
職務経歴書の書き方で、悩んでいる人「①職務経歴書の作成に時間がかかりすぎる。 忙しい毎日の中で、じっくりと職務経歴書を作成する時間を確保するのは難しい。②どのように、キャリアをまとめればよいかが、わからない。自分の経験をどのように整理し、効果的にアピールするか迷ってしまう。③求人ごとに、職務経歴書を修正するのが手間。応募する企業ごとに書き換えるのが大変で、面倒になりがち。④職務経歴書の質に自信が持てない。自分で作成した職務経歴書が本当に効果的なのか、不安を感じる。このような悩みについてのアドバイスが欲しいな。」
こういった疑問に、採用担当の筆者がお答えします。
職務経歴書の作成は、履歴書以上に手間と時間がかかります。しかし、効果的な職務経歴書を作成することで転職活動の成功率は大きく向上します。本記事では、現役採用担当の筆者が、短時間で質の高い職務経歴書を作成するための具体的な手順とポイントを紹介します。キャリアの棚卸しから職種別のフォーマット作成、求人ごとの修正まで、段階的に解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
先日、こんなツイートをしました。
誰でも簡単にできる職務経歴書の手順①キャリアの棚卸しをもとに作成②応募職種ごとに作成③求人ごとに修正 ①がきちんとできていれば、実はカンタン。カンタン。
— CowBoy | 代表取締役&採用担当 (@cowboy19620626) November 11, 2024
誰でも簡単にできる職務経歴書の手順①キャリアの棚卸しをもとに作成②応募職種ごとに作成③求人ごとに修正 ①がきちんとできていれば、実はカンタン。カンタン。
- 職務経歴書の作成手順が、わかる。
- 職務経歴書の効率的な書き方が、わかる。
- 筆者は現役の採用担当者かつ代表取締役で、数多くの転職面接や書類選考の現場を熟知しています。
- 自らも3回の転職を経験し、50社以上の転職サービスを使い倒してきた実体験があります。
- 採用側と求職側の両視点を持つ実体験が、この記事の根拠です。
記事構成は、以下の目次のとおりです。まずは全体像をご確認ください。
それでは、採用担当の視点から一つずつ詳しく解説します。
誰でもできる職務経歴書の作成手順

職務経歴書を作成する手間と時間はかかりますが、転職活動で手を抜いては良い結果は得られません。
幸い職務経歴書は作成手順が決まっていますので、それに従うことによって質の良いものが短時間でできることになります。
職務経歴書の作成手順は以下の3ステップとなります。
中でも最初の1ステップ目がとても重要です。
- 職務経歴書は、キャリアの棚卸しをもとに作成
- 職務経歴書は、応募職種別に作成
- 職務経歴書は、求人応募ごとに添削・修正
一つずつ解説します。
職務経歴書は、キャリアの棚卸しをもとに作成

職務経歴書は、あなたのキャリアを的確に表現するための大切なツールです。まずは、これまでのキャリアを振り返り、全体像を把握することから始めましょう。
転職活動は、キャリアの棚卸しがとても重要です。
【キャリアの棚卸し】あなたの強みはどうすればわかる?【効果絶大】
【採用担当が解説】キャリアの棚卸しで注意すべき3つのポイント
スケジュール感としては前にも書きましたが、キャリアの棚卸しはおよそ1~2週間程度で完成させるつもりで取り組みましょう。
言うまでもなくキャリアの棚卸しシートはあなたのほぼすべてのキャリアを年表にしたものです。
それをもとに、職務経歴書はA4サイズで2~4枚程度でまとめます。
20代の方は2枚、30代の方は3枚、40代以上の方は4枚を目安にしてください。
職務経歴書で書くべき項目は、ある程度決まっています。
【採用担当の本音を教えます】職務経歴書は「2枚でまとめよ」というのは本当か?
フリーフォーマットですので、見やすいレイアウトにしましょう。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 要約 | 1~2行であなたのキャリア全体を要約します。 |
| コアスキル | あなたが最も得意なこと、求人にアピールできることを求人ごとに見直して書きます。 |
| 職務経歴 | 会社ごとに書き、その中で概要と詳細に分けます。 |
インターネットにサンプルは掲載されています。使いやすいものをアレンジする方が効率的です。
職務経歴書は、応募職種別に作成

職務経歴書は、応募する職種によってフォーマットを変えることで、より効果的にアピールできます。
複数の職務経歴書を作成: 経験職種が複数ある場合、それぞれに対応した職務経歴書を用意しておきます。
質の高い初期作成: 最初の作成には時間がかかるかもしれませんが、質の高い職務経歴書を作成することで後の修正が楽になります。
職務経歴書は、職種ごとにつかいやすいフォーマットがあります。
キャリアの棚卸しの結果、あなたの経験職種が3つほどあったとしましょう。
その場合、3種類の職務経歴書を用意しておくと、応募する際にスムーズにいきます。
なぜか?
最初は作成に時間がかかるかもしれません。
とても大変かもしれません。
いえ、間違いなく大変な作業です。
ですが、この作業は一度だけなので、踏ん張りどころです。
ここを過ぎると、急に楽になってきます。
最初に作った職務経歴書の質が高ければ高いほど、その傾向があります。
転職を決意する前にやるべきことにも書いてあるとおり、転職活動に入る際の大事なポイントです。
転職をすると決めたら、後戻りはしないことです。
それは本気で転職活動をすることを意味します。
職務経歴書を書くところで本気度が低いと、途中で転職をあきらめる方が多いのも事実です。
お一人での活動が辛ければ、職務経歴書は転職エージェントに添削してもらうのも手です。
ある程度の完成度になったら、リクルートエージェントなどの大手転職エージェントに登録して、早めにダメ出しをしてもらうことです。
そうすることで独力で作業をするよりもずっと効率的に転職活動ができます。
また転職活動は基本的に孤独ですが、コンサルタントとの共同作業であなたの心に余裕がでてきます。
転職エージェントとの共同作業は、紹介された求人に沿ったものになります。
他の職種については、あなた自身で作業しましょう。
職務経歴書は、求人応募ごとに添削・修正

職務経歴書というのは、求人ごとに用意するのが基本です。
あなたのスキルは変わらないので、企業への見せ方を変えるという方が近いと思います。
職務経歴書に、志望動機や自己PRを書く方がいらっしゃいます。
【採用担当が教える!】職務経歴書に自己PRを書かないでも良いのか?【これが真実】
職種によっては、要・不要があるんです。
例えば、技術者(エンジニア)の場合は具体的に何ができるのかが一番重視されるのであって、志望動機、自己PRはあまり重要視はされません。
逆に営業職は自己PRができなければ、話になりません。
このように職務経歴書というものは、職種によっても違うし、求人によっても違うんです。
求人票から企業が要求していることは何かを考えて書く必要があります。
前述した、 リクルートエージェント のような転職エージェントを利用すれば、求人票に書かれていない組織、構成人員、働いている人の人柄などの情報も入手できます。それをもとに職務経歴書を書くのと、あなたが求人票に書かれた内容から推定して職務経歴書を書くのと、どちらが良いものができるでしょうか?転職エージェントを利用する方が、多くの求人情報が入手できます。


