
転職理由が明確にならず、悩んでいる人「転職を検討している。しかし、転職面接で必ず質問される転職理由が、明確になっていない。退職理由なら、いくらでも言えるんだけど、会社の不平不満ばかりなので、これを転職理由として話すと、ぶっちゃけやばいのはわかる。転職理由を明確にする方法があれば、ぜひ知りたい。」
こういった疑問に、採用担当の筆者がお答えします。
転職活動を開始すると、転職理由が明確にならずに困っている方は多いのではないでしょうか?実は、転職理由は決まった手順があります。それさえ守れば、効率よく良質な転職理由が出来上がります。本記事では、転職理由作成までの方法を3ステップで示します。特に、転職初心者には参考になると思いますよ。
先日、こんなツイートをしました。
転職理由の作成手順は、意外と簡単。
①退職理由をできるだけリストアップする
②転職しても解決できないことは、除外する
③退職理由をポジティブ変換する
以上で、転職理由の骨格は出来上がる。— CowBoy | 代表取締役&採用担当 (@cowboy19620626) April 25, 2024
転職理由の作成手順は、意外と簡単。
①退職理由をできるだけリストアップする
②転職しても解決できないことは、除外する
③退職理由をポジティブ変換する
以上で、転職理由の骨格は出来上がる。
- 転職理由を明確にする方法が、わかる。
- 転職理由を明確化する手順が、わかる。
- 筆者は採用担当者で、数多くの転職面接や書類選考を経験しています。
- 転職経験も3回ほどあり、50社以上の転職エージェントと転職サイトを利用してきました。
- 現役採用担当、そして3回の転職経験がこの記事の根拠です。
記事構成は、以下目次のとおりです。
では、一つずつ解説します。
【たった3つの手順】転職理由を明確にする方法をマニュアル化

転職理由はとても重要ですが、言語化するのは結構大変です。
頭の中で考えているよりは文章として残すことをおすすめします。
転職理由が明確になれば、面接対策で悩む必要はないです。
転職理由の作成手順には、3つあります。
以下の3ステップで、考えましょう。
- 退職理由を書き出す
- 退職理由の裏側にあることを書き出す。ポジティブ変換
- 転職理由の出来上がり
手順1:退職理由を書き出す

最初に、転職を考えるきっかけとなったことを洗い出すことから始めます。
【採用担当解説】転職理由と退職理由はどう違うのか?【知らないと恥をかく】
退職理由のほとんどは、現在お勤めの会社に対する不平不満です。
たとえば、以下のようなものが挙げられます。
- 残業が、多過ぎる
- 給料が、安すぎる
- 上司に、不満がある
- 福利厚生が、イマイチ
- ボーナスが、出ないか少額
- 最先端技術が、身につかない
- 縦割り組織で、スキルが身に付かない
まずは、あまり考え込まずに、退職理由を思いつく限り出し尽くしましょう。
退職理由は、多ければ多いほどいいです。
この作業が終わったら、少なくとも一日は次の作業に入るのを待ちます。
次はリストアップした退職理由の分類をします。
在職したままでも、解決可能な項目があるかどうかで分類します。
当然、転職しないと解決出来ない項目も出てきます。
リストアップした退職理由に対して、かなり減るかもしれません。
それが、転職理由になります。
手順2:退職理由をポジティブ変換

「転職理由と成り得る項目のリストアップ」が終わったら、各項目について深掘りしていきます。
転職理由の深掘りは、なぜなぜ分析が効果的です。
【採用担当が徹底解説!】転職理由をなぜなぜ分析で深掘りしよう!
もちろん、転職理由の深掘りがうまくいかない項目も出てきます。
手順2では、気にせずに作業を進めましょう。
ここが、転職理由作成のキーポイントとなります。
深堀りの仕方ですが、退職理由の一つ一つに込められている思いを考えてください。
退職理由はあくまでも、現在わかっている不平不満です。
- その「不平不満はどこからきているか?」をよく考えてください。
- そして「不平不満が解決したら、どうなるか?」をイメージしてください。
それがあなたの「なりたい自分=キャリアデザイン」です。
簡単な例で、考えてみましょう。
給料が安いという不平不満を持っていた場合、その不平不満は「仕事が忙しい割に、給料が安い」のか、「もらう給料の金額自体が、安い」に分かれます。
もしも、仕事が忙しいわりに給料が安いということでしたら、どうすれば不平不満は解決するでしょうか?
この例の場合は、不平不満は給料の金額ではなく、仕事が忙しいことにあることが「本当に解決すべき」ことです。
転職理由とは、退職理由に隠された本人では気づきにくい原因を探り当てる作業なので、とても難しいです。
上記の例では業務に関することは含まれませんが、仕事の内容についても同様の分析をしてみてください。
そうすることによって、「経験を生かしてキャリアアップしたいのか?」それとも「キャリアチェンジをしたいのか?」がわかってきます。
- 転職の軸
- 年収・福利厚生などの待遇面
- 勤務地などの職場環境
少なくとも三点について、答えが出ればこのフェーズは終わりです。
優先順位もつけておきましょう。
手順3:転職理由の出来上がり【転職エージェントに相談しよう】

ここまでとりあえずは、作業が終わりましたか?
実はこれで転職理由のほとんどができあがっています。
履歴書に書くのであれば、文章の肉付けをすれば立派な転職理由になります。
面接でいうのであれば、自然な言葉になるようにすれば出来上がりです。
ですが、書類選考や面接対策で転職理由が必要なのではありません。
転職活動を始める前に、転職理由の明確化が必要です。
【採用担当が解説】転職を決意する前にやるべきことは、転職理由の明確化【たった1つ】
モティベーション維持の源とも言えるものです。
転職理由が不明確だと、転職活動の方向性が、決まりません。
ということは、どの業界・職種の求人に応募するかが決まらないということです。これは「転職の軸」のこと。
手当たり次第に、色々な求人に応募していたというのでは、転職失敗します。
転職の軸が決まらないうちから、転職活動を始めては、リスクが大きいです。
転職理由を明確にするのは、これが目的です。
転職理由の明確化までの作業を、一人でやるのは大変ですよね?
そういうあなたには転職エージェントの活用をおすすめします。
転職エージェントは、無料で利用できますので、安心してください。
転職エージェントを利用する上で費用はかかるのか【完全無料です】
転職活動は、キャリアの棚卸しが重要で、転職エージェントに相談することで、転職理由がさらに明確になります。
履歴書・職務経歴書の添削、面接対策などの転職活動に関するアドバイスが担当コンサルタントから受けられます。
【採用担当が解説】キャリアの棚卸しで注意すべき3つのポイント
人を介する転職媒体は、転職エージェントだけです。
転職活動は、孤独との戦いです。
担当コンサルタントに悩みを相談することで、転職で困ったときに本当に頼りになります。
3社以上は転職エージェントを使ってみると、実感がわくでしょう。
【採用担当が解説】転職エージェントは複数利用が基本です【注意点あり】
転職エージェントはなぜ掛け持ちした方がいいのか?【2つの理由】
転職エージェントを使うかどうかは、ぶっちゃけ迷っている時間がもったいないです。
すべて無料なんですから。リクルートエージェント やdodaなど、とりあえず有名どころは求人数が豊富ですので使ってみてください。



