
職務経歴書って手書きでも良いのかな?パソコンで用意する人が多いみたいだけど、手書きのほうが熱意が伝わる業界や年齢もあるって本当だろうか…
こういった疑問に、CEOで現役採用担当の筆者がお答えします。
こんにちは、CowBoyです。CEOと現役採用担当をやっています。
転職活動の書類選考において、あなたのこれまでの実績やスキルをアピールする最重要書類が「職務経歴書」です。しかし、いざ作成しようとしたときに「手書きとパソコン、どちらで書くべきか」と迷ってしまう方は少なくありません。
「手書きの方が誠意や熱意が伝わるのでは?」と考える方もいれば、「今の時代、パソコン作成が効率的でビジネスマナーに適している」と考える方もいるでしょう。実は、職務経歴書をどちらの方法で書くべきかは、あなたが目指す業界やこれまでの年齢(キャリアステージ)によって大きく評価が分かれるポイントです。
良かれと思って選択した作成方法が、応募先によっては「ビジネススキルが足りない」と判断されてしまう致命的なリスクを生むこともあれば、特定の環境下では逆にメリットとして働く特殊なケースもあります。
本記事では、これまで数多くの応募書類を審査してきた現役採用担当の筆者が、職務経歴書を手書きすることのメリット・デメリットを徹底解説します。選考で不利にならないための「正しい作成基準」をぜひ確かめてみてください。
具体的な解説に入る前に、まずは以下の記事で「転職活動の全体像」を掴んでおくことをおすすめします。
⇒転職活動のロードマップはこちら
先日、こんなツイートをしました。
職務経歴書は手書きでも良いのか悩んでいる方が少なからずいらっしゃる。答えは業界によって、違う。例えばIT業界で手書きの履歴書、職務経歴書を提出したら、即不採用。逆に医療系は手書きの職務経歴書の方が受けがいい。
— CowBoy (@cowboy19620626) March 17, 2021
職務経歴書は手書きでも良いのか悩んでいる方が少なからずいらっしゃる。答えは業界によって違う。例えばIT業界で手書きの履歴書、職務経歴書を提出したら、即不採用。逆に医療系は手書きの職務経歴書の方が受けがいい。
- 現役採用担当が教える職務経歴書の手書きに対する本音
- 知っておくべき手書き作成のメリットとデメリットの真実
- 業界や年齢の特性に合わせた失敗しない職務経歴書の作成方法
- 筆者は、「CEO」かつ「現役採用担当者」で、数多くの転職面接や書類選考の現場を熟知しています。
- 企業側として、転職エージェントと契約し、求人を依頼しています。当然、転職エージェントのビジネスモデルも把握しています。
- 自らも3回の転職を経験し、50社以上の転職サービスを使い倒してきた実体験があります。
- 転職活動を通して、大手メディアが隠す「本音」の転職活動ロードマップを公開しています。
- 採用側と求職側の両視点を持つ実体験が、この記事の根拠です。
記事構成は、以下の目次のとおりです。まずは全体像をご確認ください。
それでは、採用担当と求職側の両視点から一つずつ詳しく解説します。
職務経歴書は手書きでも良いのか?【業界・年齢によって違う】

結論「業界・年齢で職務経歴書は手書きでも良い場合はある」
職務経歴書を手書きで作成するのは構いませんが、守った方がいいルールがあります。
履歴書・職務経歴書を作成する際、両方とも手書き、もしくは両方ともパソコンのどちらかにしてください。
サイズについても揃えるようにし、履歴書・職務経歴書ともにA4で作成すれば、企業側としても助かります。
同サイズの書類は読みやすいですからね。
職務経歴書は必ずしもパソコンで作成する必要はありません。
むしろ手書きの方が良い求人があるのです。
応募する業界やあなたの年齢によって、手書きの方が有利かどうかは違います。
業界で言えば、医療・介護系の求人に応募する場合は手書きの職務経歴書の方がいいと言われています。
人と接するのが仕事ですから、手書きの職務経歴書から人柄が採用担当者に伝わりやすいです。
それ以外の業界に応募する場合は基本的にパソコンで職務経歴書は作成しましょう。
年齢が40代、50代の方が手書きで職務経歴書を作成するのは、おすすめできません。
「パソコンスキルは問題ないのだろうか?」と思われてしまうからです。
20代、30代の方は恐らく、何も言わずともパソコンで職務経歴書を作成すると思います。
年齢によってパソコンスキルも結構違います。
20代の方はスマホしか使わない方も多いかもしれませんが、転職活動には必要です。
安いパソコンで構いませんので、1台購入をおすすめします。
ExcelやWord,PowerPointなどのOffice系ツールで履歴書・職務経歴書を書くことになります。
MacよりもWindowsを購入した方が無難です。
例えばIT業界の企業に応募するのに、手書きの履歴書・職務経歴書を送付するのはアウトと言えます。
パソコンスキルはエンジニアにとって、基本中の基本です。
手書きで職務経歴書を作成してくる応募者は、とても珍しく目立ちます。
字が丁寧できれいに書かれていれば、手書きの職務経歴書を作成しても良いでしょう。
ただ、一部の業界を除けば職務経歴書はパソコンで作成するのが、暗黙のルールとなっています。
わざわざ手書きで職務経歴書を作成する必要はないと思います。
職務経歴書を手書きで書くことのメリット・デメリット

結論「職務経歴書を手書きで書くメリットは人柄が伝わること、デメリットは効率が悪いこと」
職務経歴書を手書きで書くことのメリット
職務経歴書を手書きで書くことで、応募者の性格や人柄が採用担当者に伝わりやすいのがメリットです。
達筆である必要はありません。
丁寧にきれいに書いた職務経歴書は、読むほうも気持ちがいいものです。
応募者の意欲が伝わってくるのです。
職務経歴書を手書きで書くことのデメリット
職務経歴書を手書きで書くということは、求人ごとに「一から書く必要があります」。
パソコンで職務経歴書を書いていれば、日付を修正し、求人に合わせてアピールポイントを若干修正する程度の手直しで済みます。
職務経歴書の出来としては、パソコンで作成する方が何度も修正できるので、手書きよりもふつうは良いものができます。
職務経歴書を手書きで書くと、パソコンで作成するより内容面で劣り、かなり手間がかかるのでデメリットが結構大きいです。
【結論】職務経歴書は医療系を除き、パソコンで書くべき

結論「履歴書・職務経歴書はパソコンで作成すべき」
医療・介護系の求人を除いて、履歴書・職務経歴書はパソコンで作成しましょう。
職務経歴書をパソコンで作成するデメリットがないからです。
企業は電子データとして、履歴書・職務経歴書を保管する傾向にあります。
紙ベースで職務経歴書を保管しても、30年もつとは言えません。
履歴書は手書きが良い?パソコン作成が良い?転職活動の履歴書作成のポイント
その証拠に転職エージェント推薦での応募の場合は、ほぼ100%電子データです。
パソコンでの履歴書・職務経歴書を要求されますので、手書きでは転職エージェントを利用するのも難しいです。
例えば筆者も使っているリクルートエージェントの場合は、各人にパーソナルデスクトップ(PDT)が与えられます。
そこにログインして、履歴書・職務経歴書を登録したり、求人応募したりできるんです。

もちろんアドバイザーから直接連絡があって、求人紹介がある場合も多いです。
しかし履歴書・職務経歴書については、求人用に修正したパーソナルデスクトップ(PDT)に登録しなければなりません。
メールで送る場合もまれにありますが、いずれにせよ履歴書・職務経歴書はパソコンで作成しなければなりません。
手書きで職務経歴書を書いて、応募できる求人はハローワーク経由しかありません。
ご存じでしょうが、ハローワーク求人はブラック企業が多いので、見極めが大変です。
基本的にハローワークから応募することはおすすめしません。
【採用担当が断言!】ハロワをおすすめしない理由とは?【メリット・デメリットから明確】
つまり、転職媒体の面からも職務経歴書はパソコンで作成すべきなのです。
わざわざ手間がかかる手書きを選ぶ必要はありません。
転職サイトで市場ニーズをマーケティングした後は、いよいよ「自己分析」と「職務経歴書の作成」という実践フェーズに移ります。ここを一人で悩むと独りよがりな書類になりがちですが、正しい手順を踏んでプロの客観的な視点を取り入れるだけで、書類選考の通過率は劇的に跳ね上がります。
現役採用担当の私が書類をチェックする際に必ず見ている評価ポイントと、インサイダー情報を踏まえた「絶対に失敗しない書類対策」の最適解、そして活用すべき24の窓口は以下で網羅しています。



