
今の会社に不満はあるから転職したいけれど、いざとなると「年収が下がったらどうしよう」「今よりブラックな会社だったらどうしよう」と不安なことばかり浮かんできて怖い…。悩みすぎて、何から手をつければいいのかもわからなくなってきた。
こういった疑問に、CEOで現役採用担当の筆者がお答えします。
こんにちは、CowBoyです。CEOと現役採用担当をやっています。
「転職活動が不安で怖い」と感じるのは、ごく自然なことです。誰だって、先が見えない未知の環境に飛び込むことには大きな恐怖を伴います。しかし、現役採用担当として一つだけ強く警告しておきたいのは、「何が不安なのかわからないまま、ただ漠然と怖がって立ち止まること」が最も危険だということです。
実は、転職に対する不安や恐怖の正体は、分解していくと「軸が決まっていない」「会社の評判がわからない」など、大きく10個のパターンに分類されます。そして、正体が明確になれば、驚くほど簡単な方法で一つずつ確実に解決していくことができるのです。
本記事では、心配性で身動きが取れなくなっているあなたに向けて、転職活動中から内定後に至るまでに直面する「10の不安」の正体と、それを打ち消す超簡単な解決策を徹底解説します。不安を自信に変えて一歩を踏み出すためのノウハウを、ぜひ身につけてください。
具体的な解決策に入る前に、まずは以下の記事で「転職活動の全体像」を掴み、見えない不安を少しでも減らしておくことをおすすめします。
⇒転職活動のロードマップはこちら
先日、こんなツイートをしました。
転職が不安・怖いという方は多い。しかし解決策は意外にもシンプルである。内定後にもいわゆる「転職ブルー」はあるが、気にする必要はない。やるべきことをやっておけばの話だが。
— CowBoy (@cowboy19620626) July 15, 2021
転職が不安・怖いという方は多い。しかし解決策は意外にもシンプルである。内定後にもいわゆる「転職ブルー」はあるが、気にする必要はない。やるべきことをやっておけばの話だが。
- 漠然とした「転職の不安・恐怖」の正体となる10の要素
- 転職活動中から内定後までフェーズ別の超簡単な解決策
- ブラック企業を避け、納得のいく転職を実現するための視点
- 筆者は、「CEO」かつ「現役採用担当者」で、数多くの転職面接や書類選考の現場を熟知しています。
- 企業側として、転職エージェントと契約し、求人を依頼しています。当然、転職エージェントのビジネスモデルも把握しています。
- 自らも3回の転職を経験し、50社以上の転職サービスを使い倒してきた実体験があります。
- 転職活動を通して、大手メディアが隠す「本音」の転職活動ロードマップを公開しています。
- 採用側と求職側の両視点を持つ実体験が、この記事の根拠です。
記事構成は、以下の目次のとおりです。まずは全体像をご確認ください。
それでは、採用担当と求職側の両視点から一つずつ詳しく解説します。
転職が不安・怖いと感じた時の解決策は、意外にも超簡単

結論「転職が不安・怖いと感じる原因の多くは準備不足」
仕事でも何でもそうですが、不安に思う場合の原因の多くが準備不足です。
転職活動でやるべきことをやっていれば、不安になったりはしないはず。
あなたが転職活動中に、以下のことを全てやったうえでも不安になるのであれば、その求人に応募するのはやめましょう。
あなたのスキルとミスマッチですから。
転職活動は効率的に行う必要があります。
そのためにも、あなたは「自己分析」をしっかりと行う必要があります。
自己分析をしっかり行えば、転職が不安・怖いと感じることは、なくなります。
転職活動のやり方を知らないことが、不安の原因です。
準備が終わると、次は求人応募以降の実践編です。
「自己分析」がしっかりしていれば、業界・職種が明確です。
ですが、転職活動中にも事前準備をアップデートする必要があります。
当然、履歴書・職務経歴書は求人ごとに作りこみましょう。
履歴書・職務経歴書の流用は、だめです。
手抜きはすぐに採用担当者にバレます。
転職面接についても、同じです。
一番重要なのは、求人ニーズのリサーチです。
当然、会社についても調査する必要があります。
応募する求人の業界についても、リサーチしましょう。
これをやっておくと、「不安・怖い」と感じることはなくなります。
求人応募に際して「この会社の将来性はどうなのか?」についてもわかってきます。
業界研究をすれば、別の会社に応募したくもなってくるでしょう。
結局、準備不足だから「転職について不安」なんですね。
全ては万全の準備からです。
一人で転職活動をするのが不安であれば、転職エージェントに相談しながらの方が安心感があります。
転職活動中の不安

結論「転職決意前の不安は転職理由が明確でないため」
転職を決意する前の不安の原因は「転職理由」が明確でないことです。
それに付随して「転職の軸」も決まらないからです。
1 転職理由がはっきりしていない
退職理由は「会社に対する不満」がほとんどです。
その不満を解消するために転職するのは危険です。
転職したからと言っても、現職の不満が解決されるとは限らないからです。
転職するからには今の会社で実現できないことが「転職理由」になるべきです。
例えば今の会社で事業化されていないことにどうしても興味があり、自分の保有スキルで挑戦したいとかです。
現職に対する不平不満だけでは、転職が不安で怖いのは当たり前です。
転職活動を始める前に必ず転職理由を明確にしましょう。
【採用担当解説】転職理由と退職理由はどう違うのか?【知らないと恥をかく】
2 転職の軸が決まっていない
転職理由が明確でなければ、当然「転職の軸」もハッキリしません。
転職の軸がはっきりしなければ、どんな業界のどんな職種を目指せばいいのかわからなくなります。
わからないということは当然不安になります。
【採用担当が解説!】転職の軸がブレた時、確認すべき3つのポイントと対策とは?
3 希望条件にあう求人があるか
希望条件が明確になったとして、スキルマッチングで不安になるのは当然だと思います。
そんな時はやはり一人で悩まず転職のプロに相談しましょう。
4 今よりも良い会社に転職できるのか
これについては運としか言えません。
転職してかえって職場環境が悪化する可能性だってあります。
転職する場合は挑戦する気持ちが大事です。
現状維持でよいのならば、今の会社で不満があっても我慢しながら働いてください。
あなたはどちらを選択しますか?
結局は価値観の問題です。
5 年収が下がり、忙しくなることはないのか
転職して必ず年収が上がることはありません。
スキルアップが転職理由ならば、年収についてはさほど気にならないはずです。
残業についても同じです。
仕事優先で転職するならば、不安に思う必要はないと思いますよ。
6 転職可能な年齢なのか
これは慎重に考えましょう。
転職エージェントから求人紹介があれば、チャンスはあると思ってよいです。
逆に転職エージェントからほとんど求人紹介がない場合はアドバイザーに理由を聞いてみましょう。
場合によっては転職をしない方が良い場合だってありますから。
年齢に応じたスキルがあれば、問題なく転職は可能です。
ビズリーチからは40代でも50代でもかなりのオファーが来ますから。
逆に年齢に応じたスキルを身につけていないと転職は厳しいと言えます。
内定後の不安

結論「内定後に転職するのが不安になるのは、リサーチ不足」
応募先から内定が出て不安になるのは、どうしてでしょうか?
普通は内定承諾するか辞退するかを、速攻で決断すればよいだけです。
内定後に転職するのが不安になるのは「応募先のリサーチ不足」が原因です。
これが全てです。
- 経営状況に問題ないか?
- 評判・口コミは問題ないか?
- 社風になじめるか?
- 仕事についていけるか?
7 経営状況に問題ないか
内定後に注意すべきは会社の経営状況です。
特に営業利益に着目してください。
本業での利益ですから。
ほかにも経常利益などがありますが、営業利益がマイナスであれば要注意です。
リサーチ方法ですが、会社四季報で調べるのが信頼出来てよいです。
あわせて業界地図で業界の将来性も改めて見てみましょう。
企業研究は以下よりどうぞ。
業界研究は以下よりどうぞ。
8 評判・口コミは問題ないか
業界最大手の口コミサイト
をチェックすれば良いと思います。
退職した従業員の口コミは辛口ですが、現在も働いている社員の評判は信頼に値します。
年収レベルもわかります。
求人票ではわからないことです。
内定後に提示された年収をもう一度考える材料にもなります。
転職エージェントは年収交渉をしているはずですが、これ以上のアップは無理かお願いしてみてもいいでしょう。
9 社風になじめるか
内定を獲得しているのですから、面接官からみて会社になじめると判断されたのは間違いないです。
筆者は面接官をしていたので、よくわかります。
あとはあなたのマインド次第です。
気になることがあれば、転職エージェントに遠慮なく聞きましょう。
10 仕事についていけるか
これについても転職面接での厳しい選考を通過しているので、問題ないです。
従業員一人を雇うことは、会社にとってかなりの投資です。
会社によっては稟議をあげて、社長がNGを出すことだってあります。
従業員を採用することには会社はかなり慎重です。
中途採用で内定をもらったのであれば、スキルには自信を持ちましょう。
大丈夫です。
不安に思うことなんてありません。
ミスマッチは会社の責任でもあります。
開き直って、積極的に働いていきましょう。
あなたは何も悪くないのです。
求人応募した企業から内定が出たら注意すべき、たった二つのこととは?
転職活動は、大手メディアが教えるような「ただ求人を探して応募する」やり方では必ず失敗します。転職サイトで市場ニーズをマーケティングし、エージェント経由で「年齢フィルター」や「学歴フィルター」を回避して応募するという、独自の「7つのステップ」を踏むことだけが、無駄な不採用をゼロにする唯一の方法です。
現役採用担当の私がこれまでの経験から導き出した、転職活動を大成功に導くためのロードマップと、それぞれの役割でフル活用すべき24の窓口の比較は以下で網羅しています。



