転職活動と切っても切れない関係にあるのが、転職サイトの存在です。転職サイトにも転職エージェントと同様に使い方があります。覚えるのは3つだけですので簡単です。
【裏技】転職サイトは使用する目的別に使うのがコツ【たったの3つ】
転職方法には知人の紹介で転職することのリスクとは?で書いたように3通りほどあります。
転職サイトはその中でも、最もメジャーな方法かもしれません。
もちろんハローワークはこんな人におすすめ!に書いた方にはハローワークを使う方法が良いのですが、転職サイトはなにより、いつでもどこでも気軽にできるのが利点です。
そういった場合にやりがちなのは、いろいろな転職サイトに登録したは良いが管理しきれなくなることです。
アンテナを張っておくという意味においては、良いことだと思います。
ですが、あまり数が多いと職務経歴書の更新や来たスカウトメールの返信だったりと、結構大変だったりします。
なので、その解決策としておすすめなのは目的別に転職サイトを決めるということです。
●●用、○○用と各サイトの目的を決めてしまうのです。
どの転職サイトも同じ利用方法ではなく、用途に応じた使い方になります。
こんな感じで登録する転職サイトの目的を分けます。
- 求人検索用
- スカウト用
- 求人検索とスカウト用を兼ねる
一つずつ解説します。
転職サイトを求人検索用として使う
運用を変えることで、本来の転職活動に注力できるようになります。
求人検索用と決めた転職サイトでは求人を探すのが目的となります。
逆を言えば、最初に登録する職務経歴などは応募するまでは手を抜いてもいいわけです。
この場合はスカウト機能も使わないほうが良いでしょう。
転職市場であなたの希望する「業種・職種がどれぐらいニーズがあるか?」をリサーチすることがとても重要です。
>>転職サイトのビジネスモデルを理解した使い方とは?【おすすめ】
転職サイトをスカウト用として使う【上級者向け】
もう一つは自分を売り込むものとして、スカウト用として転職サイトを使うことです。
初心者には大変なので上級者向けですが、スカウト用の転職サイトでは日々職務経歴書を見直すことが大切です。
ログイン履歴も転職エージェントは参考にしているようですので、ログインしたままでは、なかなかスカウトは来ません。
毎日ログイン、ログアウトは必須です。
履歴書、職務経歴書もできれば毎日更新しましょう。
更新ボタンを押すだけでも違いますよ。
スカウト用の転職サイトについては、求人検索は不要です。
DMのような迷惑スカウトも多く存在します。割り切りも重要です。
転職サイトの利用にあたっては、目的を決めたほうが楽ですし、登録数が増えてもさほど混乱はしないと思いますよ。
>>転職サイトのスカウトを使いこなすには?【ポイントは3つだけ】
>>転職サイトのビジネスモデルを理解した使い方とは?【おすすめ】
求人検索とスカウト用を兼ねる転職サイトは?
転職サイトの登録にあたっては、まず大手の転職サイトを利用することをおすすめします。
それはデパートと専門店の違いのようなものです。
大手の転職サイトはデパートに相当するもので、幅広く求人を扱っています。
総合型転職サイトとも呼ばれています。
サイトレイアウトも見やすく、使い勝手も良いです。
総合型転職サイトの使い方としては『求人検索とスカウト用を兼ねる』でいきましょう。
大手の転職サイトの場合は、見ている企業、転職エージェントの数が半端ではないので、中途半端なデータは公開できないことがその主な理由となります。
あとはあなたの好みになるのでしょうが、大手の転職サイトについては、こまめに利用することをおすすめします。
スカウトが多く来るようでしたら、運用をスカウト用にしてもよいかもですが、最初は面倒でも、職務経歴書はきちんと登録しましょう。
当面は下記の大手2転職サイトだけでも十分だと思いますよ。
dodaについては、転職サイトと転職エージェントの両方の機能があります。
>>【情弱】転職サイトの使い方での最悪の失敗は直接応募してしまうこと