
転職エージェントとの面談前に、悩んでいる人「もうすぐ、転職エージェントとの面談だ。おそらく職務経歴と希望条件は、聞かれるだろう。職務経歴はいいとして、希望条件をあまり厳しくすると、求人紹介が少なくなりそう。かといって、希望条件はぶっちゃけ、けっこうある。転職エージェントに伝える希望条件は、どうすれば良いのか知りたい。できれば、転職エージェントと付き合うときに、気をつけることも知っておきたいな。それで求人紹介数が、多くなるなら。」
こういった疑問に、CEOで現役採用担当の筆者がお答えします。
こんにちは、CowBoyです。CEOと現役採用担当をやっています。
転職活動において、転職エージェントはとても重要なツールです。中でも、希望条件と職務経歴は求人紹介に影響します。どう伝えるかで、あなたの転職活動にも影響が出てきます。本記事では、採用担当の筆者が転職エージェントとの接し方を中心に解説します。転職エージェントを初めて使う方や慣れていない方は、必見です。
本格的な転職活動をスタートする前に、まずは以下の記事で「転職の正しい進め方と手順」の全体像を確認しておくのがおすすめです。
▼ 転職活動の始め方ロードマップ「7つの簡単な手順」はこちら
先日、こんなツイートをしました。
転職エージェントにはハッキリと希望条件を伝えよう。
?仕事内容
?収入面
?労働環境(雇用形態、転勤有無、リモート可など)
?休日数、残業時間
?福利厚生面
?成果主義か年功序列か?
?会社の経営方針、社風転職エージェントには仕事内容も含めて3つ優先順位をつけて伝えよう。
— CowBoy | 代表取締役&採用担当 (@cowboy19620626) August 22, 2022
転職エージェントにはハッキリと希望条件を伝えよう。
- 仕事内容
- 収入面
- 労働環境(雇用形態、転勤有無、リモート可など)
- 休日数、残業時間
- 福利厚生面
- 成果主義か年功序列か?
- 会社の経営方針、社風
転職エージェントには仕事内容も含めて3つ優先順位をつけて伝えよう。
- 転職エージェントへ希望条件をどのように伝えるべきかが、わかる。
- 転職エージェントと付き合うときに、気をつけることがわかる。
- 筆者は、「CEO」かつ「現役採用担当者」で、数多くの転職面接や書類選考の現場を熟知しています。
- 企業側として、転職エージェントと契約し、求人を依頼しています。当然、転職エージェントのビジネスモデルも把握しています。
- 自らも3回の転職を経験し、50社以上の転職サービスを使い倒してきた実体験があります。
- 転職活動を通して、大手メディアが隠す「本音」の転職活動ロードマップを公開しています。
- 採用側と転職経験の両視点を持つ実体験が、この記事の根拠です。
記事構成は、以下の目次のとおりです。まずは全体像をご確認ください。
それでは、採用担当と転職経験の両視点から一つずつ詳しく解説します。
転職エージェントには、ハッキリと希望条件を伝えよう

結論「転職エージェントには、希望条件をはっきりと伝えることが重要」
転職エージェントには、ハッキリと希望条件を伝えるべきです。仕事内容も含めて、3つ優先順位をつけて伝えるのが良いです。多すぎても少なすぎてもいけません。
- 仕事内容
- 収入面
- 労働環境(雇用形態、転勤有無、リモート可など)
- 休日数、残業時間
- 福利厚生面
- 成果主義か年功序列か?
- 会社の経営方針、社風
仕事内容を第一に伝えるのは、必須です。
仕事内容以外のどうしても譲れない希望条件については、ハッキリと転職エージェントに伝えておきましょう。
多くても3つ程度が無難です。
転職エージェントに転職の希望条件をはっきりと伝えておかないと、転職エージェント主導で選考が進んでしまいます。
例えば「勤務地のような労働環境」とか、仕事内容でも「未経験分野に挑戦したい」といった「こだわり」があるはずです。
転職理由は転職の軸となる重要なものですが、希望条件も転職の軸に大きく関係する大事な要素です。
待遇面などの希望条件「だけ」を第一目的に求人選定すると、転職失敗します。
しかしいくらマッチングした求人であったとしても、条件に不満があるのであれば、これも転職失敗します。
「快適な労働環境でやりたい仕事ができること」こそが、転職成功の秘訣。
バランスの取れた求人選定をするためにも、希望条件ははっきりとエージェントに伝えましょう。
転職エージェントのビジネスモデルがわかると、使い方も理解できます。
ビジネスモデルはあなたと転職エージェント、求人を出す企業側との関係だけで成立するシンプルなものです。
【CEO&現役採用担当が教える】なぜ転職エージェントは無料で利用できるのか?
転職エージェントにとっての顧客は企業であり、求職者は商品です。
希望条件をはっきりと伝えておかないとキャリアプランに沿わない求人が紹介される可能性もあります。
【CEO&採用担当が暴露】転職エージェントはマッチング重視の使い方がよい
転職エージェントのビジネスモデルは、以下の通り。
- 企業が、求人を依頼する。
- 転職エージェントは、相応しい候補者を企業に推薦
- 候補者と企業とで、労働契約が成立
- 想定年収の3割~4割が、転職エージェントの売上になる
転職エージェントは、企業から求人という形で依頼を受けます。
転職エージェントが、企業に営業する場合も、もちろんあります。
求人を企業から受注するのが、ファーストステップです。
次に、求人に相応しい転職活動をしているあなたを探します。
転職エージェントが候補者を探す方法は、2通りあります。
- 転職エージェントに登録している人に対して探す
- 転職サイトなどの外部から探す
転職サイトにスカウトを出したり、ヘッドハンティングで引き抜く方法です。
登録型の転職エージェントですと、転職サイトの登録者のレジュメを見て、スカウトを送ることが多いです。
一方ヘッドハンティングは人海戦術ですので、サーチ型転職エージェントが用いる手法です。
【採用担当が解説】ヘッドハンティングとスカウトとの違いは?【全然ちがう】
候補者が見つかったら、求人紹介をして応募を打診していきます。
もちろん、求人紹介する順番が重要です。
企業へ紹介する推薦順位となるからです。
応募する候補者が現れたら、次は企業への推薦応募です。
もちろん候補者と企業との間で採用面接があり、お互いに納得してもらいます。
場合によっては、条件アップの交渉も行います。
その候補者が無事入社して初めて、企業に対してあなたの年収の3割程度を紹介手数料として、請求出来ます。
あなたの転職活動が成功するために転職エージェントがサポートを行うのは、当たり前です。
転職エージェントの売上に、直結するのですから。
出来るだけあなたの年収を上げようと交渉するのも、当たり前。
逆に言うと、転職エージェントに市場価値が低いと判断されると、求人紹介してもらえない可能性も。
「高く売れる」候補者に対して、最優先になるのはビジネスモデル上仕方ないことです。
だからこそ自分を売り込むためにも、転職エージェントとのキャリア相談では十分に準備して、望みましょう。
ぶっちゃけ、ウソはダメですが仕事ができるアピールをしないと、求人紹介される機会を逃してしまいます。
【CEO&採用担当が教える】転職エージェントとの面談で注意することは、3つだけ
転職エージェントとコミュニケーションをとり、希望条件に合う求人紹介を増やす

結論「転職エージェントとコミュニケーションを密にとることで希望条件に合う求人紹介の機会が増える」
転職エージェントとの面談で、職務経歴と希望条件は必ず聞かれます。
職務経歴については、転職面接と同じと考えて対応しましょう。
希望条件については過大評価してはいけませんが、正直に伝えましょう。
希望条件を伝えないと、マッチングしない求人を紹介されてしまう原因になります。
先程も書いたように、「どうしてもゆずれない希望条件」に絞って伝えたほうが、良いです。
つまり職務経歴は適切にアピールするとともに、「希望条件」もしっかりと伝えることが大切です。
転職エージェントは、職務経歴と希望条件にマッチングする求人を探します。
職務経歴だけでなく、あなたの希望条件に近いものを紹介しようと思っています。
年齢層によっても、職務経歴のアピールの仕方を変える必要があります。
20代の方はまだ経験が浅いですから、今までの実績よりも「これからどうしたい、どうなりたいのか?」を熱く語ってください。
【CEO&採用担当が断言】20代転職で職種変更したいが、可能性はあるか?
30代の方は、必ず実績があるはずです。実績を出来るだけ数値化してアピールすると良いでしょう。
どれくらいのポジションにいたのかも、ぜひアピールすると良いでしょう。
【CEO&採用担当が断言】30代の転職で求められるものは1つだけ!成功手順も解説
40代以上になると、管理職を経験する場合が多いです。
実務経験をアピールするのも良いですが、あなたにしか出来ないことをアピールするのが理想です。
実績がないとあなたが考えている場合でも、必ずアピールポイントはあるはずです。
キャリアの棚卸しを行い、転職理由を明確にしておきましょう。
【CEO&採用担当が断言】キャリアの棚卸しをしっかり行う効果とは?
キャリア相談が終わっても、コンサルタントとはこまめに連絡をとってください。
求人の状況を聞くだけでも、全然違います。常にコミュニケーションをとっていれば、良い関係性が構築されます。
新規の優良求人を、紹介してくれるかもしれません。
少なくとも、ただ待っているよりはずっとマシです。
連絡の手段は、電話でもメールでも良いです。
電話の場合は、時間帯を考えた方が良いでしょう。
朝早くや昼休みは、避けた方が無難です。
夕方くらいが、ちょうどいいのではないでしょうか?
ある程度コンサルタントとのコミュニケーションが取れてきたら、メールでのやりとりの方が履歴に残り、相手は読みたい時に読めるので便利なのでおすすめです。
いずれにしても、週に一度くらいはコンサルタントとコミュニケーションをとってください。
これは、結構重要です。
筆者の懇意にしているコンサルタントが言うには、マメに連絡してくる人は殆どいないそうです。
他人がやらないことをやることで、差別化しましょう。
転職エージェントに意図する希望条件が伝わっていない場合、どうする?

結論「転職エージェントのコンサルタントには能力差があるので、あなたの職務経歴を把握できているか再確認」
結構密にコンサルタントと連絡を取っていても、紹介される求人が、職務経歴とマッチングしていないことはあり得ます。
相手は転職のプロです。
表面的な経験だけで求人を紹介しているわけでは、ありません。
潜在的な能力も見ています。
可能性が1mmもなければ、わざわざ求人紹介はしません。
そこには、何らかの意図があるはずです。
コンサルタントに聞く前に、あなた自身で考えてみてください。
「この求人は、なぜ紹介されたのだろうか?」と。
コンサルタントに聞いてみると、目から鱗の場合があります。
もちろん、あなたの職務経歴を把握できていないコンサルタントもいます。
コンサルタントの能力はかなり差があります。
無能コンサルタントを見極めるためにも、ちょっと違うかなと思った求人が紹介されたら、その理由を聞いてみましょう。そのときは、自分なりに考えてから。
【CEO&採用担当が解説】有能なエージェントを素早く見抜く3つのポイントとは?
担当コンサルタントを変更することは出来ますし、転職エージェントを変えてしまうことだって自由です。
転職エージェントの評判は、殆どコンサルタントの能力に依存しています。
つまり、転職エージェントの口コミは、気にしても意味がないです。
評判の良いコンサルタントが、担当になる確率は、ほぼゼロです。
【CEO&採用担当が警告】転職エージェントはコンサルタント次第【口コミ比較は無駄】
「転職エージェントのどこを使うのが良いのか?」を考えて悩んでいるんだったら、とりあえずは行動することです。
あなたには、転職エージェントを利用するリスクは何もないです。
全ての転職支援サービスが、無料で利用できるんですから。
【CEO&採用担当が教える】転職エージェントを利用する上で費用はかかるのか?
あなたが転職活動をしていて、転職エージェントに登録するのが面倒だと思っているのだとしたら、考え直した方がよいです。
転職活動をしているあなたのライバルは、複数社の転職エージェントを利用しているのが普通だからです。
【CEO&採用担当が警告】転職エージェントは複数社利用が基本です【注意点あり】
リクルートエージェント
転職エージェント登録後の面談は、十分な準備をしてください。
必要以上に、緊張する必要はありません。
転職エージェントも、話しやすい雰囲気づくりをしてくれます。
あなたの希望条件をハッキリと伝えて、面談後もコンサルタントとコミュニケーションを密に取りましょう。
そういったちょっとしたことが、転職成功の秘訣となります。
転職サイトで市場マーケティングを終えたら、実際の応募は「転職エージェント」を一択で使います。なぜなら、サイト経由の応募にある「年齢フィルター」や「学歴フィルター」を回避し、あなたの強みを直接採用担当に推薦してもらえる唯一のルートだからです。両方を運営する大手メディアが絶対に書けない、これが不都合な真実です。
現役の採用担当だからこそ語れる、フィルターに落とされず内定を回収するためのエージェントの賢い使い分けと、本当に信頼できる24の窓口の比較は以下ですべて明かしています。



