
転職したいがヤりたい仕事が見つからない人「会社を辞めたいけどヤりたい仕事が見つからないので、転職活動を開始できない。何かヤりたい仕事を見つけ出す良い方法はないのだろうか?」
こういった疑問に、CEOで現役採用担当の筆者がお答えします。
こんにちは、CowBoyです。CEOと現役採用担当をやっています。
「今の会社は辞めたいけれど、次にやりたい仕事が特にない」と、転職活動の第一歩で立ち止まっていませんか?
実は、多くの求職者が「最初からやりたい仕事が明確にあるわけではない」というのが採用現場のリアルです。やりたいことが見つからないまま焦って転職先を決めてしまうと、入社後に「やっぱり違った」とミスマッチによる後悔を引き起こす原因になります。
本記事では、CEO兼現役採用担当の視点から、やりたい仕事が見つからない時に実践すべき「たった2つの解決策」を解説します。「なぜなぜ分析」を用いた本音の深掘り方法と、あえて「やりたいこと」ではなく「評価されること」を軸にして成功を掴む逆転の戦略をお伝えします。
本格的に求人へ応募する前に、まずは以下の記事で「転職活動の全体像と正しい進め方」を確認しておくことをおすすめします。
⇒転職活動のロードマップはこちら
【CEO&採用担当が完全公開】転職活動の始め方ロードマップ「7つの簡単な手順」
先日、こんなツイートをしました。
転職したいけど、ヤりたい仕事が見つからない。初めての転職の方や20代の方は大いにありうることだと思います。そんなときは以下のことを検討してみませんか?
・転職理由をなぜなぜ分析で深堀りしてみる。
・転職はヤりたい仕事ではなく、評価されている仕事の方がうまくいく。— CowBoy (@cowboy19620626) January 6, 2021
転職したいけど、ヤりたい仕事が見つからない。初めての転職の方や20代の方は大いにありうることだと思います。そんなときは以下のことを検討してみませんか?
- 転職理由をなぜなぜ分析で深堀りしてみる。
- 転職はヤりたい仕事ではなく、評価されている仕事の方がうまくいく。
- やりたい仕事が見つからない時の具体的な2つの打開策
- 「なぜなぜ分析」を使った本当の転職理由のあぶり出し方
- やりたい仕事よりも「評価される仕事」を選ぶべき理由
- 筆者は、「CEO」かつ「現役採用担当者」で、数多くの転職面接や書類選考の現場を熟知しています。
- 企業側として、転職エージェントと契約し、求人を依頼しています。当然、転職エージェントのビジネスモデルも把握しています。
- 自らも3回の転職を経験し、50社以上の転職サービスを使い倒してきた実体験があります。
- 転職活動を通して、大手メディアが隠す「本音」の転職活動ロードマップを公開しています。
- 採用側と転職経験の両視点を持つ実体験が、この記事の根拠です。
記事構成は、以下の目次のとおりです。まずは全体像をご確認ください。
それでは、採用担当と転職経験の両視点から一つずつ詳しく解説します。
転職したいが、ヤりたい仕事が見つからない場合どうする

結論「転職理由が明確であれば、ヤりたい仕事も見つかる」
あなたが転職したいと思った動機は、なんでしょうか?
- 仕事がつまらなく、退屈だからでしょうか?
- 仕事が嫌で、ほかの仕事をしたいからでしょうか?
- 上司・同僚と、うまくいかないからでしょうか?
- 会社の経営方針に、どうしてもついていけないからでしょうか?
- 年収が、安すぎるからでしょうか?
- 忙しすぎて、休みが取れないからでしょうか?
転職したいのに「ヤりたい仕事」がはっきりしないのであれば、それは転職理由が明確になっていないからです。
転職理由が明確であれば「ヤりたい仕事」もみつかります。
なぜならば、どんな業界・職種の求人に応募すればよいかが、明確になるからです。
転職活動で失敗しない人は、間違いなく転職理由が明確です。
筆者が何百人と転職面接している実感からも、言えることです。
転職はあくまでも、手段でありゴールではありません。
「転職先でどう貢献できるか?」を数年後まで、キャリアデザインできている人が結局は、転職活動では強いです。
ヤりたい仕事が見つからない人は、転職理由が不明確な場合がほとんどです。
ほとんどの転職活動中の方は、退職理由ははっきりしています。
退職理由は転職を考えるきっかけなので、明確なんです。
それに対して転職理由は「転職してどんなことを実現したいのか?」を言語化する作業です。
退職理由は過去のことですが、転職理由はあなたの未来のことです。
転職理由は、転職して今まで実現できなかったことが出来るということです。
つまり転職理由と退職理由は表裏一体なんです。
退職理由はあくまでも過去のこと【転職後を深掘りすることが大切】
転職理由をなぜなぜ分析で深掘りして、ヤりたい仕事を見つける

結論「転職理由を深掘りすることで、ヤりたい仕事を見つけることが可能」
転職理由が転職活動の軸となることは、さきほどの説明で理解していただけたかと思います。
問題は「転職理由が薄っぺらい場合」です。
転職活動中の方によって、転職理由の内容にかなりの差があります。
経験を活かした転職をするのでしたら、採用担当者もスキルチェックに重点をおくのですが。
転職理由が転職面接で特に重要になるのは、「20代で会社を辞めた若い方」です。
逆に言えば「転職理由さえしっかり押さえていれば」多少スキル不足でも、ポテンシャル採用される可能性が高いです。
転職理由を深堀りすることで、あなたの未来予想図も描けます。
物事を深堀する方法として、トヨタが取り入れている手法である「なぜなぜ分析」を利用することをおすすめします。
転職理由の深掘りのやり方は、比較的簡単です。
例えば「転職理由はキャリアアップ」だとしましょう。
これだと転職理由の内容としては、具体的ではありません。
そこで「なぜキャリアアップしたいのですか?」と自問自答してみます。
それに対して「今の会社では●●のキャリアを積むことができないから」と、自分なりに答えが出たとします。
これを延々と繰り返すと、転職理由が深掘りされるのです。
先ほどの回答に対して、さらに深掘りする質問は容易に考えられます。
- ●●のキャリアを積むことはなぜキャリアアップなのですか?
- 本当に今の会社では●●のキャリアを積むことはできないのですか?
- 会社の事業をすべて調べてありますか?
- 人事異動も当然考えていますね?
などのように。
回答は、ツリー構造で枝分かれしていきます。
Q&Aを繰り返していくと、回答にどんどんと深みが出てきます。
「本質的な回答」は数個になるはずです。
それを言語化すれば「深掘り版転職理由」の出来上がりです。
【採用担当が徹底解説!】転職理由をなぜなぜ分析で深掘りしよう!
【採用担当が解説】転職理由を深掘りしないとどうなるか?【3つの弱み露呈】
転職ではヤりたい仕事より評価されている仕事の方がうまくいく

結論「転職では評価されている仕事の方がうまくいく」
ところで転職してヤりたい仕事に就くことは、果たして幸せなことなのでしょうか?
あなたがヤりたい仕事は、会社にとっては必ずしもWelcomeではない可能性もあります。
会社が適材適所で配属していることを考えれば、答えは簡単です。
企業から見て生産性が低い従業員は、いずれは部署移動になるでしょう。
転職においても、それは同じことです。
あなたが強みを把握し、それを伸ばす仕事に携われるような転職先を選定することが世の中のためにもなります。
強みを把握するためには、キャリアの棚卸しが必要です。
あなたが今まで会社でどんな仕事をしてきたかを、書き出すのです。
ポイントは、上司や同僚に評価された仕事を思い出してみることです。
あなたにとっては「苦労なく簡単にできる」のに、まわりの社員にとっては難しい仕事が一つでもあれば、間違いなくそれはあなたの強みです。
【採用担当解説】キャリアの棚卸しで強みを見つける方法と転職で評価されるスキル
ヤりたい仕事でも未経験だったり不得意な仕事だったりすれば、会社にとってはリスキーです。
年齢にもよりますが、採用は難しいです。
【CEO&採用担当が教える】未経験求人でも異業界・異職種転職には注意
転職活動の王道は「ヤりたい仕事」で「評価されている仕事」に就くことです。
それが無理そうだったら「評価されている仕事」に転職しましょう。
転職は仕事と同じです。
成果が出る仕事をした方が、会社に貢献していることになります。
【採用担当が解説】転職活動は、仕事と同じ方法で進めよ【成果重視の視点で】
ヤりたい仕事は、日々の努力で実現しましょう。
職種はあなたにとって「転職の軸」となるものです。
【CEO&現役採用担当】難しく考えすぎ!誰でも簡単に転職の軸を作る裏技
ですので、転職の際の職種変更はおすすめしません。
業界変更であれば、同一職種であれば、スキルアップができます。
【CEO&現役採用担当が断言】転職で業界を変えるのは可能!ポータブルスキルが鍵
転職を繰り返すことで、キャリア形成が可能です。
そのために、転職エージェントを使い倒しましょう。
使われるのではなく、利用するのが正しい転職エージェントの使い方です。
転職理由を明確にすることは、単なる面接対策ではなく、あなたの「転職の軸」を立て直すための最初のステップです。この軸が固まって初めて、次のステップである「転職サイトを使った市場マーケティング」で、自分がどの求人に狙いを定めるべきかがハッキリと見えてきます。
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