
転職面接で頭真っ白にならないか心配している人「転職面接で頭真っ白にならないか心配。対策を知りたい。転職面接で仮に頭真っ白になった場合、どうすればよいか知りたい。」
上記の疑問・お悩みにお答えします。
先ほど、こんなツイートをしました。
転職面接で頭真っ白にならないためには、相手を知ることが重要。つまり業界、企業研究。面接の想定問答をセリフにして覚えるのは、頭真っ白になりやすいので逆効果。話の内容があっていれば、問題はない。アドリブ力があった方が評価は高かったりする。そして転職面接で緊張するのは普通のこと。
— CowBoy (@cowboy19620626) March 16, 2021
転職面接で頭真っ白にならないためには、相手を知ることが重要。つまり業界、企業研究。面接の想定問答をセリフにして覚えるのは、頭真っ白になりやすいので逆効果。話の内容があっていれば、問題はない。アドリブ力があった方が評価は高かったりする。そして転職面接で緊張するのは普通のこと。
ちなみに筆者は採用担当経験として、多くの書類選考や転職面接を行っています。
さらに転職経験も3回ほどあり、50社近くの転職エージェントと転職サイトを使ってきました。
採用担当経験と転職経験からこの記事を書きたいと思っています。
記事構成は以下の通りです。
5分ほどで読める記事ですので、しばらくお付き合いください。
- 転職面接で頭が真っ白になってもあわてないで【問題なし】
- 転職面接で急に頭真っ白になったら、どうする?
- 転職面接で頭真っ白になるのは、むしろ当たり前
では一つずつ解説します。
転職面接で頭が真っ白になってもあわてないで【問題なし】
結論「転職面接では緊張していることを事前に面接官に言ってしまおう。また企業研究を十分にすることでも特にあわてなくなる。」
相手企業を徹底的に知れば、冷静になれる
転職の軸が明確になると、応募する業種・職種が決まります。
転職面接で頭真っ白にならないためには、相手をよく知る必要があります。
具体的には応募先の会社について、徹底的に調べることです。
会社四季報や業界地図で企業・業界の研究をしましょう。
さらには口コミサイト転職会議で会社の評判を事前に確認しておくことも忘れずに。
転職面接の準備以前に求人応募するかを十分検討する必要があります。
頭真っ白にならないために、想定問答をつくってみる
転職面接では、想定していない質問をされることもあります。
そのために、想定問答を作成することをおすすめします。
質問と回答をガチガチに覚えるのでは、臨機応変に対応できません。
想定される質問は、抽象的な内容くらいがよいでしょう。
あまり具体的な質問にしてしまうと、その質問をされない確率の方が高くなります。
それよりも「転職理由っぽいことを聞かれたら、こう答えよう」くらいでいいと思います。
転職面接の前に緊張をほぐす【ルーティンにしよう】
誰しも転職面接では緊張するものです。
問題はその緊張感を楽しむことができるかどうかです。
野球選手でいうとイチロー選手のように、緊張感の中で実力を出し切る人です。
転職面接の前に喫茶店で好きな音楽を聴くでもいいですし、コーヒーを飲むでもいいです。
「大事なことの前にこれをやれば、リラックスできる」ルーティンを身につけると心強いです。
アスリートは緊張感が半端ないので、このルーティンを試合前にする人が多いですよね。
>>【誰でもできる】初めての転職面接対策は6つだけ【とても簡単】
転職面接で急に頭真っ白になったら、どうする?
結論「面接官は頭真っ白になった求職者について、特に気にしていません」
十分な転職面接の準備をしても、頭真っ白になることは起こりえます。
そんなときはどうしたらいいでしょうか?
採用担当経験の立場からアドバイスしたいと思います。
先ほどの結論でも書きましたが「気にする必要はないです」。
面接官は応募者、求職者が緊張しているからといって、マイナス評価はしません。
却って転職面接の内容にもよりますが、志望度が高そうに見えてプラス評価に働くことも十分にあります。
それでも「転職面接で頭真っ白になったら、どうしたらいいのか?」ぐらいは知りたいと思います。
最も効果的なのは「想定問答の回答を台詞口調で話すのをやめる」ことです。
つまり「自分の言葉で話せばよい」のです。
想定問答を作成することは悪くありません。
先ほども書きましたが、細かい質問まで想定すると失敗するのです。
転職面接は「会話のキャッチボール」です。ドッジボールになってはいけません。
考える時間が欲しかったら「ご質問は●●でしょうか?少しお時間いただけますか?」と正直に言えばいいだけのことです。
採用担当者が「生意気な奴だ、不合格」なんてことありませんので、ご安心ください。
質問に対して、的確な回答を返せればそれでいいのです。
転職面接で頭真っ白になりやすいのは「事前に台本を作りこみすぎる」ことが原因のようです。
仕方がないですが、会話がうまい人がどうしても転職面接は有利になります。
会話が苦手な人は「緊張して、うまく話せないかもしれませんがよろしくお願いします」と転職面接開始時に挨拶しておくと印象がずいぶん違います。
エンジニアの採用であれば、高いヒューマンスキルが必要というわけでもありません。
業界・職種によって、転職面接で頭真っ白になっても問題ない求人はたくさんあります。
営業職の転職面接で頭真っ白になるのはまずいですが、それ以外なら問題ない場合が殆どです。
>>面接が苦手、そんなあなたへ【面接官は意識していません】
>>面接で必要な持ち物【必須9つ】チェックリストを作ってみました
転職面接で頭真っ白になるのは、むしろ当たり前
結論「転職面接で頭真っ白にならない方が珍しい。」
採用担当経験者を長年やってきて思うのは、転職面接で緊張しない求職者はほとんどいないということです。
緊張感があるのは「その会社に対して志望度が高く、よく考えて転職面接に望んでいる」ことでもあります。
緊張感をもって、転職面接に望んでいる応募者の転職理由や志望動機は内容的にもしっかりしています。
採用担当者は応募者が緊張していても、全く気にしていません。
こちらからの質問に対して、どんな回答が返ってくるかのみを確認しています。
それを知っておいてください。
転職面接で頭真っ白になるのは、むしろ当たり前です。
緊張感がない応募者は傾向として、評価はあまり高くありません。
転職面接で頭真っ白になることを決して恥じることはありません。
そのときに落ち着いて、対応すればよいのです。
「すみません。緊張し過ぎで頭真っ白になりました。考える時間をくださいますか?」と言っても何ら問題はありません。
自ら緊張していることを言うことで、落ち着いてくるはずです。
転職面接では頭真っ白になることは、むしろ当たり前で、その後に落ち着いて対応すれば問題ないのです。
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