
転職面接で、志望動機をどう答えたらよいか、悩んでいる人「転職面接が、近づいてきた。不安なのは、必ず聞かれる質問で志望動機だ。どう答えるのが正解なのかは、後でいいが、これだけは答えてはいけないみたいなNG集があると助かるな。転職初心者なので。」
こういった疑問に、CEOで現役採用担当の筆者がお答えします。
こんにちは、CowBoyです。CEOで現役採用担当もやってます。面接で必ず質問されることと言えば、志望動機ですよね。本記事では、面接で言ってはいけない志望動機について、採用担当視点から解説します。転職面接が近い方は、必見です。
先日、こんなツイートをしました。
転職初心者は、志望動機を転職面接でどう答えるか困ると思う。採用する側で一度考えてみよう。①年収のこと②勤務地のことを志望動機にするのは、やめた方が良い。また、③スカウトがきたから応募した と答えるのは、論外。転職理由、転職の軸と志望動機はリンクしているはず。
— CowBoy | 代表取締役&採用担当 (@cowboy19620626) September 5, 2024
転職初心者は、志望動機を転職面接でどう答えるか困ると思う。採用する側で一度考えてみよう。①年収のこと②勤務地のことを志望動機にするのは、やめた方が良い。また、③スカウトがきたから応募した と答えるのは、論外。転職理由、転職の軸と志望動機はリンクしているはず。
- 転職面接で、志望動機を回答する際のNG項目がわかる。
- 転職面接で、志望動機を回答する際の基本的な考え方がわかる。
- 筆者は、「CEO」かつ「現役採用担当者」で、数多くの転職面接や書類選考の現場を熟知しています。
- 自らも3回の転職を経験し、50社以上の転職サービスを使い倒してきた実体験があります。
- 採用側と求職側の両視点を持つ実体験が、この記事の根拠です。
記事構成は、以下の目次のとおりです。まずは全体像をご確認ください。
それでは、採用担当の視点から一つずつ詳しく解説します。
絶対言ってはいけない面接での志望動機とは?

面接での鉄板中の鉄板といえば「志望動機」です。
面接官をしていて、結構な割合でいらっしゃったのでNGワードをご存知ないのかもしれません。
採用面接は、本音だけで話すと日本ではまだまだうまくいきません。
建前も必要なんです。
以下は絶対に面接では言っていけない、志望動機の回答です。
- 年収・給料が高そうだから
- 通える範囲なので
- スカウトが来たので
一つずつ解説します。
転職面接で「年収が高そうだから」は、NG回答

面接で、最も話題にしてはいけないことです。
年収については、内定が決まる面接での瞬間とは?で書いたような職務に関して感心があることが大前提です。
本音では年収が気になるのは、わかります。
しかし面接の時には内定候補になるべく頑張っているのですから、控えたほうが良い発言です。
仕事に関心がなく、年収面のことばかりを話している応募者に対しては、入社して働いているところのイメージができないんです。
そうなった時点で、かなり不利です。
面接では、業務内容に関する話題に絞るくらいの気持ちでいましょう。
それでも、面接官が「年収はいくらくらいを希望するか?」と聞いてくる場合があります。
これは、いたずらに聞いているわけではありません。
採用にも、予算があります。
それに収まらないとまずいので、希望を聞いているのです。
無難なのは「御社の規定に従います」ですが、後で年収交渉の余地がなくなってしまいます。
あとで年収交渉をするつもりでしたら、希望の金額を一応言っておくのも手です。
想定年収については、応募前にきちんと調査しておきましょう。
相場はほとんど、変わることはないからです。
一番良いのは、このような年収交渉を転職のプロに任せることです。
転職エージェントに登録すれば、入社前の年収交渉を任せることができます。
何度も年収交渉を行っている転職エージェントですから、年収アップの交渉はルーチンワークです。
そつなくこなしてくれますよ。
転職面接で「通える範囲なので」は、NG回答の典型例

相手企業に対して、失礼な発言です。
「絶対に」やめましょう。
あなたの都合を発言することは絶対やってはいけないこんな面接での対応!に含まれるNG発言だと思ってください。
本音レベルでいえば、もちろん、それも応募した動機でしょう。
志望動機は、以下の2点を満足していなければいけません。
- なぜ、その会社でなければいけないのか?
- なぜ、その仕事が今までの経験から活かせると考えたのか?
上記から、給料や通勤の話は志望動機とは言えません。
志望動機って、しつこいくらいになぜ聞かれるのか?で書いたように。志望動機の要件を満たすことが重要です。
転職面接の志望動機で「スカウトが来たので」と回答するのは、論外

転職サイトのスカウトを利用するのは、転職活動の一つですが、単なるダイレクトメールであることも多いのも事実です。
通常の転職サイトからのスカウトは「応募してみませんか?」という勧誘がほとんどなので、注意しましょう。
応募した理由が志望動機ですから、無理問答のようになっていますね。
スカウトが来たから、応募してやったのような上から目線の方は論外です。
面接ではまず、相手のことを考えて話さないといけません。
スカウトメールを送った担当者が面接官と一致しているのなら、まだ良いのですがほとんどは一致していません。
スカウトは直接応募と同じ扱いですので、選考が甘くなるとかはありません。
スカウトメールを勘違いしている方が、多いのです。
前述したように、求人案内だと思っていただければ良いです。
「応募してはいかがですか?」という案内メール。
ヘッドハンティングとスカウトとの違いは?にあるように、ヘッドハンティングとは全く違います。
ヘッドハンティングとは、いわゆる引き抜きのことです。
ヘッドハンティングされる本人は、転職の意志がない場合も多いです。
業界で活躍していれば有名になりますので、ヘッドハンティングされやすい。
スカウトは、あくまでも転職活動の一貫です。
チャンスをつかむために利用するのは、アリです。
ですが、志望動機として言ってはダメです。
先ほども言ったように「なぜ貴社なのか?」が志望動機の根本です。
競合他社に比べて優れているところをあなたなりに調査すれば、良い志望動機になります。
面接では本当のことでも言ってはいけないことがあります。
転職面接は建前の世界でも、あります。
わざわざ他社製品の良いところは、言わないことです。
ビジネスマナーが身についていないと、思われてしまいます。
緊張しすぎも良くないですが、言葉遣いには気をつけましょう。面接官は、求職者が緊張していても気にしませんので、安心してください。
相手が気を悪くしないかをよく考えて、一呼吸置いてから回答すると良いですよ。
面接での不用意な発言は、それに気をつけることでかなり少なくなると思います。
面接対策として、転職エージェントを使うと良い練習になります。
転職に迷っていても、キャリア相談をすれば転職のプロからのアドバイスがもらえます。
転職しない方が良いと言われる場合も、あるでしょう。
しかしあなただけの判断で、転職活動を始めるよりはずっとリスクは少ないです。
転職エージェントに登録すると、あなたに担当コンサルタントがつきます。
コンサルタントは、有能な秘書のようなものです。
転職エージェントからの紹介求人数を増やす方法に書いたように、転職エージェントの主なサービスは求人紹介です。
そのほかにも応募書類の添削・応募手続き・面接日程調整・年収アップ交渉・円満退職のアドバイスなど実に多くのサポートが、無料で受けられます。
もちろん、面接の練習も行なってくれます。
コンサルタントにあなたのキャリアをきちんと理解してもらうことが、転職エージェントを上手く利用する秘訣です。
最初は、リクルートエージェントのような大手転職エージェントに登録するのが安心です。
その方がコンサルタントの当たり外れが少ないからです。
転職エージェントの使い方に慣れてきたら、あなたの職種・業界・年齢層に特化した「特化型転職エージェント」を探して、利用してみましょう。



