転職理由を深掘りしないとどうなるか?


転職活動をする上での出発点は転職理由です。転職理由が腹落ちしていない状態で転職活動に入ると、どうなることが想定されるでしょうか?

転職の方向性が定まらない

まず考えられることは転職理由が定まらないことで、自分を見失うことです。

自分を理解することがとても重要なのが転職活動です。

自己理解が十分にできていないとどうなるか?

給料改善の目的で転職したいのか、キャリアアップするための転職なのかの転職の方向性が定まらなくなります。

当然、モティベーションが持ちませんよね。

惰性(だせい)で転職活動を続けてしまいます。

3ヶ月が経過しても、転職先が決まらないことが大いにあり得ます。

更に色々な職種に応募してしまいます。

転職理由が内定をもらうことにかわってしまいます。

このような方法で転職活動を続けていると、6ヶ月を経過しても、転職先は決まりません。

転職のゴールが見えずに苦しんでしまいます。

 転職の方向性が定まらず、転職先が決まりません。

 

転職の目的がわからなくなる

転職理由の深掘りが出来ていないということは、何のための転職かが腹落ちしていないということです。

あなたが納得をしていない転職活動には、当然どこかで無理が出てきます。

転職の方向性が定まらないというのも当然あります。

転職の目的が不明確だと、何のための転職なのかわからなくなってきます。

 

転職のきっかけは色々ありますよね。

ほかの会社での今までの職種経験を積んで、よりレベルアップをしたいと願う転職。

給料アップを願い、キャリアアップすることで、それを実現するための転職。

などです。

これは転職のきっかけ、つまり、退職理由です。

 

転職理由にしっかりと落とし込まないとダメだと今までも書いてきました。

転職目的がはっきりしていないと、ゴールがわかりにくくなります。

現職に対する不満のままで、転職活動に入っているのと同じことになりますよね。

退職理由が明確になっている状態です。

 

辞めてどうする?の転職理由が不明確なまま。

前項で書いたことと、本質的には同じ事です。

それではどのような方針で、どのような求人に応募していくかが決められません。

求人検索して、行き当たりばったりで応募しても、うまくいくはずはありません。

 

求人応募に際してのガイドラインもきちんとメモに残しておくと迷うことはなくなります。

 希望職種は?

 希望業界は?

 雇用形態は?

 希望年収は?

 社会保険完備?

 勤務地は?

 転勤の有無?

などの項目を可視化しておくのです。

 

それにより転職の方向性は定まります。

ですがそれを決めた根拠が必要ですよね。

それが転職理由なんです。

そうじゃないと、何となく上記の希望条件を決めてしまうことになります。

 

転職の方向性は決まっているが、転職理由は決まっていない。

そういう場合が結構多いです。

日常の応募では特に困りませんから。

書類選考を通過して、面接の段階になるとそうはいきません。

転職理由は必ず質問されるからです。

 

転職してから希望と違うと気づく

転職理由を深掘りしないと、転職の方向性は不明確なままです。

あくまで決まったような感じのものになっているだけです。

なぜ、この職種に応募するのか?を理解せずに転職の方向性だけ決めてはまずいですよね。

転職の方向性の内容も非常に薄いものとなります。

希望と外れてても、応募することを繰り返せば、何のための希望条件かわからなくなります。

結果として、望まない転職をしてしまうことが非常に多くなります。

例えば、給料が下がってしまう。

例えば、未経験で慣れない職種へ転職したが、業務が面白くない。

例えば、勤務地が希望と違うところに配属された。

などです。

これらは、事前に調査しておけば、避けられたものばかりです。

転職理由を明確にすることは、ただの面接対策ではありません。

あなたが今後、どうしていきたいかのビジョンをはっきりさせること。

それが目的です。

転職はあくまでも自己実現のための手段です。

本当の目的は転職理由にあるのです。

それが実現できないような会社に転職したとしても、またうまくいかなくなります。

転職の際に【あなたの実現したい何か】が明確になっていないため、このようなことになるのです。

どの会社に転職しても、上司とうまくいかずに転職を繰り返す知り合いがいます。

その方はやはり転職理由を深掘りできていないのだと思います。

 

 会社に対する不満は退職理由にしかなりません。

 退職理由を深掘りすれば、転職理由が構築できるのです。

 転職理由で自己理解ができます。

 

この作業をきちんと行ってはじめてどうやって自己実現をするかがわかってきます。

転職理由を深掘りできなければ、自己理解ができません。

あなたのキャリアプラン、ビジョンも描けません。

このような状態では、転職できたとしても転職先での成功は望めないでしょう。

 

なぜならば何をしたくて転職をするのかが明確でないからです。

転職理由の重要性はこのような深い事情によるものです。

転職活動を始めるには転職理由が明確になっていなければなりません。

そうでない場合は転職理由を自問自答してください。

場合によっては転職する必要がないかもしれないのですから。

 

 転職理由と退職理由はどう違うのか?の記事はこちら


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