転職理由をなぜなぜ分析で深掘りしよう!


転職活動における肝は【転職理由】ですね。この転職理由の重要性を今一度整理してみましょう。

そもそも転職理由とは何か?

転職理由とは何でしょうか?

まずは、転職理由と退職理由はどう違うのか?を認識しましょう。

以外にもこの二つは同じ意味で使われていたりします。

それが転職活動をややこしくしているんです。

転職を希望する方が考える転職理由と採用側が理解する転職理由とは意味が違うんです。

それは後ほど詳しく書きます。

 

まずは【転職理由とはなんぞや?】からですね。

転職を考えだすのは、在職している会社に対する不満が原因でしょう。

 

例えば、

 やりたい仕事が出来ない

 職場環境が劣悪

 給料が安い

 残業が多い

 人間関係に疲れた

などです。

 

これは退職理由と呼ばれています。

転職活動をしている方はこれを転職理由と勘違いしている方が意外と多いです。

実は明らかに違います。

ネガティブな退職理由は応募書類に書いたり面接で質問されたりすることはありません。

『なぜ会社をやめたのか?』と面接で聞かれるかもしれません。

ですが期待されている答えは志望動機であり、転職理由です。

決して退職理由を話してはいけません。

 

会社に不満があって辞めたということなど、面接官は察しています。

時間の限られている面接で聞く質問ではないのです。

それよりも「なぜ転職をするのか?」の転職理由を面接官は聞きたいのです。

※ちなみに私は面接官をやってました。

面接で転職理由を聞かれたら、どうする?にはその時の面接対策を書いてありますのでご一読ください。

 

なぜなぜ分析とは?

なぜなぜ分析はご存知の方が多いでしょう。

ある問題、例えば事故が起こったとき、その根本原因を探る方法です。

ポイントは間接的な原因解明で終わらせないことです。

 

転職理由を深掘りしないとどうなるか?には薄っぺらい転職理由のままだとまずいですよと書いています。

深掘りする方法の一つがなぜなぜ分析です。

 

手法は単純です。

ある問題に対して『なぜそうなのですか?』と自問自答するのです。

一般的には5回ほどで根本原因に到達すると言われています。

しかし、回数はあまり気にせずにこれ以上は分析できないところまで深掘りしましょう。

 

そうすると、もともとの問題の根本的な解決方法が見えてきます。

それが転職理由になるんです。

あなたが無意識に持っている問題意識を呼ぼ覚ます手段として有効ですよ。

 給料が安いので辞めたい

 なぜ給料が安いのですか?

 会社が搾取しているからだ。

 なぜ会社は搾取するのですか?

 会社の儲けが少ないからだ。

 なぜ会社の儲けが少ないのですか?

 有能な経営者ではないからだ

 なぜ有能な経営者はいないのですか?

 有能な役員がいなかったからだ

 なぜ有能な役員がいないのですか?

 有能な社員がいないからだ

 なぜ有能な社員はいないのですか?

 給料が安い会社だからだ

 なぜ給料が安い会社なのですか?

 会社が搾取しているからだ…

上は悪い例です。

原因分析がうまくいかないと途中で詰まるか、無限ループになってしまいます。

これは根本原因が特定できていないことを表します。

その場合は何度も、なぜなぜ分析をやり直してください。

この分析はかなりの時間をかけないと成果はでません。

もちろん一人ひとり働く環境も違います。

模範回答的なことも書けますが、薄っぺらくなりますので、あえて書きません。

お一人お一人、事情が違いますからね。

全力で行えば、必ずいい感じの答えが出来上がります。

がんばって、説得力のある転職理由を作ってください。

 

面接では転職理由を質問される!

面接対策としては転職理由を回答すれば十分です。

先ほども書いたように決して退職理由を答えてはいけません

面接官はわざわざ退職理由を質問することはありません。

退職理由を聞かれても怖くない理由とは?に書いてある通りです。

転職理由を質問しているのに退職理由を答えてしまうのは「面接あるある」です。

十分注意しましょう。

 

元面接官だった私の経験からも、退職理由はさほど重要ではありません。

興味もありません。

人間関係が原因で辞めた人であっても、採用側の社風に合っていれば問題はないのです。

人間というのは取り繕っても、雰囲気でわかってしまうものです。

例えば、扱いにくそうな応募者の場合は他の面接官もほとんどそういう意見が出ましたね。

複数意見が一致するのですから、人柄は空気でばれてしまうということです。

あまり作ったりせずに、自然に振舞いましょう。

その結果、会社の社風に合わないこともあるでしょう。

ですがそれはあなたが悪いわけではありません。

 

それよりも、あなたは全力で転職理由と志望動機はどう関連付けるか?を考え、面接での自己紹介はどうやって乗り切る?かの対策をすべきです。

転職エージェントのキャリアコンサルタントと面接対策をしっかりと練ってください。


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