
職務経歴書の書き方で悩んでいる人「転職初心者なので、書くことが決まっている履歴書と違い、職務経歴書の書き方で悩んでいる。採用担当が重視する項目がわかれば、知っておきたい。大まかでもいいので、気をつけるべきことを事前に知っておけば、職務経歴書作成の助けになるから。」
こういった疑問に、CEOで現役採用担当の筆者がお答えします。
こんにちは、CowBoyです。CEOと現役採用担当をやっています。転職活動では、職務経歴書の出来が転職成功するポイントになります。本記事では、採用担当の筆者が、実際に書類選考で「重視」している職務経歴書の項目を、3つ「インサイダー」公開します。書類選考で行き詰まっている方は、ぜひ一度ご一読ください。
先日、こんなツイートをしました。
転職活動では、職務経歴書の書き方がポイントとなる。うまく職務経歴書でアピールできないと、肝心の面接に進めないからだ。転職エージェントでは、職務経歴書の添削も行ってくれる。利用できるものは利用しよう。
— CowBoy | 代表取締役&採用担当 (@cowboy19620626) March 2, 2024
転職活動では、職務経歴書の書き方がポイントとなる。うまく職務経歴書でアピールできないと、肝心の面接に進めないからだ。転職エージェントでは、職務経歴書の添削も行ってくれる。利用できるものは利用しよう。
- 職務経歴書で採用担当者が重視している3項目
- 職務経歴書は、形式・内容ともに重要だということ
- 筆者は、「CEO」かつ「現役採用担当者」で、数多くの転職面接や書類選考の現場を熟知しています。
- 自らも3回の転職を経験し、50社以上の転職サービスを使い倒してきた実体験があります。
- 採用側と求職側の両視点を持つ実体験が、この記事の根拠です。
記事構成は、以下の目次のとおりです。まずは全体像をご確認ください。
それでは、採用担当の視点から一つずつ詳しく解説します。
職務経歴書の書き方で採用担当者が重視するのは?

採用担当者にとって、書類選考はとても手間がかかる業務です。
実際のところ、全ての職務経歴書に目を通すことは困難です。
求人応募する際に、職務経歴書が以下に当てはまっていることを確認してください。
そうでないと「シュレッダー行き」ということになりかねません。
- 職務経歴書は、時系列で書いてあるか?
- 職務経歴書は、データに基づき書かれているか?
- 職務経歴書に自己PRは、不要
一つずつ解説します。
職務経歴書は、時系列で書かれているか?

職務経歴書は、フリーフォーマットです。
自由に書いて良いのですが、採用担当者は【見た目】も重視します。
【採用担当が解説】書類選考で読まれる職務経歴書の書き方と見せ方
【簡単】採用担当者に職務経歴書を読んでもらう4つの注意点とは?
つまり、レイアウトですね。
見やすいレイアウトにする能力は、そのままプレゼン能力となります。
会社では、さまざまな場でプレゼンすることが多いので、これは必須です。
見やすい表として、レイアウトし職務経歴書を書くこと、それも長すぎず短すぎずに。
これだけでも、採用担当の印象は変わります。
シュレッダー行きの確率は、ぐっと低くなります。
書き方の基本は「時系列」で書くこと。
時系列というのは「職歴の古いもの」から年代順に書くことです。
これと反対なのは「逆時系列」です。
逆時系列とは「職歴の現在から過去にさかのぼっていく」書き方です。
もうひとつ「キャリア式」という書き方があります。
キャリア式とは「職務ごとにまとめて書くこと」です。
職務経歴書の形式3つで受けが良いのはどれ?【編年体式の一択】
筆者の利用していた転職エージェントが採用担当者にインタビューした結果もそうですし、筆者自身もそうですが、【時系列】で書かれたもの以外は、殆ど読みません。
なぜか?
履歴書は全て時系列で書かれています。
これが一番の理由です。
採用担当者は履歴書で「どの会社でいつ、何年くらい勤めたのか?」を把握します。
履歴書と比較しやすいのは、明らかに【時系列】で書かれている職務経歴書です。
逆時系列では「年代が履歴書と反対に書いてある」ので、読むのが面倒です。
キャリア式にいたっては「履歴書と対応はとれていない」ので、読んだとしても深くは理解出来ないですね。
読む側の立場を考えられるのは、大事なことなんです。
内容以前のことを書いたのは、読む気をなくす職務経歴書があまりにも多いからです。
「そんなこと知っているよ!」とあなたは言うでしょうが、ほとんどの方は読みやすいとはいえません。
内容以前の【見た目】が相手に読んでもらうためにまずは、重要です。
職務経歴書は、データに基づき書かれているか?

そして、いよいよ職務経歴書の中身についてです。
採用担当としては応募者の「具体的な実績」が知りたいわけです。
職務経歴書で多いのは、以下のようなものです。
- 仕事内容の羅列
- 業務内容がイメージ出来ない書き方
- 在籍している会社でだけ通用する【方言】で書かれている。
上記のような内容だと、職務経歴書を読む採用担当者は「自社でも通用するスキルがあるか?」が判断できません。
採用担当は、以下を知りたいのです。
- いつからいつまで
- どの会社の
- どの部署で
- どんな職務を(できるだけ具体的に)
- どんな立場で(課長、係長、PMなど)
- どの程度の規模感で(部署の人数など)
- どのくらいの実績を出したか?(金額で出せれば、なお良い)
だいたいの職務経歴書には職務と実績以外は、きちんと書かれています。
肝心の職務と実績については「抽象的なものが多い」です。
職務については「人事でも理解できるように書く」ことが、重要です。
転職エージェントのコンサルタントのアドバイスをもらいつつ、きちんと添削をしてもらいましょう。
抽象的に「営業や経理」と書かれても、「何をどの程度まで出来るのか?」イメージ出来ません。
常に「読む側の立場を考えて書く」ことで、良い職務経歴書になります。
【採用担当が解説】職務経歴書の簡単な書き方は、たった一つだけでよい【驚愕の事実】
そのためには、きちんとしたデータに基づいて職務経歴書を書くことです。
客観的な事実が知りたいのです。
【採用担当が徹底解説!】よくある職務経歴書の誤り3点とは?【客観的実績を書け】
そこには【一生懸命】とかの「情緒的表現」はいらないんです。
職務経歴書はあなたの過去の実績をプレゼンする資料です。
どんな環境で仕事をしたのか?
業務内容をイメージしてもらうことを盛り込むのが【職務】です。
【実績】は営業でいうと、いくら売り上げ実績があるとか、顧客をいくつ持っているとかの定量的な内容です。
ほかの職種でも、30%生産性向上を実現したとか書けるはずです。
とにかく、採用担当は数字が知りたいのです。
業界やその会社での数字と比べることが出来ますからね。
業界やその職種でよく使う実績を数値として示すことで、あなたの転職市場での価値を知ってもらい、面接の機会につなげましょう。
職務経歴書に自己PRは、不要

先ほど書いたことから導くことができることなのですが「職務経歴書にはあなたの熱意を書くことは不要」です。
一部医療系の職種などでは、書いたほうが良い場合もあります。
判断に迷う場合は「転職エージェントの担当コンサルタントに従う」のが良いです。
エンジニアや営業職のように、きちんと実績が書ける場合は採用担当はそこを最優先で知りたいのです。
人柄については転職面接で確認出来ますから、書類選考では徹底してスキルチェックをするんです。
職務経歴書にたまに「自己PR的なことを書く方」がいらっしゃいます。
例えば「仕事をする上で心掛けているモットー」とかです。
このような自己PRはほとんど読まれません。
主観が入っていて、客観性に乏しく自社の利益になるかわからないからです。
実績が数値できちんと書かれていれば読みます。
最初の方で今までの職務全体の要約を書くと思います。これが具体的でないと、職務経歴はまず読まれません。
自己PRを書くのはやめて【コアスキル、職務要約】をきちんと書きましょう。
【コアスキル、職務要約】は、求人ごとにアピールする部分が少し変わると思います。
求められる人物像を転職エージェントからヒアリングし、求人ごとに書き換えましょう。
自己PRは不要です。
あくまでもコアスキル、職務要約を書くべきです。
【採用担当が教える!】職務経歴書に自己PRを書かないでも良いのか?【これが真実】
【採用担当が断言】職務経歴書に志望動機・自己PRは不要!書くべき「コアスキル」とは



