転職サイトの重要な機能の一つである求人検索。貴重な情報源ですよね。求人を検索しても、希望するものが見つからない場合はどうすればいいでしょうか?
転職サイトで求人が見つからない時どうする?
求人数は景気の動向によって変動するものです。
一定数、常にあれば良いのですが希望する求人が転職サイトで検索しても見つからない時はどうすればよいのでしょうか?
転職サイトには検索条件があります。
それを見直すことでみつかる可能性も出てきます。
以下の3つの条件を見直すことで改善されるはずです。
- 転職サイトで、希望条件を見直してみる
- 転職サイトで、職種に絞って検索してみる
- 転職サイトで、エリア限定に絞って検索してみる
一つずつ解説します。
転職サイトで、希望条件を見直してみる

転職サイトには豊富な求人が掲載されています。
ですが「あなたが希望条件にあう求人」はつねに変動しています。
希望条件そのままで求人検索しても、多くの求人数が検索できる場合もあれば、希望条件で検索してもなかなか求人が見つからない場合もあります。
つまり、「どれくらいのニーズがあるか?」安定して検索できないんですね。
求人が見つからない場合、どうすればよいでしょうか?
まずは、希望条件を見直してみましょう。
【希望条件は厳しすぎないか?】の観点から再確認します。
例えば、
- 確認ポイント:希望勤務地は狭すぎないか?
- 対応例:東京都を一都三県に広げてみる
- 確認ポイント:希望年収は多すぎないか?
- 対応例:年収条件はとりあえず外す
- 確認ポイント:業界条件は狭すぎないか?
- 対応例:業界設定をとりあえず解除してみる
これだけの希望条件見直しだけでも、求人検索結果は変わってきます。
毎日行う転職サイトを使うメリットと賢い活用術とは?で書いたような転職サイトでの希望条件の見直しが簡単にできると良いですね。
その日に求人が一件も登録した希望条件で見つからないときは、上記の三点を見直して、再検索してみてください。
希望条件の求人数によっては、どれかを検索条件として登録しておくのも、手間を省くことになります。
不要な求人が検索されてしまいますが、希望条件に近いものをブックマークしていけば良いので、さほど手間ではないです。
登録した検索条件での求人数が少ないようでしたら、見直してしまう方が良いですね。
無料登録は以下のボタンよりどうぞ。
転職サイトで、職種に絞って検索してみる
検索条件を最もゆるくした状態が職種のみでの検索です。
業界や勤務地を指定しないことで、求人検索の目的のほかにも、わかることがあります。
それは現時点でのあなたの職種の転職市場での状況です。
業界や勤務地がネックとなって、求人が検索できないのかもしれません。
職種のみで検索することで、なじみのない業界の求人が出てくるでしょう。
そのために多くの転職サイトでは、キーワード指定ができるようになっています。
実際の仕事で使っているキーワードを指定することで、あなたがイメージする求人に近いものが見つかりやすいです。
ただあまりにも多くキーワード指定してしまうと、業界指定していることと同じことなので、必要最小限にしましょう。
業界再編が今後進んでいくことは間違いありません。
あなたが今在籍している業界だって、いつなくなるかわかりません。
それに比べて職種の場合は一部の職種を除けば、ほかの業界で応用が利くはずです。
例えばITエンジニアは、自動車業界の中心的な役割になっていくでしょう。
つまり、今まで経験した職種はとても貴重だということです。
親和性を考慮する必要はありますが、業界にこだわる必要はありません。
あなたの経験が活かせる業界はほかにもあるかもしれません。
そのためにも一度は職種だけで求人検索してみてください。
いままで見えなかったことがわかるかもしれませんよ。

転職サイトで、エリア限定に絞って検索してみる

未経験歓迎の求人へ応募する場合は、勤務地は自宅から近い方が良いですよね。
転職の軸が決まっていれば、もちろん、検索条件に職種、業界を入れることをおすすめします。
ですが、未経験歓迎の求人に応募したいという「ふわっと」しか決まっていない場合は、どんな求人があるのかを一度はチェックしましょう。
そのためには、あなたの自宅近郊での求人をくまなくチェックするのが、一番です。
最初はざっと、求人全体を目を通してください。
チェックしているときに気になる求人はどんどんリストアップしましょう。
ほかの転職サイトも見る場合があるでしょうから、メモ帳に求人の主な部分をコピペする方が良いでしょう。
メモ帳には気になる求人のリスト一覧がこれでできました。
次はこのメモ帳の求人をもう一度、今度は仕事内容を中心に確認します。
チェックしながら、応募したいと思えない求人は削除しても良いでしょう。
残った求人については、年収や福利厚生も確認し、出来るだけ早く応募するようにします。
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【採用担当が解説!】転職サイトの使い方で失敗は直接応募してしまうこと【情弱】