転職活動のやり方がわからずに悩んでいる人「転職活動のやり方がイマイチわからない。転職活動のやり方を知りたい。転職活動で欠かせない転職サイト、転職エージェントの使い方の注意点を知りたい。」
上記のお悩み・疑問にお答えします。
先ほど、こんなツイートをしました。
転職活動のやり方は実はとてもシンプル。それを知っているかどうかで転職失敗するかも決まってしまう。転職希望者のスキルに差があるのは事実だが、それを自分で認識していれば遠回りをせずに転職成功できる。 #転職 #転職活動 #転職のやり方 #転職方法 #転職ノウハウ
— CowBoy (@cowboy19620626) September 27, 2021
転職活動のやり方は実はとてもシンプル。それを知っているかどうかで転職失敗するかも決まってしまう。転職希望者のスキルに差があるのは事実だが、それを自分で認識していれば遠回りをせずに転職成功できる。
ちなみに筆者は採用担当者で、数多くの転職面接や書類選考を経験しています。
転職経験も3回ほどあり、50社以上の転職エージェントと転職サイトを利用してきました。
採用担当経験、そして3回の転職経験から、転職活動のやり方についての記事を書いてみました。
5分ほどで読める記事ですので、しばらくお付き合いください。
- 誰でも簡単にできる転職活動のやり方【正しい情報収集が大切】
- 転職活動のやり方【転職準備】
- 転職活動のやり方【求人応募~転職まで】
では一つずつ解説します。
誰でも簡単にできる転職活動のやり方【正しい情報収集が大切】
結論「おすすめの転職活動のやり方は正しい情報収集から」
仕事を効率的に行うためには「まずは情報収集」が一番です。
これから世の中はどうなっていくのかの調査ももちろん大事です。
転職活動も同様です。
やるべきことをやっていれば希望する転職ができるはずです。
基本的には「転職活動は仕事と同じ」と考えればよいでしょう。
転職活動は上図のようなやり方が【おすすめ】です。
まとめると以下の通りです。
- 転職理由を明確にする
- 転職理由に相応しい求人ニーズを転職サイトでリサーチ
- 転職活動のスケジュールを立てる
- キャリアの棚卸し
- 履歴書・職務経歴書の作成
- 転職エージェント推薦で応募
- 年収交渉・内定
- 退職交渉
- 業務引継ぎ
転職活動は大きく分けると「2つのフェーズ」に分割できます。
わかりやすく簡単にするために1つずつ解説しますね。
転職活動のやり方は王道ともいうべき方法があります。問題はそれを正しい情報として収集できているかどうかです。仕事と同様に転職の成功、失敗は「情報と行動」にかかっています。
転職活動のやり方【転職準備】
結論「転職活動は転職準備段階で失敗するかどうかが決まってしまうと言っても良い」
これも会社の業務と同じことですが、事前準備がとても大切です。
成功するか失敗するかは8割方、ここで決まります。
転職理由の明確化
まずはあなたが「なぜ転職するのか?」を明確にする必要があります。
漠然と「スキルアップをしたい」では転職理由になりません。
中途採用は基本的には即戦力前提です。
あなたの武器を最大限企業にアピールし、売上に貢献できることを納得してもらう第一段階が転職理由です。
あなたの強みを軸として転職の戦略を立てる必要があります。
求人ニーズを転職サイトでリサーチ
転職理由が明確になったら、転職市場に求人ニーズがあるかどうかをリサーチします。
求人検索は転職サイトが手軽ですし、すぐに答えが出ます。
もしも現時点で求人が少ないようでしたら、転職活動を始めるタイミングではありません。
時が来るのを待ちましょう。
転職活動のスケジュールを立てる
求人ニーズがある程度あるのであれば、転職活動を始めましょう。
仕事と同様でスケジュール管理をきちんとすることです。
いつまでに職務経歴書の作成を終わらせるとかですね。
キャリアの棚卸し
キャリアの棚卸しは自己分析とも言いますが、自分の強み・弱みを把握することが大きな目的です。
キャリアの棚卸しを行うことで転職理由がさらに深掘りされ、キャリアビジョンも描けます。
もちろん職務経歴書はキャリアの棚卸しを基にすればよいので、手間はかからずに良いものができるのも利点です。
これだけいいことずくめなのですが、キャリアの棚卸しを真面目に行っている人は少ないです。
それはキャリアの棚卸しに大変な手間がかかるからでしょう。
ですが転職活動全体を通してみれば、ここで苦しんでしっかりキャリアの棚卸しを行っておけば、転職失敗する確率はほとんどないです。
履歴書・職務経歴書の作成
履歴書・職務経歴書の作成は一般的には大変だと思われています。
しかしそれはキャリアの棚卸しをほとんど行っていないからです。
転職活動のやり方としては【キャリアの棚卸し】をしっかり行うのが王道とされています。
そうすれば履歴書・職務経歴書の作成は簡単にできるはずです。
転職準備をしっかり行うことで転職失敗するリスク回避になります。転職活動では転職準備段階にできるだけ力を注ぎましょう。実際の求人応募が始まると転職準備の見直しはなかなかできません。
転職活動のやり方【求人応募~転職まで】
結論「転職活動で求人応募以降は転職エージェントをフルに使おう」
転職エージェント推薦で応募
転職サイトやハローワーク経由の応募に比べると、転職エージェント推薦は内定率はかなり高いです。
企業と転職エージェントとが信頼関係にあればあるほど、その傾向は高くなります。
逆に言うと信頼されていない転職エージェント推薦での応募では企業も相手にしないということです。
転職エージェント推薦を使う場合に注意すべきはコンサルタントが無能でないかをきちんとチェックすることです。
「とはいっても何を基準に決めればよいの?」と聞かれそうですが、あなたがコンサルタントを面接する視点でみましょう。
第一印象がよくないコンサルタントは絶対「NG」です。
転職エージェントは営業マンでもあります。
あなたが印象悪いと思ったなら、無能な営業マンだと思います。
迷っている時間は無駄ですので、すぐにでも担当者交代を申し出ましょう。
交代してほしい理由は考えておいた方が良いですが、あまり露骨に正直に言わない方が良いでしょう。
年収交渉・内定
転職エージェント推薦で応募したら、コンサルタントは内定までの間に年収交渉をしてくれるはずです。
転職エージェントとの面談で希望条件をしっかり伝えていれば大丈夫です。
内定承諾するかどうかはよく考えてください。
内定を企業が出した時点で労働契約が成立しますが、現実的には働けるのは1社のみなので、内定承諾というプロセスがあるのです。
逆に言えば内定承諾すると会社はあなたを従業員として受け入れる準備を始めます。
つまりコストがかかるんです。
退職交渉・業務引継ぎ
退職交渉は転職エージェントを使っていてもあなた自身が行う必要があります。
ですが心配はいりません。
退職交渉が上手くいかないと転職エージェントとしても売上がなくなります。
必死でサポートしてくれますよ。
直接応募ではあなた一人で退職交渉の戦略を立てる必要がありますが、転職エージェントと相談できるので心強かったです。
転職エージェントを使ってよかった点のベスト3には入ると思います。
円満退職のためには業務引継ぎもきちんと行いましょう。
仕事量によって一ヶ月かかる人もいますし、ほとんど業務引継ぎ不要の人もいます。
転職活動を始めたら自分の業務量を把握し、誰に引き継ぐのがベストかを考えておきましょう。
業務引継ぎに関してのスケジュール管理表を作っておけば、退職交渉も上手くいくでしょう。
それでも退職交渉が決裂したら、
のような退職代行を使うしかないですが、最後の手段です。基本的には円満退職を目指しましょう。
求人応募は転職エージェント推薦を使って応募しよう。その方がずっと効率的です。筆者は採用担当経験者ですが、転職エージェント推薦と直接応募経由との差は歴然でした。
以下は筆者が転職活動をする上で役に立った転職エージェントです。
よろしければご利用ください。
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