。一般転職よりもIT転職ではスキル重視の傾向なので、対策はしやすいはず。最も重要なのはキャリア形成であり、そのための転職。転職するごとに描いているキャリアプランからそれないように注意すること。

 

ちなみに筆者は採用担当者で、数多くの転職面接や書類選考を経験しています。

エンジニアとしての転職経験も3回ほどあり、50社以上の転職エージェントと転職サイトを利用してきました。

 

採用担当者としての目線と転職経験から、この記事を書いてみました。

5分ほどで読める記事ですので、しばらくお付き合いください。

 

  • IT業界では転職が多いのはむしろ当たり前【年収アップのため】
  • IT業界では転職が多いとスキルが身につく
  • IT業界ではキャリア形成実現のため、転職が多い

 

では一つずつ解説します。

 

 

IT業界では転職が多いのはむしろ当たり前【年収アップのため】

 

結論「IT業界では転職することでキャリアアップ、年収アップがかなりできる」

 

ITエンジニアにとっての転職は「年収アップ」のためでもあります。

一次請け、二次請けの企業でずっと働き続けることは「年収」も「キャリア」も「アップ」せずに頭打ちになります。

 

二次請けで働いているエンジニアは迷わず一次請けへの転職を目指します。

得られるスキル、収入が大きいからです。

 

ITエンジニアの場合は転職することで年収が下がることはまずありません。

「ネガティブ」な退職理由を転職面接で言ってしまえば別ですが。

 

筆者はエンジニアの採用担当者もやっていましたから、よくわかります。

転職回数はあまり「重視」しません。

 

しかしながら転職回数にも限度というものがあります。

目安としては「20台は3回転職、30代は5回転職」以上だと「ちょっと転職多いな」と思われますので、覚えておきましょう。

 

先ほど書いたようにIT業界では転職が多いのはむしろ当たり前です。

IT業界といっても企業によって、できる仕事が限られてくるのが一番の理由です。

 

 

IT業界では転職が多いとスキルが身につく

 

結論「IT転職が多いことでスキルアップにもなる」

 

例えば「プログラマー」という職種は今人気ですね。

しかし実際に現場で働いてみると、新しい技術が身につかないことがすぐにわかると思います。

 

同職種でキャリアアップを同企業で実現するのは極めて難しいといえます。

そのための簡単な解決策が「転職」です。

 

知識ゼロの状態ではIT転職は人手不足とはいえ、厳しいでしょう。

転職前にIT業界に関する知識を習得しておきましょう。

 

全く知らないのと「少しは知っている」のとでは大違いです。

プログラミングスクールはオンラインのものも多くあります。

 

無料体験があるものもあります。

個人的には「お試し」で無料体験してみることをおすすめします。

 

だって無料なんですから。

あなたにデメリットはありません。

 

IT業界では転職が多いのは「スキルアップ」が出来るからです。

 

 

 

 

 

 

IT業界ではキャリア形成実現のため、転職が多い

 

結論「IT転職では職種を変更することもかなりある」

 

IT業界で一生「プログラマー」として働くという方はいないはずです。

将来的には上工程の職種に携わり、PMも担当することになるでしょう。

 

Webエンジニアであれば、フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア、Webマーケティングエンジニアなどがあります。

1つの会社で全ての職種を経験することはほぼ無理です。

 

その理由は2つあります。

 

  • 人手不足のため、外部委託するケース
  • 会社としてその事業が存在しない

 

一般転職でも「キャリアプラン」はとても重要です。

しかしITエンジニアの場合は「もう少し」明確にする必要があります。

 

ざっくりいうと「キャリアプラン」はその会社で「どうなっていきたいか?」ということです。

それに対して「キャリア形成」は社会人を通して「どのようなキャリアを積んでいくか」なんです。

 

「ゴール設定」は重要ですが、そこまで明確には誰しもできないでしょう。

その代わり「目標」は明確である必要があります。

 

「プロジェクトマネージャー」が目標でもいいですし、「ITコンサル」でも構いません。

大事なのは「目標」を持つことです。

 

そうすればおのずと「どういうキャリアを歩むべきか」が決まるでしょう。

困ったら転職エージェントに相談するのも手です。