
スキルに自信がないが転職をしたい女性「まずは転職サイトと転職エージェントの違いを知っておきたい。次におすすめの転職サイトと転職エージェントの利用方法を知りたい。さらにおすすめの転職エージェントをニーズ別に知りたい。」
上記の疑問・お悩みにお答えします。
- 転職サイトと転職エージェントの違いがわかる。
- おすすめの転職サイトと転職エージェントの利用方法がわかる。
- 女性向けおすすめのニーズ別【転職エージェント】がわかる。
とは言っても、何の根拠もなく書いているわけではありません。
この記事には以下の根拠があります。
- 筆者は転職経験が3回ほどあり、転職エージェントと転職サイトを合わせて50社以上は使ってきました。
- 転職経験によって、使ってよかった転職エージェントと転職サイトだけをここで掲載しています。
- 採用担当経験者として、転職エージェントに求人を依頼する側でしたので、対応の良い転職エージェントを掲載しています。
- つまり転職経験、採用経験の両方から選んでいますので、信憑性はかなり高いです。
- 上記の通り。
記事構成は以下のとおりです。
- 転職サイトと転職エージェントの違い【おすすめ】
- 転職サイトと転職エージェントの利用方法【おすすめ】
- 【女性向け】ニーズ別の転職エージェント4選【おすすめ】
- 【まずは行動】転職エージェントにデメリットはありません
- 上記の通り。
ではそれぞれ解説します。
その前におすすめの転職エージェントをまとめて示しておきます。
気になる転職エージェントがありましたら、以下のリンクよりお申し込みください。
結婚・出産・育児・介護から転職をめざす女性の方向け | |
キャリアに自信のある女性向け転職エージェント | |
手厚い転職サポートで有名な転職エージェント | |
マイナビグループ。20代求人多数の転職エージェント |
転職サイトと転職エージェントの違い【おすすめ】
転職サイトと転職エージェントの違いを理解しておくことは重要です。
以下で解説します。
転職サイトのビジネスモデルとは?【求人掲載料徴収型】
転職サイトは求人サイトともいうことからわかるように、求人を掲載することでビジネスが成り立っています。
上図のように企業A、企業Bがあったとします。
求人掲載料を払わないと転職サイトには掲載できません。
その時高い掲載料を払えば、目立つ場所に求人掲載してくれます。
上図の例では企業Aです。
逆に企業Bは掲載料が安いので、目立つ場所には求人掲載してくれません。
求職者にとっての良い求人が必ずしも目立つ場所に掲載されているわけではないことを覚えておきましょう。
これは広告と同じことと考えるとわかりやすいです。
>>転職サイトのビジネスモデルを理解した使い方とは?【おすすめ】
転職エージェントのビジネスモデルとは?【成果報酬型】
転職エージェントは求人を依頼する企業、候補者(あなた)がすべてビジネスモデルに関係します。
以下のような流れで転職エージェントは売上を得ています。
- 企業は求人を転職エージェントに依頼する。
- 転職エージェントは求人に相応しい候補者を探し、企業に推薦する。
- 書類選考、面接を行い、候補者が内定承諾する。
- 紹介手数料を候補者の想定年収3割程度を企業は転職エージェントに支払う。
これが転職エージェントのビジネスモデルです。
>>なぜ転職エージェントのビジネスモデルを理解すべきなのか【必須】
候補者であるあなたが転職成功しないかぎり売上はゼロです。
転職エージェントが全力でサポートする理由はそこにあります。
転職サイトと転職エージェントのサービスの違い
転職希望者、求職者の観点から転職サイトと転職エージェントのサービスの違いを比較してみましょう。
転職サイト | 転職エージェント | |
求人の内訳 | 公開求人のみ | 非公開求人が8割程度 |
求人応募 | 自由に応募可能 | エージェントの推薦による |
職務経歴書の添削 | サポートなし | エージェントが添削 |
面接日程の調整 | サポートなし | エージェントが代行 |
面接対策 | サポートなし | エージェントと想定問答の練習 |
面接同行 | サポートなし | 希望すれば、同行あり |
年収交渉 | サポートなし | エージェントが年収交渉 |
退職交渉 | サポートなし | エージェントが円満退職アドバイスをくれる |
上記のように転職エージェントの方が圧倒的に楽に転職活動ができます。
転職サイトと転職エージェントの利用方法【おすすめ】
転職活動には失敗しないための正しい手順があります。
手順通りに行うことで、無理なく、無駄ない転職活動ができます。
改めて以下に失敗しないための正しい転職活動の手順を示します。
- 転職理由・転職の軸を明確にする。
- 転職理由・転職の軸にマッチングする求人ニーズを転職サイトで徹底的にマーケティングする。
- 転職活動のスケジューリング
- キャリアの棚卸し
- 履歴書・職務経歴書の作成
- 転職エージェント推薦による求人応募
- 年収交渉・内定承諾・退職交渉
転職サイトから応募しないのは学歴フィルターや年齢フィルターが設けられている場合があるからです。
そのまま応募すると、自動的に見送りになってしまいます。
転職エージェントはあなたを企業に推薦してくれますので、応募はここを使わないと損です。
転職サイトで応募したい求人をみつけたら、転職エージェントの求人にしてもらいましょう。
私は転職活動中、すべてこの方法を取りました。
そのためには信頼できる担当コンサルタントに出会う必要があります。
求人紹介をしてもらう際にマッチングしていない場合は、もう一度あなたの職務経歴を説明しましょう。
コンサルタントがあなたのキャリアを勘違いをしている可能性も十分あります。
それでもあなたのキャリアを理解してくれない場合は、迷わず担当交代をお願いしてください。
あなた、転職エージェントの双方にとって不幸なままだからです。
>>転職エージェントの言いなりになるな【最終決定はあなた】
>>簡単な転職の7つの進め方を完全公開【これを守らないと失敗する】
【女性向け】ニーズ別の転職エージェント4選【おすすめ】
女性しごと応援テラス・東京しごとセンター
結婚・出産・育児・介護から転職を目指そうとしている女性のあなたは例えば以下のようなことでお悩みではないでしょうか?
- 何から始めてよいのかわからない
- 結婚・出産後なのでブランクが長く不安
- パソコンに自信がない
- そもそも私ができる仕事があるかとても不安
例えば、離職している期間が長いとどうしてもネガティブになってしまいますよね。
筆者の妻もそうだったのでよくわかります。
これらの悩みは少なからず誰しもが持っているものです。
難しいかもですが、とりあえず行動しましょう。
中でも「転職活動をどのように進めればわからない」というお悩みは最も多いものです。
転職が初めての方はなおさらでしょう。
キャリアの棚卸しで注意すべき3つのポイント【気づかない人が多い】でも書いていますが、転職活動はキャリアの棚卸しがとても重要です。
キャリアの棚卸しとは自己理解のことです。
あなたの長所・短所を理解し、これからのキャリアプランを描き、転職の目的を明確にすることです。
具体的なキャリアの棚卸しのやり方はキャリアの棚卸しを簡単に行う手順とは?で解説していますので、ご一読ください。
キャリアの棚卸しを行うことによって、あなたが何となくスキルがないと思っていたとしても得意なことを文書化することで「見える化」されます。
そうは言っても現在離職中でブランクが長く転職に挑戦する場合には、あなたお一人では不安ですよね?
東京都が立ち上げた【東京しごとセンター】はそんな女性の方たちのためのサポートプログラムを用意しています。
都が運営していますので、もちろん完全無料のプログラムとなっております。
利益重視の転職エージェントではないので、何でも相談できますよ。
「女性しごと応援テラス・東京しごとセンター」はこんなあなたにおすすめ
- 主に結婚・出産・育児・介護などの理由で現在離職されていて、転職を希望する女性(その他の理由の方もご相談ください)
- プログラム初日時点で54歳以下の方
- 全日程参加できる方
- パソコンの基本操作(ローマ字入力、ファイルの保存程度)ができる方
【女性しごと応援テラス・東京しごとセンター】は2つのコースから選択可能
「女性しごと応援テラス・東京しごとセンター」のコースは2つあり、選択可能となっています。
初めての転職の方は「キャリアの棚卸しとは?」から理解した方が良いと思います。
「再就職はじめの一歩コース」は再就職の方法を5日間で学べるものです。
転職、再就職について何から始めたらいいかわからない方にはおすすめのコースです。
選択可能なコースは以下の通りです。
- 再就職はじめの一歩コース
- 再就職専門スキルコース
「再就職専門スキルコース」は未経験からでも挑戦可能な以下の4分野について専門スキルを身につけることを目的とします。
あなたと同じ志を持つ仲間と一緒ですので心強いと思いますよ。
「再就職専門スキルコース」の4分野とは以下のことです。
- 事務
- 人事・給与計算
- 経理
- 医療事務
再就職専門スキルコースでは、この中から選択して頂き、それぞれに必要な専門スキルを身につけることを目的とします。日数は12日間です。
どちらかのコースも転職を成功させるための3つのポイントとは何か?で書いた転職の軸を明確にすることが最初の大仕事になりますが、仲間と一緒に考えていくことができます。
>>転職を成功させるための3つのポイントとは何か?【失敗回避策】
アドバイザーとともにあなたの転職の目的を明確にしてみませんか?
それが明確になれば、転職活動でやることがはっきりしてきます。
求人応募してから内定までの期間も短くなるでしょう。
転職活動で大切なのはキャリアの棚卸しをして、転職の目的を明確にすることなのです。
LIBZ(旧 LiBzCAREER)
LIBZ(旧 LiBzCAREER)はキャリアに自信のある女性向きの転職エージェントです。
下記に当てはまる方はパソナキャリアと合わせて利用すると良いでしょう。
- 20~30代の正社員女性
- 営業職の正社員女性
- 企画職の正社員女性
- CS職の正社員女性
- バックオフィス職の正社員女性
パソナキャリア
パソナキャリアは日本でも指折りの大手転職エージェントです。
総合型転職エージェントになりますので、幅広い業種・職種の求人を保有しています。
希望すれば女性のアドバイザーに担当してもらうことができますので、安心して相談することができます。
求人としては年収400万円以上の求人が多く、キャリアに自信のある方向けです。
20代女性であれば、マイナビエージェントを合わせて使ってみることをおすすめします。
>>【パソナキャリア】知らなきゃ損する一気通貫型の転職エージェント
マイナビエージェント
マイナビエージェントは大手マイナビが運営する転職エージェントで、20代女性に特におすすめです。
30代やハイキャリアの求人については、これからですが20代女性であれば、ぜひ使ってみてください。
転職エージェントには特色がありますので、紹介される求人がマッチングしなければ使わない前提で利用するぐらいでいいです。
過度な期待は禁物です。
結局のところ、行動するのはあなたですから。
>>【マイナビエージェント】転職エージェントに向く方とは?
【まずは行動】転職エージェントにデメリットはありません
転職活動する際には、あなたを全力で支援してくれるアドバイザーがいたほうが良いと思います。
それだけの理由でも転職エージェントは無料で使えるので、あなたにはデメリットはほとんどないです。
もちろんアドバイザーや求人との相性はあります。
第一印象で良いので、アドバイザーについては早めの担当者交代を依頼しましょう。
転職エージェントも無能なアドバイザーは経営上うれしくないので、交代してくれます。
今はウェブサイト上から依頼できるところも多いです。
失敗してもやり直しがきくのが転職活動です。
深刻にならずに慣れる意味でもまずは使ってみてはいかがでしょうか?
あとはあなたが行動するかしないかです。
それだけの違いであなたの転職先は全然違ってくるでしょう。
ここで再度、転職エージェントのリストを示します。
結婚・出産・育児・介護から転職をめざす女性の方向け | |
キャリアに自信のある女性向け転職エージェント | |
手厚い転職サポートで有名な転職エージェント | |
マイナビグループ。20代求人多数の転職エージェント |
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