
転職理由と退職理由の違いが明確にわからないで、悩んでいる人「転職活動で転職理由の重要性は、わかっているつもり。しかし、退職理由との違いがイマイチ明確にわからないで困っているので知りたいな。」
こういった疑問に、CEOで現役採用担当の筆者がお答えします。
退職理由と転職理由は、まったく違うものです。もしも、その違いを理解していない方は本記事を読んでいただくことをおすすめします。コンパクトにまとめていますので、スキマ時間でも読むことが可能です。現役採用担当の筆者が、徹底解説します。
【CEO&採用担当が完全公開】転職活動の始め方ロードマップ「7つの簡単な手順」
先日、こんなツイートをしました。
転職理由と退職理由。似ているが、ぜんぜん違う。転職理由は「転職してなにをしたいか?」つまり未来のこと。退職理由は「転職を考えたきっかけ」つまり過去のこと。面接では、退職理由をくどくどと言っても受けは良くないので、注意。転職理由を中心に話すべきだ。
— CowBoy | 代表取締役&採用担当 (@cowboy19620626) March 4, 2024
転職理由と退職理由。似ているが、ぜんぜん違う。転職理由は「転職してなにをしたいか?」つまり未来のこと。退職理由は「転職を考えたきっかけ」つまり過去のこと。面接では、退職理由をくどくどと言っても受けは良くないので、注意。転職理由を中心に話すべきだ。
- 退職理由とは、何か?
- 転職理由とは、何か?
- 転職理由と退職理由の違い
- 筆者は、「CEO」かつ「現役採用担当者」で、数多くの転職面接や書類選考の現場を熟知しています。
- 企業側として、転職エージェントと契約し、求人を依頼しています。当然、転職エージェントのビジネスモデルも把握しています。
- 自らも3回の転職を経験し、50社以上の転職サービスを使い倒してきた実体験があります。
- 転職活動を通して、大手メディアが隠す「本音」の転職活動ロードマップを公開しています。
- 採用側と転職経験の両視点を持つ実体験が、この記事の根拠です。
記事構成は、以下の目次のとおりです。まずは全体像をご確認ください。
それでは、採用担当と転職経験の両視点から一つずつ詳しく解説します。
転職理由と退職理由はどう違うのか?

結論から書きます。
転職理由と退職理由は、全く違うものです。
退職理由は過去のことであり、転職理由は未来のことです。
面接官は、退職理由が会社の不平や不満であることもわかっています。
採用担当者が質問したいのは退職理由ではないですよね。
面接では、転職理由を常に答えるようにしましょう。
なぜなら、会社は退職理由、つまり、あなたの愚痴を聞きたいわけではないからです。
この会社に入社したら、何を提供してくれるのかを知りたがっています。
面接とは安心である!と言う言葉が面接対策にはピッタリです。
これ以上の面接対策はありません。
面接官を安心させるための回答がベストです。
このことは普遍的な法則です。
安心させる答えをすれば、面接はうまくいきます。
転職理由と志望動機はどう関連付けるか?を考えることももちろん必要です。
面接は会話なのでうまくキャッチボールをしていけばよいのです。
相手が聞いていないことまで、答える必要はありません。
ここでも面接とは安心の法則が通用しますね。
退職理由は過去のこと

あなたが、転職を決意した理由は何でしょうか?
おそらく、残業が多すぎるとか、給料が安いとか、上司との関係がうまくいっていないとかが主な理由でしょうか?
実はこれらの理由は、単なる会社に対する不満に過ぎません。
これが、いわゆる退職理由です。
つまり退職理由は、転職活動では通用しません。
例えば、会社の業績が悪化してきてこのままでいいのかなと考えだしたというのも、「退職理由」のうちです。
仕事がつまらないというのも、「退職理由」の一つでしょう。
同じ事の繰り返しでつまらないというのも、「退職理由」の一つでしょう。
成果主義が浸透しすぎて、自分のことしか考えない社風に嫌気がさしたというのも、「退職理由」の一つでしょう。
こう並べてみると、決して前向きな内容ではないですね。
なので、転職活動では公言しないほうが良いものばかりです。
退職理由は今までどうだったかということですので、採用面接では直接聞かれることはありません。
求職者が在職中の会社に不満がなければ、その会社を退職しないはずなので、面接官にとっては興味のあることではありません。
それに対して、転職理由は会社が知りたいことです。
面接では、転職理由について必ず聞かれます。
退職理由だけが明確な場合、転職を決意すべきではないです。
転職を決意する前にやるべきことは?で書いたように、転職すると決めたら後戻りは出来ません。
退職した後のキャリアビジョンが、明確でないのはとても危険です。
退職理由とは、『今の会社を辞めたい理由』なのでこれだけでは転職する決め手に欠けます。
キャリアビジョンが明確でなく、仮に内定が出たとしても、転職失敗することは明らかです。
それは「何のために転職するのか?」が明確でないからです。
転職理由は、転職してからのこと

退職理由に対して、転職理由とは何でしょうか?
一言でいうと『あなたが今後どうなりたいか?』という未来予想図、いわゆる、ビジョンです。
つまり、転職してから実現したいことです。
転職理由のベースとなるのは退職理由ですが、異なるものです。
転職理由が明確になっていないのに、転職活動を開始するのは早いです。
転職失敗の一番の原因ともなっています。
「退職してどうする?」の答えが見つかっていないのに、転職するのはリスクが大きすぎます。
この答えを見つけることが転職理由です。
給料が、安いという現状に不満だとしましょう。
すると「転職したら必ず給料が上がるのか?」という疑問が、出てきます。
転職理由は、戦略的に考える必要があります。
つまりキャリアアップして、実績次第で給料が大幅にアップすれば、現状の不満は解決します。
この場合の転職理由は、キャリアアップがメインになります。
そうすれば、転職活動を続ける間にブレることもありません。
例えば、マジに転職で年収アップを狙うならどうするか?を転職の目的として転職活動できるのではないでしょうか?
転職理由の明確化に転職エージェントを使おう

転職エージェントに相談することで、転職理由が明確になる
面接対策として有効なのは、転職エージェントのアドバイスをもらうことです。
業界最大手の転職エージェントとして有名な、 リクルートエージェント であれば有能なコンサルタントが数多く在籍しています。
転職エージェントの運営は、ご存知リクルートが行っています。
扱っている求人は幅広く、求人数もとても多いです。
分類としては、総合型転職エージェントになります。
転職エージェントの使い方のポイントとなるのが登録する順番です。
まずは、総合型転職エージェントを使ってみて慣れてみましょう。
特化型転職エージェントは、職種・業界専門の転職エージェントです。
例えばエンジニア特化型、20代特化型転職エージェントなどがあります。
【おすすめ】採用担当が厳選するITエンジニア向け転職エージェント5選
【CEO&採用担当厳選】フリーター・ニート向けおすすめ転職エージェント8選
総合型転職エージェントに慣れてから、特化型転職エージェントを使った方が失敗しません。
書類選考・面接ともに、転職理由はとても重要です。
総合型転職エージェントである リクルートエージェント のアドバイザーのアドバイスを聞きながら退職理由と転職理由をうまく棲み分けましょう。
あなたが思っていることを【言語化】してくれるのが、転職のプロです。
それを聞きながら、ブラシュアップすれば、最高の転職理由が出来ます。
スタートダッシュで失敗すると、転職活動はうまくいきません。
転職エージェントのアドバイスを素直に聞くことが、転職失敗しないための方法です。
転職理由で悩まないために、最初に登録すべき転職エージェントは?
業界大手の転職エージェント リクルートエージェント はコンサルタントの質も平均的に高く、紹介される求人も各人のスキルに合ったものが紹介されます。
あなたが転職を迷っているのであれば、市場価値がわかりますので、登録をおすすめします。
すぐに転職という場合でなくても、情報収集は重要です。
アンテナを張る意味でも、貴重な情報源です。
まずは行動することが、重要です。
行動しないと、何も始まりません。
あなたが転職の軸を示せば、転職理由で悩むことはなくなります。
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