
転職サイトはスマホから手軽に応募できて便利だけど、実は何か見落としているデメリットがあるのかな?賢い使い方があるなら知りたいな。
こういった疑問に、CEOで現役採用担当の筆者がお答えします。
こんにちは、CowBoyです。CEOと現役採用担当をやっています。
転職活動において、求人検索から応募までを簡単に完結できる転職サイトは非常に便利なツールです。しかし、実はその「手軽に応募できてしまうこと」自体に、見落としがちなデメリットが潜んでいるのをご存知でしょうか。
本記事では、採用担当の視点から転職サイトのデメリットを深掘りし、転職エージェントとの比較を交えながら「本当に賢い転職サイトの使い方」を解説します。
本格的な転職活動をスタートする前に、まずは以下の記事で「転職の正しい進め方と手順」の全体像を確認しておくのがおすすめです。
▼ 転職活動の始め方ロードマップ「7つの簡単な手順」はこちら
先日、こんなツイートをしました。
転職サイトから求人応募するのは、マジやめよう。企業は真面目にレジュメをみていない。年齢と学歴フィルターでひっかかるのがほとんど。ここを通過すると正式な履歴書・職務経歴書を郵送するよう連絡がくる。二度手間なので応募は絶対に転職エージェントの推薦がよい。楽だし内定率も高い。
— CowBoy | 代表取締役&採用担当 (@cowboy19620626) June 13, 2022
転職サイトから求人応募するのは、マジやめよう。企業は真面目にレジュメをみていない。年齢と学歴フィルターでひっかかるのがほとんど。ここを通過すると正式な履歴書・職務経歴書を郵送するよう連絡がくる。二度手間なので応募は絶対に転職エージェントの推薦がよい。楽だし内定率も高い。
- 転職サイトの手軽な応募に潜むデメリット
- 転職エージェントと比較してわかるサイトの特徴
- 求人ニーズのマーケティングに特化した賢い使い方
- 筆者は、「CEO」かつ「現役採用担当者」で、数多くの転職面接や書類選考の現場を熟知しています。
- 企業側として、転職エージェントと契約し、求人を依頼しています。当然、転職エージェントのビジネスモデルも把握しています。
- 自らも3回の転職を経験し、50社以上の転職サービスを使い倒してきた実体験があります。
- 転職活動を通して、大手メディアが隠す「本音」の転職活動ロードマップを公開しています。
- 採用側と転職経験の両視点を持つ実体験が、この記事の根拠です。
記事構成は、以下の目次のとおりです。まずは全体像をご確認ください。
それでは、採用担当と転職経験の両視点から一つずつ詳しく解説します。
転職サイトのデメリットは応募が手軽に出来てしまうこと

結論「転職サイトから応募できることが実はデメリットになっている。」
求人応募が手軽にできることは、転職サイトの特長でもあります。
一見、求人検索をして応募したいと思った求人に転職サイトから応募できるのはメリットと思えます。
しかし事前準備をきちんとせずに求人応募を繰り返していると、書類選考さえも通過せずに無駄に時間を浪費してしまう可能性が大きいです。
転職サイトの裏事情として、学歴フィルターや年齢フィルターがある求人が多いこともあります。
【CEO&採用担当が解説】転職サイトの使い方で失敗は直接応募してしまうこと
転職サイトは転職エージェントのように転職支援をしてくれません。
転職活動の全てを行う必要があります。
最も大変なのは「企業や求人情報の入手」です。
独力で入手できる求人情報には限界があります。
求人応募が手軽に出来るのは、むしろ転職サイトの大きなデメリットと言えます。
ハローワークはブラック企業の求人が多く、さらにデメリットが大きいので使わない方が良いでしょう。
【CEO&採用担当が断言】ハローワーク転職をおすすめしない理由とは?
本記事では、転職エージェントと比較することで、転職サイトのデメリットをあぶり出します。
転職サイトにも、ビズリーチやリクルートダイレクトスカウトのようなヘッドハンティング型転職サイトがあります。それを使えば転職サイトのデメリットを回避できます。
転職サイトの使い方さえ間違えなければ、転職エージェントと併用することで、転職活動はうまくいきます。
転職サイトは、決してオワコンではありません。
転職サイトの使い方を間違えている求職者が多いのが原因です。
転職サイトはハローワークと同様で直接応募です。
直接応募はとても不利です。
筆者は採用担当なのでよくわかります。
【CEO&採用担当が断言】直接応募と転職エージェント推薦、勝つのはどっち?
なぜなら「応募者がどこの誰かよくわからないから」です。
スキルが高くても転職エージェントから推薦されているのとは違います。
事前に応募者がどんな強みがあるかを知っているのが転職エージェント推薦。
直接応募は履歴書・職務経歴書で自らアピールする必要があります。
同じレベルのスキルだったら転職エージェントを使ったほうが年収も上がります。
転職サイトから応募することはデメリットだらけです。
筆者も初めての転職のときに転職サイトから求人応募していて失敗しました。
書類選考の連絡がないことも多く、だんだん変だと気が付きましたが。
なので、転職活動中のあなたには筆者と同じ失敗はしてほしくありません。
転職エージェントから求人応募するのが正しい転職の進め方です。
ちなみにスカウトも上級者向けですので、初心者は使わないほうが良いです。
ほとんどが同じ文面のDMだからです。
【CEO&現役採用担当が断言】転職サイトのスカウトは放置で良い
転職サイトのデメリットは転職エージェントと比較することでわかる

結論「転職サイトは人を介したサポートがない、求人の質、20代求人が殆どなのが大きなデメリット」
転職エージェントが無料で利用できる理由を理解しておく必要があります。
それによって、転職エージェントのビジネスモデルがわかってきます。
【CEO&現役採用担当が教える】なぜ転職エージェントは無料で利用できるのか?
転職エージェントは、企業からの依頼で適している方を推薦するビジネスです。
売上は登録者が企業に入社した段階で、発生します。
つまり転職エージェントにとって、顧客は企業です。
転職希望者であるあなたは、ビジネスモデルを逆に利用して、エージェントをつかいこなすのが上手くいく秘訣です。
【CEO&採用担当が暴露】転職エージェントの3つの活用術とは?
転職サイトにも様々なタイプがありますが、いずれにしても転職活動の主体はあなたです。
多いのは、あなたが応募したい求人に「直接応募」するというシンプルな流れです。
【CEO&採用担当が解説】転職サイトに掲載されている求人構造
転職サイトには、転職エージェントのような転職支援サービスはありません。
転職希望者から見ると、転職媒体に人が入るか入らないかが大きな違いです。
転職エージェントでは、あなたに転職を全力でサポートする担当アドバイザーがつきます。
そのため転職のプロから見てあなたに適した求人が紹介されます。
転職サイトはあなたが望めば、どんな求人でも応募が可能です。
あなたに相応しい求人かを判断してくれる人はいないのです。
転職サイトはあくまでも求人掲載するだけです。
全ての手続きはあなた一人でやる必要があります。
転職サイトに掲載されている求人は、年齢フィルターや学歴フィルターが設定されている場合が多いです。
それを知らずに転職サイトから応募すると、大きな時間のロスになります。
転職エージェントはミドル向けのものも多いです。
転職サイトの求人は20代向けが多いです。
転職サイトは扱う求人の年齢層、アドバイザーの有無ともに負けています。
求人の質でも高年収の非公開求人は転職エージェントしか保有していません。
転職サイトと転職エージェントとの比較をしてみました。
転職サイトには転職サイトの使い方があります。
転職サイトからの求人応募はおすすめできないことだけは確かです。
| 比較項目 | 転職サイト | 転職エージェント |
|---|---|---|
| アドバイザー | つかない | 専任のアドバイザーがサポート |
| 非公開求人 | なし | 8割以上が非公開求人 |
| 年齢層 | 30代まで | 40代以上もOK |
| 応募 | 気軽に直接応募 | エージェントが推薦 |
| 書類添削 | なし | あり |
| 日程調整 | 自分で行う | エージェントが代行 |
| 面接サポート | なし | あり |
| 年収アップ交渉 | 自分で行う | エージェントが代行 |
| 退職交渉 | 自分で行う | エージェントと相談しながら行える |
| 内定率 | 各自のスキルによる | エージェントが推薦するため高め |
| 採用コスト | 割高 | 完全成功報酬なのでトータルでは安い |
転職サイトは求人ニーズのマーケティングに徹底した使い方がおすすめ

結論「転職サイトは転職の進め方に従って使うこと。それがおすすめ。」
転職の進め方には王道ともいうべき方法があります。
知っているかどうかで転職成功するかどうかが決まることだってあるんです。
【CEO&現役採用担当直伝】転職サイトと転職エージェントの失敗しない使い分け
転職活動においても情報こそすべてです。
一度目の転職で失敗しまくった筆者が試行錯誤の結果、わかった転職の進め方です。
なので、ほかのメディアにはこの転職の進め方は書かれていません。
一言でいうと転職サイトは求人検索のみに使うのが最強です。
【CEO&採用担当が断言】転職サイトの効果的な使い方とは?エージェントとの使い分け
転職の進め方は以下の7つの手順を守ればOKです。
できるだけ「手戻りがないこと」を第一に考えました。
転職の進め方を要点だけ書きますと下記のようになります。
- 転職理由・転職の軸を明確にする
- 転職理由に相応しい求人ニーズを転職サイトでマーケティング
- 転職活動のスケジュールを立てる
- キャリアの棚卸し
- 履歴書・職務経歴書の作成
- 転職エージェント推薦で応募
- 年収交渉・内定・退職
転職の進め方で自己分析をして、いきなり履歴書・職務経歴書を書き始める方が多いと思います。
巷にあふれる転職本でも、そのように書かれているのが原因でしょう。
自己分析した結果、転職の軸が決まりますが問題はその後です。
ニーズの有無はできるだけ早く調査すべきです。
求人ニーズをリサーチする手段で最適なのが転職サイトです。
ハローワークでは求人の質に偏りがあります。
転職エージェントの場合は非公開求人がほとんどなので、気軽にリサーチできません。
転職サイトなら公開求人を網羅的にマーケティングすることができます。
転職サイトは求人検索だけで十分に役立ちます。
早めに転職市場のマーケティングが可能です。
その結果、思ったよりも求人数が少ないかもしれません。
あとになってわかるよりは良いですよね。
【CEO&現役採用担当が警告】2026年版・転職しないほうがいい業界と見極め基準
転職の軸を見直したり、転職の時期を遅らせたりできるからです。
履歴書・職務経歴書を書き終わってから、応募する求人がないのが最悪です。
このような失敗をしている方はかなり多いはず。
転職をしない勇気も場合によっては必要です。
【CEO&採用担当が警告】転職サイトのビジネスモデルを理解した使い方とは?
※重要:多くの人が勘違いしていますが、転職サイトから直接応募するのは絶対にやめてください。大手メディアは隠していますが、サイト経由の応募には冷酷な「年齢フィルター」だけでなく、一撃で落とされる「学歴フィルター」も設定されています。特にフリーターやニートの方は、最初から勝てない勝負で消耗するだけです。転職サイトはあくまで「市場のニーズを調査するマーケティング用」として使い、実際の応募はエージェントを経由するのが鉄則です。
この、どこにも書かれていない「正しい使い分け」を踏まえた上で、マーケティング後にあなたが武器として使い倒すべき厳選エージェントの裏事情は以下にまとめています。



