
- 転職面接で、落ちる人の特徴を知りたい
- 転職面接で落ちるフラグは、何かを知りたい
こういった疑問に、採用担当の筆者がお答えします。
特に、初めての転職の方は面接は緊張するものです。本記事では、採用担当の筆者が転職面接で落ちる人の特徴を具体的に3つあげます。どれも、決して難しいことではありません。知っているだけで、面接を落ち着いて受けることが出来ます。さらに、面接中に「こんなフラグがあったら、落ちるかも!」についても解説します。最後に、転職面接で見送りにならないための対策も、そっとお教えします。きっと参考になるはずです。
先日、こんなツイートをしました。
転職面接では合格するための対策ばかりを取っても駄目です。こんなことしたら不採用項目もあるので、それをクリアする必要あります。後でブログで書きます。
— CowBoy (@cowboy19620626) December 15, 2020
転職面接では合格するための対策ばかりを取っても駄目です。こんなことしたら不採用項目もあるので、それをクリアする必要あります。後でブログで書きます。
さらに、こんなツイートをしました。
面接で落ちる人の特徴
・連絡なしに遅刻(論外だけど、とても多い)
・質問に対して、的確な回答が返せない
・話が長い、もしくは、極端に短い
つまり常識なし、会話ができない人は落とされます。— CowBoy (@cowboy19620626) December 16, 2020
面接で落ちる人の特徴
・連絡なしに遅刻(論外だけど、とても多い)
・質問に対して、的確な回答が返せない
・話が長い、もしくは、極端に短い
つまり常識なし、会話ができない人は落とされます。
- 転職面接で、見送りになる3つの特徴がわかる。
- 転職面接で、落ちるフラグがわかる。
- 転職面接で、落とされないための必須条件がわかる。
- 筆者は採用担当者で、数多くの転職面接や書類選考を経験しています。
- 転職経験も3回ほどあり、50社以上の転職エージェントと転職サイトを利用してきました。
- 現役採用担当、そして3回の転職経験がこの記事の根拠です。
記事構成は、以下目次のとおりです。
では、一つずつ解説します。
転職面接で落ちる3つの特徴とは?どんなタイプの人?

連絡なしに、遅刻してくる人
ビジネスマンが遅刻をするのは、もちろんNGです。
当たり前のことだと思う読者が、ほとんどのはず。
しかし現実は、連絡なしに転職面接の時間を守れずに、遅刻する応募者がいます。
ビジネスマンとしては、1分・1秒でも遅刻したら、アウトです。
時間を守らないルーズな会社で働いていた方に、この傾向がみられます。
転職面接では、遅れそうなら連絡をくれれば、遅刻しても印象が全然違います。
しかし、連絡なしの遅刻は即不採用です。
【初心者向け】採用担当が教える!面接前・当日・面接後のやること&NG行動
面接官の質問に対して、的確な回答が返せない人
面接官の質問に対して、的確な回答が返せない人は不採用です。
政治家の国会答弁では、ありません。
Q&Aが成り立たない応募者は、会話のキャッチボールができない人と思われます。
スキルチェック以前の問題で、このような応募者は不採用です。
回答を、タンテキにまとめられない人
回答をタンテキにまとめられない人は、転職面接で落ちます。
「的確な回答が返せない人」にも、該当します。
質問に対して、長々とアピールする応募者が多数います。
回答にまとまりがないと、面接官は「結局何が言いたいの?」と聞く気がなくなります。
筆者が面接官をやるときも、回答にまとまりがない人はとても多いです。
面接の回答で「あれも言いたいし、これも言いたい」と欲張りすぎているのでしょう。
そんな時は、面接官の意図をよく考えてください。
質問されたことだけを答えるのはダメですが、脱線した回答も駄目です。
例えば「転職理由は何ですか?」という質問に、「転職理由・志望動機・自己PR」までを回答するのは、やりすぎです。
起承転結があれば、話が少し長くても許されます。
ダメなのは「何が言いたいのかわからない、着地点がない、オチがない」話です。
逆に話が短すぎる人も、即不採用です。
yes or no だけでは、ヒューマンスキルが低いと判断されます。
「弊社の求人の職務内容の経験はありますか?」に対して、「ありません。キリッ」と言われたら面接終了です。
逆に「ばっちりです。問題ありません。キリッ」でも、面接終了です。
面接官は、今までどんな仕事をしてきたのか具体的にイメージしたいんです。
採用担当者が会社であなたが働く姿が思い浮かばない場合は、不採用になることがほとんどです。
質問に対する回答は、端的に「物語風に話す」のが効果的です。
エピソードや失敗談も交えつつ、最後にはプロジェクトは成功したという感じです。
転職面接で落ちるフラグは何か

採用担当者は、とても多忙です。
不採用間違いない応募者に対しては、転職面接中にあるフラグが出ていることがあります。
【採用担当が断言!】転職面接当日に失敗しないための【常識的な注意点】3選
面接時間が異常に短い
転職面接時間が異常に短い場合は、不採用のフラグ
転職理由や志望動機など一通り質問したら、応募者の合否はほとんど決まっています。
通常より短い時間で面接が終わる場合は、不採用と考えてよいです。
しかし、面接時間だけがすべてではありません。
企業イメージが悪くならないように、面接官は話を盛り上げて面接時間が長くなることもあります。
それは転職面接から逸脱しての時間なので、合否としては結果は同じです。
本当の面接時間は、とても短いのですから。
最後の逆質問をしない
あなたが「最後の逆質問」でなにも出てこないとき
定番の「最後の逆質問」がなければ、面接官が興味を失う可能性大です。
面接官の受け答えが、だんだんそっけなくなっているかもです。
あなたの回答を聞くだけで、人事が何のメモもとらなくなったら、要注意です。
採用担当者が興味を失わないように、会話のキャッチボールをするのが基本です。
あなたが会社で活躍できるか「疑わしい」と思われると、不採用確定です。
【採用担当が徹底解説】転職面接での「何か質問は?」に爪痕を残す3つの逆質問とは?
転職面接で落ちるフラグは、合否通知の説明がない
転職面接で合否通知の説明がない場合は不採用のフラグ
転職面接の合否は、一週間以内に連絡があるのが常識です。
連絡がない場合は、かなり「やばい」です。
選考結果の連絡すらもらえないのは、不採用のフラグそのものです。
コンプライアンス的には、決して許されない行為です。
そのような企業には、転職しない方が幸せです。
このような対応をされたら、企業イメージが台無しです。
ブラック企業でない限り、このような対応はされません。
筆者の知人が、同様の経験をしたので、ご参考まで。
転職面接の不採用のフラグについては、あなたが悪くない場合も多いと思います。
面接結果の連絡が遅い原因は、キープされている場合や稟議中などさまざまです。
【採用担当が解説】転職面接の結果が遅い3つの裏事情とは?【キープ】
求人応募の際に、企業の口コミを調査したと思います。
心配なら、OpenWork(オープンワーク)や
転職会議で、再度調べてみてください。
転職の価値がない企業であれば、気持ちを切り替えることができます。
そうでない場合でも、面接の振り返りをして二度と失敗しないようにしましょう。
【ブラック企業に転職しないために】応募・内定承諾前に4項目を調査
もしも面接が苦手な人は、転職エージェントに相談することをおすすめします。
テクニックを含めて、模擬面接も実施してくれますので。
転職面接で落とされないための必須条件

準備不足
面接前の準備は、成功の鍵です。企業のウェブサイトやニュース記事をチェックし、企業のミッション、ビジョン、最近のプロジェクトや業績について理解しておくことが重要です。また、業界全体のトレンドや競合他社についても調べておくと、面接官に対して深い理解を示すことができます。さらに、面接でよく聞かれる質問に対する自分の回答を準備し、練習しておくことも大切です。
【WEB面接の完全攻略】準備・手順・マナー・トラブル対処法を採用担当者が徹底解説
自己PRが不十分
自己PRは、自分の強みや経験をアピールする絶好の機会です。具体的なエピソードを交えて、自分がどのようにして成果を上げたのかを説明しましょう。例えば、プロジェクトの成功に貢献した経験や、困難な状況を乗り越えたエピソードなどを話すと、面接官に対して自信と実績をアピールできます。また、自分のスキルや経験が応募先の企業にどのように役立つかを具体的に説明することも重要です。
転職面接の自己紹介は簡潔かつ印象的に【全ての強みを話さない】
コミュニケーションスキルの欠如
面接は双方向のコミュニケーションの場です。質問に対して的確に答えるだけでなく、面接官の質問の意図を理解し、適切な情報を提供することが求められます。また、自分の意見を明確に伝えるだけでなく、相手の話をしっかりと聞く姿勢も大切です。バランスの取れた会話を心がけ、相手に対して敬意を持って接することが重要です。
【採用担当が教える】内定が決まりやすい面接での3つの共通点とは?【ヒューマンスキルが重要】
ネガティブな発言
前職や同僚についてのネガティブな発言は、面接官に対して悪い印象を与えます。ポジティブな姿勢を持ち、前向きな理由で転職を考えていることを伝えることが大切です。例えば、「新しい挑戦を求めている」や「自分のスキルをさらに発展させたい」といった前向きな理由を述べると良いでしょう。また、過去の経験から学んだことや成長した点を強調することも効果的です。
身だしなみの不備
第一印象は非常に重要です。清潔感のある服装や身だしなみを心がけ、面接にふさわしい格好をしましょう。服装だけでなく、髪型や爪の手入れ、靴の状態などもチェックしておくと良いです。また、面接の場にふさわしいマナーや態度を持つことも大切です。自信を持って面接に臨むためには、外見だけでなく内面の準備も欠かせません。

転職面接で、落とされる求職者は以下のタイプです。
- 連絡なしに遅刻(論外だけど、とても多い)
- 質問に対して、的確な回答が返せない
- 話が長い、もしくは、極端に短い



